ヤマハ | YAMAHA トリシティ125 | TRICITY 125
フロントを2輪とした、3輪オートマチックコミューターとして2014年9月に新発売されたのが、トリシティ125だった。当時の人気アイドルグループAKB48を卒業したばかりの大島優子さんをCMキャラクターにあて、これまでのバイクユーザーではない層に向けて、3輪バイクならではの安定性をアピールした。ヤマハの中では、このような形状のモデルをLMW(リーニング・マルチ・ホイール)と呼んだが、LMWとは、バイク(2輪車)のように車体を傾けながらコーナリングする3輪以上の車両の総称とされていた。トリシティ125は、この後に続いていくLMWの第一弾だった。なお、オートマチックという要素がLMWと関係がなかったことは、2018年から海外モデルとして発売されたNIKEN(ナイケン)がLMWのマニュアルミッションスポーツだったことでも分かる。2015年春にはABSを搭載したグレードを追加。2018年1月にはモデルチェンジを受け、可変バルブ機構を備えた新エンジン、新型フレーム(シート高は低く)、LEDヘッドライトの採用など、大幅な変更を受けた。全体的なイメージ、モデルコンセプトは引き継いだ。2023年モデルで新しくなり、アイドリングストップ機構を新装備。ホイールベースの延長なども受けた。また、平成2年(令和2年)排出ガス規制に適合するとともに、前後連動ブレーキ搭載モデルのみの設定となった。2026年モデル(2025年9月発売)でもマイナーチェンジを受け、スタイリングイメージを一新。メーターパネルは4.2インチのTFTディスプレイとなり、電源ソケットはUSBタイプCが採用された。
TRICITY 125
12月04日
30グー!
先日やっとトリシティーのフロントフォークのオーバーホールしました。
初めてのことで手探りでネット見つつなんとか終わりました。
なので写真はざっくりでしか撮ってませんので、
ご了承ください。
トリシティーは前2輪なので、普通のバイクの倍の合計4本のフォークが付いてますけど、
1本が、スプリング入ったやつで、もう1本が、スプリングなしのオイルだけのフォークになってます。
まずはスプリングが入ってる方から。
フォーク外すまではすんなりと。
フォークの上のボルト?蓋?を外せばオイルは抜けます。
ダストシールはマイナスドライバーでこじれば簡単に外れます。
オイルシールを外すのが難関です。
自分はピッキングツールで、ホジって外しました。
そしたら自分はインナーチューブがスポッと外れるもんだと思ってました。
フォークの下の六角を回せば良いんだと思って、
回しても空回りしてる感じで全然外せなくて困ってたら、
インナーチューブの中になんか六角の切り込みの入った物が見えて、
フォーク下の六角を回すとインナーチューブの中の六角も回ってるのが見えたので、
これを中まで差し込んで回せば取れるんだと思って六角の工具を刺しても全然外れなくて、
よーく見たらかなりデカい六角じゃないと外せない事が更にわかりまして、
3/8の一番大きいサイズの12mmを買ってみたら、空回りして長さが足りないのかと12mmの長いやつをまた買ってみたらどうやら12mmじゃなさそうで、
インナーチューブと工具の隙間がそんなになくて中でどうなってるのか分からないまま手探りで色々試しても全然外れなくて、
一か八かで、14mmの六角を買ってみたら、フォーク下の六角が食い付いてやっとインナーチューブを外すことができました。
※初めてフロントフォークのオーバーホールする方がいたら、インナーチューブは14mmの六角を用意してください。
これが、唯一かなり時間かけてしまった工程です。
インナーチューブが外れてしまえば後は綺麗にして元に戻すだけなのでサクサクと作業しました。
フォークオイルはメスシリンダーで、規定量入れました。
ネットで拾った情報ですが、
スプリング入り145ml
スプリングなし165ml でした。
あ、スプリングなしのフォークの方は簡単に外れて、交換できました。
ただ、オイルを入れて上の蓋のボルトを締め込む時にフォークを伸ばした状態で締めるのか、
縮めた状態で締め込むのか、スプリング入りの長さに合わせて締め込むのか、マニュアルがないのでわかりませんでした。
今回は一番伸ばした状態で蓋をしました。
誰か知ってる人いたら教えてくださいm(_ _)m
無事に交換終わってかなり疲れたので試走せずに良いのか悪いのか、フォークオイル交換して体感できるかどうか分からないですけど、初めてフォークのオーバーホールをしてみて、良い勉強になりました。