ヤマハ | YAMAHA YZ450F

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

YZ450Fは、449ccの水冷4スト単気筒DOHCエンジンを搭載したモトクロスレーサー。モトクロスレースの主流が4ストエンジンになっていくなかで、各社が、2スト250ccと同じクラスを走るマシンとして、450ccクラスを投入していった。そのため、YZ450Fは、ヤマハYZシリーズのトップエンドモデルの座を、2ストのYZ250から引き継いだ。コンペティションユースのため、毎年のように仕様変更を受け、パフォーマンスを向上させていった。2022年モデルでは、リアホイールハブやドライブチェーン、スプロケの軽量化などが図られ、2023年モデルでは5年ぶりのフルモデルチェンジを受けた。2025年モデルで、フレームへのエンジン懸架(フロント側)変更や、クラッチの冷却効率アップ、サスセッティングの最適化などが図られた。2026年モデルでもフルモデルチェンジを受け、フレーム、リアサスペンションが新しくなった。その他、エンジンやクラッチなどにも変更を受けた。※ナンバー取得、公道走行は不可

2016年 YZ450F ディープパープリッシュブルーソリッドE(カタログメイン)ディープパープリッシュブルーソリッドE
2016年 YZ450FディープパープリッシュブルーソリッドE
マイナーチェンジ
2016年モデル
ヤマハ YZ450F

吸気カムプロフィール、バルブタイミング、排気バルブスプリングを変更して扱いやすいトルク性能を確保するとともに、圧減衰&伸減衰、フォークオフセットを変更し、優れた衝撃吸収性を引き出した。また、ブレーキはフロントブレーキのディスク径を拡大し、新型ブレーキパッドと組み合わせることでコーナー進入時における製動力とコントロール性を引き出している。

基本スペック

タイプグレード名 YZ450F
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
発売年 2015
発売月 8
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2180
全幅 (mm) 825
全高 (mm) 1280
ホイールベース (mm) 1480
最低地上高(mm) 330
シート高 (mm) 965
車両重量 (kg) 112
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 449
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 97
行程(ピストンストローク)(mm) 60.8
圧縮比(:1) 12.5
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 7.5
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR8E
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 0.9
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 48
チェーンサイズ 520
標準チェーンリンク数 114
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 27.15
トレール量 (mm) 118
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 80/100-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 M
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 110/90-19
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 62
タイヤ(後)速度記号 M
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.6
ホイールリム幅(後) 2.15