ファンティック | FANTIC キャバレロ ラリー125 | CABALLERO Rally125
ファンティックは、1968年にイタリア北部のバルザーゴで創業したメーカー。キャバレロ・ラリー125は、キャバレロ・ラリー500と酷似した車体デザインを持つモデルだった。ラリー125と500の関係は、欧州の二輪免許が反映されたもので、125は「125cc以下・15馬力以下」が条件のA1ライセンス、500は「48馬力以下」のA2ライセンスの所有者向けであった。キャバレロ・ラリー(125/500)は、キャバレロ・スクランブラー(125/500)をベースに、オフロード走行に適したスタイルに改変されており、スクランブラーではダウンタイプだった前フェンダーは、アップマウントされ、前後のサスペンションストロークは、それぞれ50ミリ延長されていた。2025年モデルで全面変更を受け、124ccエンジンには可変バルブ機構が備えられ、フロントホイールサイズは、それまでの19インチから21インチに拡大され、オフロードバイクらしさが一層強調された。
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