アプリリア | aprilia トゥオーノ125 | Tuono 125

車輌プロフィール

フルカウルスポーツのRS4 125をベースにしたカウルレス仕様として、2017年に登場したのが、トゥオーノ125だった。この成り立ちは、大排気量や50ccのトゥオーノ・シリーズと同様。排気量124.2ccの水冷4スト単気筒エンジン(最高出力11kW)を、アルミ製のペリメターフレームに搭載し、前後ディスクブレーキ、フロントサスは倒立フォークなど、仕様は(RS4 125そのままなので当然ながら)まるで大排気量スーパースポーツのようだった。排気量125cc以下、最高出力が11kW(15ps)という設定は、EU圏のA1ライセンスに合致するということを意味しており、トゥオーノ125は、アプリリア・スポーツへの入門モデルとして登場したことは明らかだった。2021年モデルでマイナーチェンジを受けた。フェアリングデザインは前モデルのイメージを残しつつ一新され、上位モデル(トゥオーノ660など)に近いものとなった。ヘッドライトはLEDを採用。2025年モデルでは、ユーロ5+規制に適合しながら、新たにトラクションコントロールを装備した。※日本市場未導入

2017年 Tuono 125 Red Energy(カタログメイン)Red Energy
2017年 Tuono 125Red Energy 2017年 Tuono 125Silver Energy 2017年 Tuono 125(メーターイメージ)
新登場
2017年モデル
アプリリア Tuono 125

フルカウルスポーツのRS4 125をベースにした、カウルレスのネイキッド仕様モデル。排気量124.2ccの水冷4スト単気筒DOHC4バルブエンジンは、A1ライセンス用モデルとしての上限いっぱいの11kWを発生。6速ミッションには、クイックシフター(UPのみ)も装備されていた。スマートフォンなどのデバイスに充電可能なUSBポートはシート下に。

基本スペック

タイプグレード名 Tuono 125
モデルチェンジ区分 新登場
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 1968
全幅 (mm) 835
全高 (mm) 1090
ホイールベース (mm) 1353
シート高 (mm) 810
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 124.2
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 58
行程(ピストンストローク)(mm) 47
圧縮比(:1) 12.5
最高出力(kW) 11
最高出力(PS) 15
最高出力回転数(rpm) 10750
最大トルク(N・m) 12
最大トルク回転数(rpm) 8000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 14.5
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 3.5
エンジン始動方式 セルフスターター式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 60
フレーム型式 アルミニウムペリメターフレーム
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 41
フロントホイールトラベル(mm) 110
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 120
タイヤ(前) 100/80-17
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 130/70-17
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 2.75
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 3.5
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)