アプリリア | aprilia トゥオーノV4 1100ファクトリー | Tuono V4 1100 Factory

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

アプリリアスーパーバイクの旗艦、RSV4と多くのコンポーネントを共有するハイパーネイキッドが、トゥオーノV4 1100ファクトリー。バンク角65°のV型4気筒エンジンも共有ながら、RSV4がレースレギュレーション上、999ccであるのに対し、その制約を受けないトゥオーノは、シリンダーボアを3ミリ拡大して1,078ccの排気量を得ていた。その結果、最高出力こそ129kWと、148kWのRSV4に届いていないが、最大トルクは121Nmで、同時期のRSV4を6Nm上回っていた。サーキットではなく、ストリートライドでの刺激的な走りを求めたトゥオーノには、より効果的な設定だと言えた。アプリリア・パフォーマンス・ライド・コントロール(APRC)と総称される電子制御技術などはRSV4ゆずり。2017年に登場し、2018年モデルではグラフィック変更を受けた。2019年モデルからは、セミアクティブサスペンションを採用した。なお、トゥオーノ(TUONO)とは、イタリア語で雷鳴のこと。

2017年 Tuono V4 1100 Factory スーパーポール(カタログメイン)スーパーポール
2017年 Tuono V4 1100 Factoryスーパーポール
新登場
2017年モデル
アプリリア Tuono V4 1100 Factory

基本スペック

タイプグレード名 Tuono V4 1100 Factory
モデルチェンジ区分 新登場
発売年 2017
発売月 3
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
シート高 (mm) 825
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 V型(L型)
シリンダバンク角(°) 65
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 1078
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 81
行程(ピストンストローク)(mm) 52.3
最高出力(kW) 129
最高出力(HP) 175
最高出力回転数(rpm) 11000
最大トルク(N・m) 121
最大トルク回転数(rpm) 9000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 18.5
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 1.659
2次減速比 2.800
変速比 1速 2.600/2速 2.063/3速 1.700/4速 1.455/5速 1.308/6速 1.222
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 15
スプロケット歯数・後 42
フレーム型式 アルミツインスパーフレーム
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 200/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 6.0
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:スリッパークラッチ
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)