ホンダ | HONDA CG150 TITAN

車輌プロフィール

CGシリーズは、主として新興国市場におけるベーシックスポーツとして販売されていた。CG150タイタンは、CG125の排気量拡大モデル。排気量149.2ccの空冷4スト単気筒OHC2バルブエンジンを搭載していた。CG150タイタンが販売されたブラジルでは、燃料としてガソリンとバイオエタノールを混合させて使用することが珍しくなく、2009年モデルで設定された「MIX」は、バイオエタノール混合燃料を使うことが可能なフレックス・フューエル技術を採用した、世界初の二輪車だった。2014年にはマイナーチェンジを受け、外観を一新するとともに、前後連動式のコンバインドブレーキシステムを採用した。

2009年 CG150 TITAN MIX (セルフスターター/フロントディスクブレーキ)(カタログメイン)(セルフスターター/フロントディスクブレーキ)
2009年 CG150 TITAN MIX(セルフスターター/フロントディスクブレーキ) 2009年 CG150 TITAN MIX(セルフスターター/フロントディスクブレーキ) 2009年 CG150 TITAN MIX(セルフスターター/フロントディスクブレーキ) 2009年 CG150 TITAN MIX(キック始動/フロントドラムブレーキ)
マイナーチェンジ
2009年モデル
ホンダ CG150 TITAN MIX

ホンダ独自のフレックス・フューエル技術を採用して、ガソリンとバイオエタノールの混合燃料を使用することが可能になった。※諸元は、セルフスターターとフロントディスクブレーキ仕様

基本スペック

タイプグレード名 CG150 TITAN MIX
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
仕向け・仕様 海外向けモデル
全長 (mm) 1988
全幅 (mm) 730
全高 (mm) 1098
ホイールベース (mm) 1315
最低地上高(mm) 165
シート高 (mm) 792
乾燥重量 (kg) 116.9
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 149.2
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 57.3
行程(ピストンストローク)(mm) 57.84
圧縮比(:1) 9.5
最高出力(PS) 14.2
最高出力回転数(rpm) 8500
最大トルク(kgf・m) 1.32
最大トルク回転数(rpm) 7000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 16.1
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 4.2
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火プラグ標準搭載・型式 CPR8EA-9
点火プラグ必要本数・合計 1
バッテリー容量 12V-5Ah
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.2
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 1.0
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 20W-50
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.350
2次減速比 2.687
変速比 1速 2.785/2速 1.789/3速 1.350/4速 1.120/5速 0.958
動力伝達方式 チェーン
キャスター角 27°36′
トレール量 (mm) 104
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) ドラム式
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 80/100-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 47
タイヤ(前)速度記号 P
タイヤ(後) 90/90-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 57
タイヤ(後)速度記号 P
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.00
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.25
ヘッドライト定格(Hi) 35W/35W
テールライト定格(制動/尾灯) 21W/5W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計
車両装備:センタースタンド