ホンダ | HONDA XR250モタード | XR250MOTARD

車輌プロフィール

XR250(MD30)がフルモデルチェンジを行ない、タンクシュラウドなどを持つようになった直後(2003年4月)に登場したのが、XR250モタードだ。オフロードバイクに小径ホイールとオンロードタイヤを組み合わせ、舗装路とダートがミックスされたコースで競う、それが「スーパーモタード」というレースなので、XR250のフロント21インチ、リア18インチのホイールに代えて、前後とも17インチのホイールにオンロードタイヤを装着したのがXR250モタード、ということになる。モデルチェンジ後のXR250がフロントに倒立フォークを採用しており、この点でもスーパーモタード仕様が成立しやすかったともいえる(路面からの入力が大きいレースには剛性の高い倒立フォークが良いとされるため)。2006年にはフロントマスクなどのデザイン変更を受け、XR250と同じ2007年1月のカラーチェンジを最後に、モデルヒストリーを終えた。

2004年 XR250MOTARD ブラック(カタログメイン)ブラック
2004年 XR250MOTARDブラック 2004年 XR250MOTARDエクストリームレッド
カラーチェンジ
2004年モデル
ホンダ XR250MOTARD

フロントフォークにブラックのプロテクターを採用した。ブラックのホイールリムがゴールドアルマイトに変更された。

基本スペック

タイプグレード名 XR250MOTARD
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ
型式 BA-MD30
発売年 2004
発売月 12
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2110
全幅 (mm) 790
全高 (mm) 1150
ホイールベース (mm) 1425
最低地上高(mm) 240
シート高 (mm) 855
乾燥重量 (kg) 120
車両重量 (kg) 134
最小回転半径(m) 2.2
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 40.0
測定基準(1) 60km/h走行時
原動機型式 MD17E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 249
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 73
行程(ピストンストローク)(mm) 59.5
圧縮比(:1) 9.3
最高出力(kW) 21
最高出力(PS) 28
最高出力回転数(rpm) 8000
最大トルク(N・m) 25
最大トルク(kgf・m) 2.6
最大トルク回転数(rpm) 7000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 VE88
燃料タンク容量 (L) 9.3
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 372.0
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 CR8EH-9
搭載バッテリー・型式 YTX5L-BS
エンジン潤滑方式 ドライサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.7
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 1.3
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 1.4
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
1次減速比 3.100
2次減速比 3.000
変速比 1速 2.769/2速 1.882/3速 1.380/4速 1.083/5速 0.923/6速 0.814
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 39
チェーンサイズ 520
標準チェーンリンク数 104
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 25°15´
トレール量 (mm) 71
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 110/70-17
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 54
タイヤ(前)速度記号 H
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 130/70-17
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 62
タイヤ(後)速度記号 H
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 3.0
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 3.5
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H4