ホンダ | HONDA CBR929RRファイヤーブレード | CBR929RR FireBlade

車輌プロフィール

CBR900RR・FireBladeシリーズの5代目となるモデル。欧州ではファイヤーブレードだが、北米では排気量からとってCBR929RRと呼ばれた。登場は2000年のこと。これまでの負圧キャブ式からフューエルインジェクション(PGM-FI)に改められた燃料供給方式と、拡大された排気量の(ボア×ストロークがこれまでと全く異なっているので新作と言っても良い)エンジンから、152psという最高出力を発揮していた。また、ここからフロントホイールサイズが17インチに変更された(従来は16インチ)。2001年にはカラーチェンジを受け、その翌年には早々とCBR954RRに進化した。そのCBP954RRも2年後にはCBR1000RRとなり、ファイヤーブレード・ヒストリーはつながっていった。

2000年 CBR929RR FireBlade (カタログメイン)
2000年 CBR929RR FireBlade
新登場
2000年モデル
ホンダ CBR929RR FireBlade

初代CBR900RR(1992年)から数えて5代目のファイヤーブレード。小型軽量の基本に、高出力を加えて大きくステップアップした。

基本スペック

タイプグレード名 CBR929RR FireBlade
モデルチェンジ区分 新登場
仕向け・仕様 海外向けモデル
全長 (mm) 2065
全幅 (mm) 680
全高 (mm) 1125
ホイールベース (mm) 1400
シート高 (mm) 820
乾燥重量 (kg) 170
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 929
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 74
行程(ピストンストローク)(mm) 54
圧縮比(:1) 11.3
最高出力(PS) 152
最高出力回転数(rpm) 10500
最大トルク(kgf・m) 10.5
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 PGM-FI
燃料タンク容量 (L) 18
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 IMR9C-9H
点火プラグ必要本数・合計 4
搭載バッテリー・型式 YTZ10S
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 16
スプロケット歯数・後 43
チェーンサイズ 530
標準チェーンリンク数 108
キャスター角 23.45°
トレール量 (mm) 97
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 190/50ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス