ホンダ | HONDA GB250クラブマン | GB250 CLUBMAN

車輌プロフィール

1960年代のレーシングマシンをおもわせる伝統的なスタイルを持つ単気筒ロードスポーツバイクとして、1983年12月に登場したGB250クラブマン。搭載される空冷4ストローク単気筒エンジンは、燃焼に理想的とされた半球型の燃焼室を持つRFVCシステムを採用し、4本のバルブを放射状に配し、高回転化に強いツインカム(DOHC)で駆動していた。1987年のマイナーチェンジでは、2本出しマフラーから1本に変更されるなど、数次のマイナーチェンジを受けながら、1997年1月発売のモデルまで生産が続けられた。1989年のチェンジでタンク形状などが大きく変わってからは、とくに女性人気が高くなっていった印象だ。

1989年 GB250 CLUBMAN ブラック(カタログメイン)ブラック
1989年 GB250 CLUBMANブラック 1989年 GB250 CLUBMANスパークリング・シルバーメタ リック
マイナーチェンジ
1989年モデル
ホンダ GB250 CLUBMAN

スタイリングを一新。燃料タンクの形状は、シートへとむかってライダー側に緩やかな傾斜を描くように変更されたが、15Lの容量は変わらない。外観チェンジのほか、メンテナンスフリーバッテリーの採用など使い勝手の向上もはかられている。

基本スペック

タイプグレード名 GB250 CLUBMAN
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 MC10
発売年 1989
発売月 12
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2015
全幅 (mm) 650
全高 (mm) 1035
ホイールベース (mm) 1360
最低地上高(mm) 155
シート高 (mm) 755
乾燥重量 (kg) 129
車両重量 (kg) 143
最小回転半径(m) 2.4
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 52.2
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 MC10E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 249
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 72
行程(ピストンストローク)(mm) 61.3
圧縮比(:1) 10.2
最高出力(PS) 30
最高出力回転数(rpm) 9000
最大トルク(kgf・m) 2.5
最大トルク回転数(rpm) 7500
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 VE17
燃料タンク容量 (L) 15
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 2.7
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 783.0
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 DPR8EA-9
搭載バッテリー・型式 YTX7L-BS
バッテリー容量 12V-8Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.8
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 1.5
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 1.55
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 2.826
2次減速比 2.714
変速比 1速 2.923/2速 2.000/3速 1.550/4速 1.304/5速 1.125/6速 1.000
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 14
スプロケット歯数・後 38
チェーンサイズ 520
標準チェーンリンク数 102
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 27°00′
トレール量 (mm) 98
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 90/90-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 S
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 110/90-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 61
タイヤ(後)速度記号 S
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.00
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.00
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W
テールライト定格(制動/尾灯) 23W/8W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計