ホンダ | HONDA 250T LAカスタム | 250T LA CUSTOM

車輌プロフィール

250ccクラスのアメリカンモデルとして、1981年11月に発売されたのが、250T LAカスタムだった。同時に、250Tマスターも登場。ともに排気量233ccの空冷4スト並列2気筒エンジンを軽量なフレームに搭載した、ツーリングにもデイリーユースにも適したアメリカンモデルで、リッターあたり58kmという燃費の良さも特徴だった(50km/h定地走行値)。250Tの「LAカスタム」と「マスター」の違いは、ホイールとブレーキ。250T LAカスタムは、アルミ製のブーメラン型コムスターホイールを採用し(タイヤはチューブレス)、フロントにディスクブレーキを装備していた。250Tマスターは前後ドラムブレーキだったので、LAカスタムは、いわば上級版モデル。84年には、ハロゲンヘッドライトなどを装備した。なお、この250Tシリーズは、CM250T(1980年)の後継車で、1986年に登場するレブル(MC13型)の前身モデルだった。

1981年 250T LA CUSTOM レッド(カタログメイン)レッド
1981年 250T LA CUSTOMレッド 1981年 250T LA CUSTOMブルー
新登場
1981年モデル
ホンダ 250T LA CUSTOM

排気量233ccの空冷4スト並列2気筒OHCエンジン、5段ミッション。軽量アルミ製のブーメラン型コムスターホイール、デュアルピストンフロントブレーキキャリパーを装備。チューブレスタイヤを採用した。

基本スペック

タイプグレード名 250T LA CUSTOM
モデルチェンジ区分 新登場
型式 MC07
発売年 1981
発売月 11
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2030
全幅 (mm) 810
全高 (mm) 1175
ホイールベース (mm) 1345
最低地上高(mm) 165
シート高 (mm) 730
乾燥重量 (kg) 132
車両重量 (kg) 143
最小回転半径(m) 2.1
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 58.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 MC06E
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 233
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 53
行程(ピストンストローク)(mm) 53
圧縮比(:1) 9.4
最高出力(PS) 21
最高出力回転数(rpm) 8500
最大トルク(kgf・m) 2
最大トルク回転数(rpm) 4000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 VB16
燃料タンク容量 (L) 12
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 1.5
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 696.0
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 C7HSA
点火プラグ必要本数・合計 2
搭載バッテリー・型式 YB9-B
バッテリー容量 12V-9Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.8
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 1.6
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.632
2次減速比 2.142
変速比 1速 2.846/2速 1.777/3速 1.333/4速 1.083/5速 0.913
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 29°20′
トレール量 (mm) 112
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 3.25-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)速度記号 S
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 110/90-16
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 59
タイヤ(後)速度記号 S
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム幅(前) 1.85
ホイールリム幅(後) 2.15
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.00
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:センタースタンド