ホンダ | HONDA ホーネット600 | HORNET 600

車輌プロフィール

ホーネット600は、ホーネット(250)に続くシリーズ第2弾として、1998年2月に発売された。前年秋の東京モーターショーに展示されたモデルが市販されたかたちだった。CBR600F用の599cc水冷4スト直列4気筒DOHCエンジンをバックボーンフレームに搭載し、250ccモデル同様に、マフラーはリアに向かって高く引き上げられていたのが特徴。その他のスタイルもよく似ているが、ホーネット600は大型二輪だけあって、ブレーキはダブルディスク式となっていた。2000年には、ハーフカウルを装備したバリエーションモデルとして、ホーネットSが登場。バイクブロスでは別モデルとして項を分けた。なお、国内仕様のホーネット600は比較的短命に終わったが、海外では、ストリートファイターネイキッドのCB600Fに対するペットネームとして「ホーネット」の名称が使われていった。

年 CB600F HORNET (カタログメイン)
年 CB600F HORNET
年モデル
ホンダ CB600F HORNET

海外市場向けのCB600Fホーネット。2007年モデル。

基本スペック

タイプグレード名 CB600F HORNET
仕向け・仕様 海外向けモデル
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 599
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR9EH-9
点火プラグ必要本数・合計 4
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 16
スプロケット歯数・後 43
チェーンサイズ 525
標準チェーンリンク数 118
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1