ホンダ | HONDA パシフィックコースト | PACIFIC COAST / PC800

車輌プロフィール

パシフィックコーストは、1989年に北米を中心に輸出するとともに、1990年にはホンダとしてはじめて排気量750ccを越えるモデルとして国内で生産・販売し、好評を得たもので、従来のスタイルのモーターサイクルに飽き足らない限定解除の自動二輪車免許を所有するライダーが、二輪車の本来持っているスポーツ性や爽快さなどを味わいながら、より楽しく快適にツーリングできることを目指した大型ツーリングバイクである。

ホンダ PACIFIC COAST / PC800のユーザーレビュー・写真
 
楽だが眠く

満足している点

リッターバイクではないものの、800ccもあれば十分で、高速でも困ることはない。バイクの貨物車とでも呼べるほどの積載性で、実用車の側面もある。意外に倒せるというか、意識して倒さないとアンダーステア気味になる。最もこの車で特筆すべき点がデザインだろうと思う。売れないタイプであるが魅力のわかる人には味わい深い。

不満な点

楽なのはいいが、エンジン音もクセもできるだけ消去してあるため刺激が少ない。そういうコンセプトであるのだが、5速に上げたあとはオートマ状態で、初めて自分の運転するバイクで眠りそうになった。もうちょっと目の覚める要素があってもいいかも。

これから購入する人へのアドバイス

DN-01にツアラータイプが出たらその方がいいかも。部品が無くなってくるので。

総合評価: 3
年式:1991年  燃費:一般道:18.0km/L  高速道:21.0km/L
投稿者:fuku990
投稿日:2011-08-01 17:28:18
とても特徴のあるバイクです。

満足している点

何といっても荷物が沢山収納できます。フルフェイスのヘルメットが2個、合羽の上下、グローブ、工具などなど、かなりの量が入ります。シャフトドライブで、メンテナンスフリーです。1991年型を1997年に購入して、現在も乗っています。走りは、乾燥重量260kgとV maxなみのため、やはり重いですが、800ccのV twinで高回転型ではありませんので、日常に用いるには必要十分と思います。スタイルは独特で、非常にrareな存在であることが、利点でもあり、弱点でもあると思います。

不満な点

重いので、とりまわしにやや苦労します。GPX750Rからの乗り換えでだったので、高回転まで回らないエンジンと感じました。カウルなどを外すことが一苦労で、オイル交換も大変です。

これから購入する人へのアドバイス

ビッグスクーターが多くなり、その便利さにふと「乗り換えちゃおうかな」と思いつつ、でも「クラッチのあるバイクに跨りたい」と思っている方には、ぴったりと思います。上述の如く、独特のスタイルだと思いますので、一度その実物をみてから、購入を考慮して下さい。バイクの性格上、ラフに扱われたり、カスタム化されているバイクは少ないと思います。

総合評価: 4
年式:1991年  燃費:一般道:18.0km/L  高速道:11.0km/L
投稿者:単なるバイク好き
投稿日:2010-02-07 11:55:31