ホンダ | HONDA ライブディオS | Live Dio S

車輌プロフィール

ライブディオSは、1999年登場のライブディオJのネーミングを変更するかたちで、2001年3月22日に発売された。このタイミングで、ライブディオ・シリーズはマイナーチェンジを受けており、シリーズのラインナップから、素の「ライブディオ」がなくなり、スポーティなライブディオZXと、ベーシックなライブディオSの2本立て構成になった。このタイミングでの仕様変更は、盗難抑止システムの設定。メインスイッチ、シートオープナー、ハンドルロックをメインのキーシリンダーに集約して、キーシリンダーにはシャッターを装備した。なお、ライブディオS発表の直前(2001年3月10日)には、水冷4ストエンジン搭載のディオ(スマートディオ)が発売されており、2001年は、2ストのライブディオ(S/ZX)と4ストのスマートディオが併存するかたちとなった。ライブディオSは、2001年12月にスペシャルカラーモデルを限定発売。このモデルが、1988年の初代以来続いた2ストロークエンジン搭載「ディオ」シリーズの末尾を飾ることになった。

2001年 Live Dio S イクエイターレッドメタリック(カタログメイン)イクエイターレッドメタリック
2001年 Live Dio Sイクエイターレッドメタリック 2001年 Live Dio Sサンタフェブルーメタリック 2001年 Live Dio Sシャスタホワイト 2001年 Live Dio Sブラック
新登場
2001年モデル
ホンダ Live Dio S

ライブディオシリーズ3回目のマイナーチェンジの際に登場した、ベーシックグレード。型式はBB-AF34で、ライブディオJと同じ。名称を変更し、盗難防止システムを採用したモデルだった。前後ドラムブレーキ(機械式リーディングトレーリング)を採用。

基本スペック

タイプグレード名 Live Dio S
モデルチェンジ区分 新登場
型式 BB-AF34
発売年 2001
発売月 3
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1675
全幅 (mm) 615
全高 (mm) 995
ホイールベース (mm) 1145
最低地上高(mm) 105
シート高 (mm) 700
乾燥重量 (kg) 67
車両重量 (kg) 73
最小回転半径(m) 1.8
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 49.0
測定基準(1) 30km/h走行時
原動機型式 AF34E
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
内径(シリンダーボア)(mm) 40
行程(ピストンストローク)(mm) 39.3
圧縮比(:1) 7.1
最高出力(kW) 4
最高出力(PS) 5.4
最高出力回転数(rpm) 6500
最大トルク(N・m) 6.2
最大トルク(kgf・m) 0.63
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 APBB7A
燃料タンク容量 (L) 6
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 294.0
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 C.D.I.式
搭載バッテリー・型式 YTR4A-BS
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.30
クラッチ形式 乾式・多板・遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
フレーム型式 アンダーボーン
キャスター角 25°40´
トレール量 (mm) 72
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 3.00-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 42
タイヤ(前)速度記号 J
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 3.00-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 42
タイヤ(後)速度記号 J
タイヤ(後)タイプ チューブレス
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計
車両装備:ヘルメット収納
車両装備:シート下収納(シート下トランク)
車両装備:キャリア
車両装備:センタースタンド