Rebel250 スイングアーム試作品取付…？

開発課のボス、山本さんがRebel250用に試作したアルミスイングアームを取り付けていたので様子を覗いてみました！

SR等にも使用されたType 6用、60㎜ｘ40㎜の楕円パイプを採用しています。

田の字断面となっており、剛性アップも図れます！

取付が完了したら試走をして実際の性能を検証していきます。

と、思っていたら。

フェンダー裏を養生し始めました。　…？？？

そしてディスクグラインダーを持ち出して何かを削り始めました。

どうやらリアサスをナイトロンに替えようとしたらリザーブタンクとメットホルダーが干渉してしまったそうで。最近のメットホルダーは多くの場合、ワンウェイボルト、締め付けはできるが緩められない特殊なボルトで取り付けられています。外そうと思うとこういう荒業になってしまうようですが、防犯のためには致し方ないですね。

ちなみにこちらのサスペンションは、ナイトロン様から試作品をお預かりして現在OVERの車両にて測定、テストをしています。おそらく近いうちに発売されるのではないかと思います。

どこかに移設する部品も考えてみようかな…？とウロウロ。

OVER製品は基本全て純正無加工で取り付けられるように設計されるので、バイクにグラインダーが使われることが珍しくてつい撮ってしまいました笑

ちなみにもちろんですがスイングアーム自体は無加工で取り付けられますよ！！

ということで何の話だかよくわからなくなってしまいましたが、開発課のワンシーンでした。

スイングアームはまだ微調整中なので、しっかり完成したらまた記事にしますね。

（マフラー開発　カネダ）