新年のご挨拶 ＆ SX125

1月も半分が過ぎてしまいましたが改めまして、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします！

開発ブログも今年こそは更新頻度を上げて、皆様により楽しんでいただけるよう精進してまいります。

さて、本題。SX125用の各種新商品が出来上がってきました。

まずはこちら、フルチタンエキパイキットです。

画像では当社製スリップオンサイレンサーが取り付けられていますが、商品としては純正サイレンサー用、エキパイのみとなります。

もちろんTT-Formula RSも取り付け可能ですが、JMCA非対応となりますのでご注意ください。

その名の通りフルチタン、非常に軽量です。エキパイ単体で純正の約半分程度の重量になります。

また、触媒の構造を見直し高効率化やチャンバー構造の採用により純正サイレンサーを使用した場合でも確実な馬力アップが見込めます！

チャンバー部分には、レーザーマーキングによるロゴを配置しました。

最近、社内にレーザーの設備を導入したので早速採用してみたのですが、なかなかいい感じだと思います。

そしてもうひとつ、ローダウン&オートスタンドキャンセラーキットです。

一枚目のほうが車高が下がっているのがおわかりいただけるでしょうか。シート高でおよそ30ミリ前後下がっています。

純正リアサスペンションの下側エンドアイを全長の短いものに変えていただくものになっています。

素材は耐久性と価格を優先し鉄を選択しましたが、ガンコートによる仕上げをしてあります。ガンコートは弊社製スイングアームにも採用されている、耐久性と耐チッピング性に優れた塗装です。

こちらはオートスタンドキャンセラーの画像です。

こちらもなんとも分かりづらくてすみません。

これはオーナー様ならお分かりいただけるかと思いますが、SX/RS125にはイタリア車らしく車体を起こすと自動で畳まれるサイドスタンドが採用されています。しかしこれが中々やっかいで、日本車になれているとスタンドが出ているつもりで停めようとしたらそのまま立ちゴケ、なんて話も非常によくききます。

ということでキャンセラーもご用意しました。ボルトとブッシュを交換するだけの非常にシンプルな作りになっています。

自分にとっては新しい試みがいくつかあったため時間がかかってしまいましたが、ようやく今月中にはラインナップできるかと思います。

もう少々お待ちください。

（マフラー開発 カネダ）