【JSBK】ハルク・プロさんから参戦報告が届きました
更新日:2021年05月25日 16:30:00

【JSBK】ハルク・プロさんから参戦報告が届きました

ELF (エルフ)のブログ

ハルク・プロさんから先週末に開催された全日本ロードレース選手権第3戦の参戦報告が届きましたので掲載いたします。


今大会は、例年より早い梅雨入りで天候に翻弄される形となり、また濃霧の発生により、初日午後の走行及び、2日目のJSB1000レース1等が残念ながら中止となる等、大変なウィークとなりました。


メインクラスのJSB1000、MuSASHi RT HARC-PRO.Hondaの名越哲平は予選時のトリッキーなコンディションに翻弄され、グリッド下位からのスタートとなってしまいましたが、決勝は追い上げのレースを展開し、自己ベストの5位フィニッシュと挽回、苦しみながらも次に繋がる内容となりました。


同じくMuSASHi RT HARC-PRO.よりST600クラス参戦の埜口遥希、開幕戦もてぎでの2位表彰台獲得の勢いを維持したいところでしたが、予選ポジションが悪く13番手スタート、レースでは序盤で7番手まで浮上しトップを捉える位置まで浮上したものの、前を行く他車の転倒に巻き込まれ転倒、再スタート後23位と悔やまれる結果となってしまいました。

                                                                                                                                           

SDG Motor Sports RT HARC-PRO.のST1000クラス榎戸育寛は前戦もてぎでのポールポジション獲得の好調とスピードを維持しており、今レースでもトップ争いを展開したものの、レース後半に電気系トラブルにより後退、なんとか走り切り5位フィニッシュでしたが、表彰台獲得も見えていた矢先で非常に悔しい展開となりました。


ST600クラスの千田は前戦に続きポイント圏内での争いを披露、最終的には17位となりましたが、レースを追うごとにクラスへの適応も進んでおり、今後が楽しみです。


J-GP3成田に関しては、事前テストで転倒を喫し怪我を負い、本来の走りをすることが出来ず苦しいウィークの内容となり、レースでも他車との接触転倒と、実力を発揮できず残念な結果となってしまいました。


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