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シンプルな工具ですが、大切なことを教えてくれます。

投稿日:2014年06月05日 (商品詳細ページへ)

評価:(5.0)

加工を学ぶ際の基本を教えてくれる工具、それがこのセンタポンチです。

オートポンチは穴空け作業の際のガイドを打つのに大変効果的な工具ですが、逆に言えば単にそれだけの工具です。一方、センタポンチは単なる先の尖った鉄の棒ではありますが、加工の際に大切な事を教えてくれます。

それは「素材の堅さを手と耳で感じることができる」ということです。センタポンチをハンマーで叩いた際にポンチを支える手やハンマーを持つ手で感じる衝撃、また、叩く強さで変化する素材の凹み方や発生する音の違い、これらがオートポンチでは伝わりにくい、しかし大変重要な知識になります。

「素材の堅さを知る」事は加工の際の重要なポイントです。ドリル刃はどんなものを用意すればよいのか?また、ドリルの回転速度や刃を押しつける力はどのくらい必要か等を計算できるからです。これらを検討せず、ただひたすら刃を早く回転させ、強く押しつければ簡単に穴が空くと考えて作業すれば、刃が折れたり、最悪な場合はその刃が身体に飛んでくるなど危険な状況を招きます。敵(=素材)を知ることは勝負に勝つ(=作業を無事に完了する)のに非常に重要なポイントなのです。

センタポンチは自動車整備学校の最初の加工制作の授業で課題とされることもある基本的な工具です。その経験がある方は、このポンチがただの棒ではなく、高い精度が要求される工具であることをご存じかと思います。KTCのセンタポンチは手で支える部分にローレット加工が施されており、これが大変指にしっくりきます。オイルで滑りやすくなっている指でもハンマーの衝撃をしっかり受け止めることができ、結果として事故の発生を最小限に抑えることのできる、大変優れた商品です。

ハンマーの衝撃は結構な物があります。安物は比較的早く先端が潰れ、センタポンチの意味をなさなくなります。初心者こそ、最初はオートポンチではなく精度の高いセンタポンチを選び、正しい知識と経験を身につけてもらいたいと思います。同時に高い精度を持つ工具が兼ね備える安全性も理解してもらえると嬉しいですね。


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コレ、最強の潤滑剤ではないでしょうか?

投稿日:2013年05月01日 (商品詳細ページへ)

評価:(5.0)

バイクのレストアをする時には必ず用意すべき物の一つがコレです。固着したビス&ナットに吹きつけた後に一晩放置し、ショックドライバーで叩けば大抵のビスは緩みます。これでダメならドリルで破壊するしかありませんね。

大変優れた商品ではありますが、その分高いのが難点です。気軽に使えないのが悩みどころですが、それでも作業が進まないことによる時間的&経済的損失やストレス具合を天秤にかけると、やはり使った方が結果的に安上がりだと気が付きます。

私の場合は、普段乗っており頻繁に整備しているバイクにはCRC556、放置期間の長かったレストア用バイクの時はラスペネと使い分けるようにしています。


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サンデーメカニックには過剰品質かも。

投稿日:2014年05月19日 (商品詳細ページへ)

評価:(5.0)

工具好きで、新旧KTCラチェットハンドルを3本、スナップオンを1本、アストロプロダクツ製を1本所有しています。これらとの比較をした結果ですが・・・。

3本所有するKTC製ラチェットハンドルのうち、一番古いのは18年前に入手した『BR20』です。今でもガタなどはありませんが、ユニオン機構を試してみたくて『BRU20』を購入。その後、より薄型でギヤ数の増えた『BR3E』も入手しました。自分にとって一番進化を感じたのはギヤ数の増加で、ギヤ数が多ければ多いほど狭い個所での整備がしやすいと感じました。最近の自動車のエンジンルーム内で作業する際には薄型ヘッドになったのも助かりました。以上の理由で、古いラチェットハンドルは使用頻度の低い車載工具として利用しています。

18年の間にそれなりの進化が見られますが、安物ラチェットハンドルはそれ以上の進化を遂げています。20年前の格安ラチェットハンドルは酷い物ばかりでしたが、今のは耐久性も意外とあり、比較にならないほど高品質になりました。また、有名ブランド物と違って盗難の危険性も少ないのは大きな利点です(サーキットではいつも工具が盗難されないか心配です)。せっかく高価な工具を購入しても工具の心配をして走りに集中できなかったり、盗まれて失望するような事は避けたいですよね。

この『BR3E』は安物ラチェットハンドルの2倍程度の値段ですし、コストパフォーマンスが最高なのは間違いありません。ユニオン機構に煩わしさを感じないのであればお勧めできる製品です。ただ、10年後にその時代の安物ラチェットハンドルと比較してどれほどの優位性があるのかを考えると、中途半端な感じが否めないのです。10年後に『BR3E』のオーバーホールキットが入手できるかは不明ですしね(ちなみに『BR20』や『BRU20』のオーバーホールキットはすでに入手不可です)。

正直、私が一番使いやすいのはアストロ製です。何が良いかというと、プライベーターのレベルではギヤ数が多く、またユニオン機構がないほうがソケットの交換に手間がかからず、価格も安いので気軽に使えます。

スナップオンは一生使える物ですが、引き継ぐ人がいなければプライベーターにはオーバークオリティです。ユニオン機構のボタンもKTC製と比較して押す時に力が必要で、使い勝手はあまりよくありません。工具箱やガレージに並べておくには見栄えが良いですが・・・。.


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整備が好きな方は必ず用意しておくべきツールです。

投稿日:2014年05月08日 (商品詳細ページへ)

評価:(5.0)

バイクや車の整備で必ず遭遇する、錆ついたビスを外す際には欠かせないツールです。固着が疑われるビスがあったときは最初からショックドライバーを使ったほうが作業が捗り、大変有用な工具です。

大変役に立つ工具ですが、取り扱いには注意を必要とする工具でもあります。あまりハンマーの取り扱いに慣れていない方は、叩くときにドライバーを支持している自らの手を傷つける危険性があるので、細心の注意が必要です。

工具の取り扱いに慣れていないのであれば、同じショックドライバーでもアネックス製のインパクトドライバー『No.1900』やVESSEL製のインパクトドライバー『No.240001』などのように、グリップの端が広がっていてハンマーで手を叩く危険性の少ないタイプの方が良いかと思います。安全性が高い分、高価となってしまうのが難点ですが・・・。


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15年以上前に購入しましたが・・・

投稿日:2014年12月18日 (商品詳細ページへ)

評価:(4.0)

ほとんど使う機会が無く今でも工具箱に入っておりますが、液が固まることもないので普通に使えます。ですので瞬間接着剤のように保管中に固まっていて使えないということもありませんので、1つ持っておいても損は無いと思います。

ただし、保管方法には注意が必要です。液が蓋のネジ部分に付着したまま放置するとかなり強く固まってしまい、次回蓋を外すのにプライヤーが必要になります。使用後の清掃をお忘れなく。


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