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スズキ ADDRESS V125G|アドレスV125G

小さいことは いいことだ

投稿日:2023年11月29日

評価:(4.0)

年式:年
燃費:一般道:32.0km/L 高速道:0.0km/L


満足している点

第一にエンジン音が静かで ヤマハみたいなガサガサした安っぽいノイズがでません。
精密感を感じるエンジンフィーリングも美点です。PCXと比べても静かです。

加速も20年前に出た空冷エンジンにしては PCX(JK05)とか今時の同クラスの物に劣らず、PCXに劣るのは僅かな最高速の違いだけです。メーターで95kmは出るので走りでは
コンプレックスありません。

バッテリーが嘘のように長持ちします。
ボルティーだと精々2年半しか持たないのにアドレスだと3〜4年目も毎回アイドリングストップしてグリップヒーター装着でも常に勢いセルが回ります。(全流波してません)

不満な点

サスが固く、工事痕など道路の段差はガツガツとハンドルが跳ね上がり「おまえはリジットサスか!」と
心の中でバイクにツッコむのが日常です。

また燃費が寒季30km/L 夏場でも36/Lと 今時のアクシスZとかよりも10勸幣紊楼く、これはコンピューター
など燃料制御系が20年近く前の設計と古い為だと思います。

フロントブレーキは あまり効かずブレーキホースをテフロン製に換えて やっと普通になりました。

ウィンカースィッチの操作感に節度が無く、戻したのかどうかが判り難い。
ここはコストダウンせずに 良いものを使って欲しかった。

ハンドル位置が もう少し高いか手前なら乗車ポジションがラクになってた。身長が150僂箸低い人ならベストかもしれません。

これから購入する人へのアドバイス

満足度は非常に高いスクーターです。身重で取り回しが面倒な250クラスのスクーターや ハリボテみたいなPCXよりも かなり小さく、アクシスZよりも 二回り小さく、ジョグ125とでも 一回り小さいのは今となっては貴重な存在です。

加速も最近のフンコロガシみたいな電気タクシーの全力加速には勝てるので大抵のシチュエーションでは先頭を走れます。
しかし、燃費面を考えたら 未だ高値な中古のアドレスV125買うよりもジョグ125買う方がリーズナブルかと思います。


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ヒョースン GT 250 Comet|GT 250コメット

コスパ NO.1 静かで精密感溢れるフィーリングは 韓製グラディウス

投稿日:2020年05月03日

評価:(5.0)

年式:年
燃費:一般道:27.0km/L 高速道:29.0km/L


満足している点

田舎のドカティモンスターみたいな 垢抜けない見た目の VTRとは違い、カワサキの バリオス風ですが
(実際はバリオスよりも大柄です)それよりも垢抜けてて カッコいい!

意外ですが 外に雨ざらしで置いてますが 全く錆びない。 隣 ボルティーのハリケーンハンドルは錆びました・・

6000回転からは無振動でモーターのように回り、本気加速は ヤマハ YZF-R25と同程度で80km超えまで
加速は衰えません。 https://00m.in/0yYR9
加えて 5000回転までがスカスカで発進時は思い切り回さないと出れないYZF-R25とは違い、無造作に
3〜4000RPMでクラッチをつないでも回転が落ち込むことなく飛び出していけます。

これと同じエンジン載せてるアメリカンタイプの GV250 の動画見るとエンジン性能の高さが分かります。 
https://www.youtube.com/watch?v=sgKbYYxJSlI

GT250 の最高速 動画は こちら https://00m.in/RTy9m
               https://00m.in/D5Mcj
エンジンのメカノイズが殆ど聞こえず、純正マフラーからの排気音も迫力がありアイドリングは大排気量車
みたいな太くて いい音します。

ハンドルの操作感が軽く素直で コーナー進入ではラクに寝かす事ができます。

250ccのスポーツバイクでは唯一の 空冷 Vツィンで冷却液のメンテナンスが要らなく、冷却水が無いので
暖気時間が短くて済み 直ぐに全開にできます。
ガタイがデカくて 貧相感ゼロ 同じ250ccのVTRと並べても格上の風格があります。
シート位置が低く 見た目とよりも前傾姿勢の きつくないラクな乗車姿勢で腰が痛くなりません。

ベースとなってる GT250Rのカウルとカウルフレームや大径フロントWディスクブレーキの片側を外した
事により重量が18kgも軽くなっているみたいです。 https://youtu.be/ngg6iMXof7I?t=77

これと入れ替えで去ったジクサーが14.8馬力なんで丁度2倍のパワーですが、実際2倍は速くなりました。
ジクサーの最高速を超える120kmまで加速が衰えず街中なら不満がありません。

メーカーを知らなければカワサキやスズキなど 国産メーカーのバイクかと思う仕上がりで雑なところは
見当たらず ガンガン回しても好燃費 しかも車体価格も激安!

ウィンカースィッチが軽く操作感がとてもいい。
(国産メーカーのバイクでも イマイチなモノが多いからコレって大切)

不満な点

● ブレーキは そのままだと効きません。
フロントはブレーキマスターが1/2サイズ(13mm)なのでVTR純正の11个離屮譟璽マスターに中古を
2,750円(送料込 3,750 円)で購入し、送料込み1,300円のステンメッシュ ブレーキホースと共に交換し
リアにもWR250Rの11mmマスター中古を5,000円で500円のブレーキホースと共に交換したらちゃんと
効くようになりました。
前後合わせて10,000円程度のブレーキ改善策は必要です。

● ベースとなってるのが フルカウルで倒立フォーク&クリップオンハンドルの GT250Rなので
ハンドルの切れ角が少なく、Uターンの 半径は大きめで 狭い所だと切り返す必要が出てきます。

● 5000回転付近(4500〜5500)で不快な微振動が出ます。4000回転前か6000回転を超えさえすれば
無振動な快適エンジンで、ここの回転を外す乗り方さえマスターすることが このバイクを快適に走らせる
コツでしょうか。

● 車重は168Kg と決して軽い方ではないのですが、単気筒の レブル250が更に重い170kgも有るようで
それを考えると重くはない?

● リヤサスのレートが固過ぎてしなやかに動かない。但し現行モデルでは改善されてるようです。
※ジクサーは大変優等生で、GT250にある不満点は 一つもありませんでした。
しかし魅力を感じるのは 短所も 多いい GT250の方です。この手の物は短所が多くあっても 魅力の【輝き】
さえ それに勝れば それでいいのです。
例えて言えば 横山やすし 清水健太郎と 今田耕司、小泉孝太郎 との違いみたいな・・

● 他にも書かれてますが、当初は 走行中クラッチを切り、アイドリング付近まで回転を落とすと
エンジンがストールすることがありました。
しかし 後日、アクセルワイヤーの緩みと アイドル回転数調節(1500rpm)で エンジンストールは一切
しなくなりました。
こういった整備、調整で解決できるのに、そのあたりを できないで乗ってる人達は
「韓国製だからダメなんだ!」と`全否定、になるかもしれません。

購入先の動画
https://www.youtube.com/watch?v=jHpw44h3ehM
(アクセル吹かした時に出る異音はライトカウルのビビり音だったので、カウルの隙間に詰め物でビビり解消してます)

これから購入する人へのアドバイス

ボルティーの快適域は 0〜60劼如△修寮茲脇整佞任呂△蠅泙擦鵑、こちらは巡行するよりもガンガン回して
加速しろよ!と2スト車みたいに誘いかけてくるタイプのモノで、決っしてツアラー系ではありません。
まったりと走りたい時はボルティ 回して飛ばしたい時にはGT250と使い分けています。

これが来る前は それをジクサーとで使い分けていましたが、ジクサーだと いくら回したところでボルティ
と同等の加速しかできないので見限り、こちらと入れ替えました。

バイク経験値の浅い人達が韓国車と言うだけで 頭ごなしに全否定しますが、その価格の安さが信じられない
高い工業製品のクオリティを持っていて、日本のバイクとの差は そのまま調整しないで乗るとエンジンが
ストールするような僅かに詰めが甘い所だけです。

以前乗ってた外車は、BMW F650、R1200GS(2004) R1200GSアドベンチャー(2008)とドイツ車だった
のですが高価な歴史のある老舗メーカー物に飽きたら、多くの人が手を出さない安価で未知数な外車メーカー
の探索をしてみるのも一興です。

グラディウス400と並んでも車格、排気音が見劣りせず加速性能だけが250になった感覚です。
隣にTR250が並んで止まるとTRが125佞妨えます。
車検の無いグラディスや SV400が有ったらなぁ〜と思ってる人には打って付けの1台

ただし、燃料タンクロゴの「HYOSUNG」の文字はさすがに こっ恥ずかしく、いただけませんね。
だから自分はガソリンタンクに凹凸印刷されている このHYOSUNGの文字をパテ埋めして整えて
同じ白で塗装し、画像のように どこのメーカーのバイクかを分からないようにしています。
クランクケース右側の彫りで表記したHYOSUNGもパテ埋めしました。

フルカウルでセパレートハンドル、フロントWディスクブレーキの GT250Rの玉数は多くヤフオク
でも多数出品されていますが、フロントシングルディスクブレーキで、セミアップハンドルのネイキッド
スタイルである このGT250の方は玉数が少ないので、時間をかけて気長に探さないと いいものを
見つけられません 自分も1年以上かけて、やっと満足のいく物にあたることができました。
その分、手に入れた時の喜びは ひとしおです。

女殺し屋の映画「悪女 AKUJO」では このバイクでのスタントシーン
https://www.youtube.com/results?search_query=Kasinski+Comet+GT+250


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スズキ VOLTY|ボルティー

チョイ乗りが最高 極低回転でヌル‘ヌル‘走るのが流儀 乗れば乗るほど好きになる

投稿日:2019年11月23日

評価:(5.0)

年式:年
燃費:一般道:26.0km/L 高速道:0.0km/L


満足している点

〇値段が安い! とにかく不人気で安いのをヤフオクで探していたら これに行き当たり買いました。
錆が殆ど無く 良く整備されていた 走行33,000Kmのものを 下見に行ったら 35,000円で いいよと言う
ので オークション途中で買えました。
丸いタンクと ビジネススタイルのシートでハンパなくダサいスタイルですが
それと引き換えに座布団みたいなシートは 乗り心地最高で、実用性は抜群!

〇クランクマスが大きいからかトルクが太くて2000以下でのトルクが有るのでアイドル付近で無造作に
‘ポン、とクラッチ繋げば 勢い良く`ドンと飛び出していき、そのまま2000回転以下でシフトアップして
ドドドッと心地よい鼓動を感じて走れます。

SR400ぐらいのシングル感は有り1500〜3000回転を保ってシフトアップしていき 40〜50kmぐらいまで
で走るのが最も快適です。
※とにかく回さず 低回転のみで ヌルヌル走るのがボルティ走の流儀です。


〇座り心地が最高に良いシート

〇ビジネス感プンプン まるで 50年前のビジネスバイク

〇シンプルなので 大抵の整備は自分でできる。

〇近所買い物への チョイ乗りは最高! 同時所有の アドレスV125Gは これが来てから全く乗ってません。

※後から買った同時所有のジクサーだとシートが高く 乗り降りがし難くく、飛ばして楽しいタイプだし
比べるとチョイ乗りには不向きです。

不満な点

●最初乗るのに覚悟がいるほど見た目 貧乏臭くてカッコ悪い。特にガソリンタンクがブサ過ぎる。

●ノーマルでは使えないバイクです。
効かないブレーキ強化や足が窮屈なシートポジションをハイシート化で調整等が必須項目

●非力なエンジンで 回してもパワーが回転に付いてこなくて燃料を無駄に浪費している感覚
ぶっちゃけ5000回転以上回しても面白くはありませんし、そういうエンジンでもありません。

●圧縮が9と低いので 熱効率 が悪い(普段の燃費26km)

●カワサキ エストレヤ や ジクサーはロングストロークなのに こちらは回らなくとも ショートストローク

●高速道路は元より ハイペースの幹線道路には向かない。
110kmまでは なんとかやっと出るが 70km以上は ムリムリ出した感がハンパない

●ガンガン長距離を走るようなバイクではなく、ツーリング向きではない。

●このあとジクサーも買いましたけど、60km以上は155ccのジクサーのが断然速く快適に走れます。

●チューブタイヤでサイズもマイナーなので、選択肢が無いので交換が高くつく

●はんぺん刺した おでん串のような速度メーター針 & ごちゃごちゃしてるインスツルメーターパネル

●センタースタンドは脆くて折れます。


-これから購入するなら次の3点には要注意-

・既に30年以上経過しているネオ旧車です。錆が酷い車体が多くフロントフォーク、フレーム
各ボルト類、その他しっかりチェックしないと ただの粗大ゴミを買う事になります。

・特にエキパイ、タイヤホイール 等のメッキ部分は 黒くて錆びてたり、デコボコしてたら磨きだけでは
修復不可能で ヤスリかけて銀のスプレー塗装して誤魔化すしかありませんが、そうするとビジュアル的
には更にビンボウ臭くなります。後で中古部品探してでの交換は必須

・フロントフォークのオイルシールが朽果てて、フォークオイルが抜けてる率が高いです。
自分で整備できない人が後でバイク屋で頼むと部品&工賃で3万円以上はかかるし、フォークのインナーが
錆びていると更にかかり 車両購入金額を超えるかもしれないのでフロントフォークは現車確認で`必須、

・キャブレター本体、周辺からのガソリン漏れも多いいようです。ガソリン臭がしないかも・・

これから購入する人へのアドバイス

回してもパワーが出ないバイクなので、これで峠を かっ飛ばしたりジムカーナ的な走りをしよう
なんて微塵にも思わせません。
カフェレーサー仕様にしようなんてのは まさに`愚の骨頂、【狼の皮を被った羊】になります。
このエンジンのまま いじって速くしようなんて愚かな考えは持つだけ無駄です。

エンジンはボルティの先祖とも言える33馬力のNZ250や30馬力のグース250譲りの4バルブヘッドですが
圧縮が9と低い為回してみたフィーリングは同じスズキの空冷シングルと比べてみると、全く回り難くて
EN125で9000回す感覚で6000回転でしょうか スズキ版 ロイヤルエンフィールドです。

ブレーキはフロント、リヤのドラム共 あまり制動しないですが簡単に改善できます。
※[効かない ボルティーの リアブレーキ 効くようになりました。]で検索
車体の取り回しは車体重量139kg(乾燥重量125kg)からイメージするよりは重いです。
(似た重量したジクサー150の取り回しは軽い!)
ズバッとした直進感が有る訳では無いのにヒラヒラ感も無く、スポーツバイクや原競好ーターのような
軽快感は乏しいのですが乗り心地はかなり秀でてます。

また、アベレ―ジ速度が100km位で流れてる道路では125佞龍冷シングル以上に いっぱい いっぱいで
高速道路に入るのは 絶対避けた方が無難でしょう。

このボルティで不満な部分が2つ有って、そのひとつが はんぺん刺した おでん串のような速度メーター
の針とダサいインスツルメーターパネルなので軽くリファインしました。
2つ目の不満は低過ぎるシートでの乗車ポジションで、この為座ると膝と踵が曲がり過ぎてしまい足が
苦しいので、シート位置を台座を制作して上げています。

ハンドルも腕を前方に出すのからカラダを支えるように下になりましたので これまたラクになりました。
加えて操縦性も安心感、安定感と共に格段に良くなりました。

ノーマル状態だと☆3つの満足感から一気に☆5つの満足感になりましたので面倒臭かったですが、
大成功なリファインでした。

以上 血気盛んな飛ばし屋には向かない 性能の低いバイクですが 高性能バイクを乗り継いできて
飛ばすのに疲れたようなベテランには 箸休め的には いいかもしれません。


10人がグー!を付けています。

スズキ GIXXER 150|ジクサー150

115劼阿蕕い覗るのが「sweet」な燃費モンスター ボルティと比べてみて

投稿日:2019年12月01日

評価:(4.0)

年式:年
燃費:一般道:43.0km/L 高速道:51.0km/L


満足している点

何と言っても燃費モンスター モンキー125等 これよりも燃費に勝るものもありますが
あちらすごくトロいので走行性能と燃費とを掛け算したらジグサーの右に出るバイクは 今のところ
見つかりません。

初ライドが購入先の三重県松阪市からエンジンをガンガン回して ほぼ,ほぼ7000回転以上回し急加速での
追い抜き走行で東京までの一気乗りでの帰路でしたが、それでもトータルで478km走行で給油は9.5L
と燃費を計算すると50.5km/Lを記録 大人しい運転ならリッター55km以上は確実でした。

エンジンフィールは低速トルクは太いけれど回すと重苦しく、ガサツなフィールで大昔のエンジン
みたいなボルティとは違い、アドレスV125Gのように振動が全然無く精密感の有るこのエンジンは
相当洗練された感あります。

8000まで回すとボルティーのがパワフルですが、回すと壊れそうなボルティに対して同じ回転数でも
全く無理してる感覚の無いジグサーエンジンの精密感は素晴らしいものです。
最高出力発生する 8,000rpmのまま何時間でも安心して120kmぐらいでも高速巡行できます。

4速2000回転以下でも実用的に使え、街乗りでのクルマの スリ抜け時に このフレキシブルさが
かなり役立っています。回さなくともハイギアで低速走行をヌルヌルとこなします。

ブレーキに関してはボルティのように強化しない そのままでも充分な制動力がありますね。
箱根でのコーナーリングも悪く無く 山道のツーリングは申し分ありません。

フロントサスが太くタイヤが125侫ラスとは違い、400クラスの太さなんで100km以上の
高速領域でも全く不安感がありません。

押して歩く時には同じ位の車重ボルティよりも全然ラクでモタード車のようなスリム感で125cc
クラスよりも軽いです。
メインスタンドの上げ下げもクソ重いボルティとは違いメチャ軽くラクチン

冷却液の量や汚れを心配しなくてもよく、メンテナンスも容易な 2バルブ空冷エンジン
7,400kmの中古車だったので、購入後にエアエレメントを新品に交換をしてみましたが取り出した
エアエレメントはブローバイホースからのオイル汚れが無くて、その点からも このエンジン
設計の秀逸さ、精密感、製造組み立て時の良さなどを一瞬で読み取れた気がします。
ギアシフトが固いのも精密ならではからかは判りませんが、初代アドレスV125G以来の良くできた
エンジンであると思います。

不満な点

ロングストロークエンジンは 155ccなのに9000も回せば頭打ちで低いギアーで引っ張れません。
(しかしロングストロークのフィーリングは とても気持ちの良いものです)

デジタルメーターは小さくて見難く、アナログで見易いボルティのが 好印象です。

ハンドルが オフ車みたいにワイドで遠いので 必然的に前傾姿勢になります。
この為 否が応でも戦闘態勢のハンドルに荷重を載せた感じになるので、ラクには乗れません。
背筋を伸ばした直立姿勢でもハンドルに手が届くセミアップハンドルであったなら☆5つに
してたかもしれません。

ミッションの入りが、ジグサーは固くてラクにスコスコ入るボルティのが圧倒的に快適です。
クラッチも重めなので頻繁なギアー操作ならボルティのが断然いいです。

ボルティのシートはビジネスシートでとても快適なのに対して、ジグサーは並みの安っぽい
シートで 長時間跨いでいると股間が痛くなります。
乗り降りもし易いボルティだとチョイ乗り向きで重宝しますが こちらはチョイ乗り向きでは
ありません。

荷物が積めない積載性の悪さ リヤキャリアを付けるのにもキジマ製以外だとテールデザインの
一部であるアルミのタンデムバーを取り外さねばならず、この辺りは実用車クラスなんだから
タンデムバーを取り外さないでもキャリアケースなり簡単に付けられるようなテール上部に工夫
が欲しかった。
更に言えば 新車からリヤキャリア付きのバージョンのジグサーを出して欲しい。
エストレヤ ボルティのようなレトロやビジネススタイルのジクサーが出たらなら☆5つです。
スズキさんイントルーダーじゃないレトロ風を出してください!

これから購入する人へのアドバイス

頭打ちは早いですが、ボアに対する膨張行程の長いロングストロークエンジンは発進時の出だし
がチカラ強くて 低回転でのトルクも充分あります。

車両価格は125クラスと同じか安いぐらいですが、走行フィーリングは125クラスよりも250に
近い速さと気持ち良さがありますので、僅かな節約で125佞砲靴舛磴Δ里 かなりもったいない
気がします。
普段乗りも GSX-R125(GSX-S125)などよりも下からトルクが出るので然程回さずともシフトアップを
していけば速度が上がりラクに乗れますし、本気加速でもGSX-R125には負けません。

価格もジクサーのが安く、燃費も10kmぐらい良いのでお奨めします。
燃費が悪く、回しても遅い ホンダ CB125T とかに乗ってる場合じゃないですよ。
https://suzukibike.jp/BIKE/17384206/p2

それと以前 コーナーで転倒したのですが ハンドル幅が広いのでクラッチレバーとハンドルエンド
以外はシフトペダルが少し曲がったくらいで済みました。
傷を研磨し、曲がりの修正ぐらいで、転倒してなかったように回復したのでお財布に優しいバイクです。

60km以下で済んでしまう街中なら ボルティー 60km以上が多いシチュエーションなら ジクサーかな
ヒョースンGT250が来たので売ってしまい、半年ほどの付き合いでしたが 優等生なバイクでした。

ジクサー250が ロングストロークエンジンでなかったのは大変残念でした。


8人がグー!を付けています。

スズキ Verde|ヴェルデ

9千円で購入 コスパ最高のチョイ乗りスクーターです

投稿日:2022年12月30日

評価:(5.0)

年式:年
燃費:一般道:26.0km/L 高速道:26.0km/L


満足している点

同社兄貴分のアドレスV100も1年以上乗り、ボアアップしたりしたのですが
出足が緩慢で走行感はいまひとつといったとこでした。
リード100も確かに50より発進後は若干速いのですが、詰まったようなエンジン
フィーリングがイマイチで乗ってて楽しくありませんでした。
このあたりが2スト原付2種に乗らずに250のフリーウェイになったそもそもの
理由でした。

しかしヴェルデの場合はチョイ乗りと割り切れば68kgと非常に軽い車体と30km
までの胸のすく加速で 楽しい 楽しい! 
また250ccでは勝って当たり前の125ccに当然ながら絶対に勝てません。
なにしろ速度が当初50kmで吹けきってしまいプーリー交換までの間に合わせ
としてプーリー加工してみましたが それでも63km程度しか出ません。
しかしその速度の伸びないヴェルデで必死になって125ccについてくのが新鮮
な感覚でそれはそれで楽しいものです。

不満な点

スズキヴェルデの悪い点を上げていきますと・・

×  鬼のように硬く操作性最悪のウィンカースィッチ 
  点灯の合図は我慢できる程度ですが、キャンセル時にいくら思い切りチカラを
 入れて押しても中々点滅が消えません。
  このあたりはヴェクスターも同じでしたのでスズキスクーターの伝統なのかも
  しれませんね。
  このあたりはホンダのウィンカースィッチを見習って欲しいところです。

△ いかにも安っぽいメーター
  これは本家のべスパも同様ですので許せますが・・

これから購入する人へのアドバイス

これを買う前に スクーターは250ccが2台と 500ccが有り もうこれ以上は要らないと
思っていたのですが ヴェルデその他多数の 50ccスクーターに乗る機会があり 試乗して
みると セピアZZ、JOG、ディオZXなど2スト車では発進加速がダンントツに勢い良く
発進ダッシュだけならシグナス召250のフリーウェイより速かったのが一番の購入動機です。

また、いくら発進だけが速くてもその後は遅い50ccを あえて買うにはその他にも
いくつか理由があり、乗り心地の良いボトムイリンクのフロントサスペンションや
べスパパクリのレトロ感ムンムンのデザインなどが気に入りました。

ホンダにもジョルノなどべスパをパクッたものがありますが、走行性能とデザイン
の両方とも良いのはこのヴェルデで、 富士のラビットを パクッた ホンダ ジュリオ
もデザインが好みで最後まで迷いました。
結局発進ダッシュの良さでヴェルデを選びオークションで購入してみました。
価格はシート脇のカウルに多少傷が多く 9000円の格安購入ができました。

手元に来て分ったのがまずメーターケーブルの断線で 速度メーターが動かなく
メーターケーブルを交換 ついでにダサイダサのテールランプなど 外装も多少
手直ししました。
そこで今回かかった費用は下の通り・・

・メーターケーブル 1200円
・バッテリー 1200円
・レッツ用中古マフラー 1500円
・レッツマフラーの耐熱塗装スプレー(1/3本) 400円
・SRX600用テールランプ 1050円(送料込み)
・テールランプ取り付けのステー、ゴム類 600円
・ホイール塗装用 茶色スプレー 480円
・ナンバープレート ステー製作用板 100円

計 6530円 で車両価格と合せてトータル 15,530円でした。

外装は全て外し ホイルの塗装やドラムブレーキ内のサビ落とし、エアクリーナー
ケース内の掃除、キャブの洗浄なども施しました。
走行のインプレですが、購入動機にありましたようにとにかく30kmまでの加速
が非常にスムース且つ速くて気持ちがいい!
以前 ジョグ50、アドレスV100、リード100は乗ってましたが このヴェルデが最も
エンジンとミッションのバランスが良くとれてます。
50ccだとジョグやディオばかり人気が集中してるようですが、実力はセピア系
2ストのエンジンのレッツやヴェルデが1歩抜きん出ているように感じます。

以上不満点も有りますが 車重120kgのフリーウェイと比べて68kgと身軽な車体
での走行自体がとても楽しく その昔に乗ってた同社の ジェンマも乗り心地が
良かったのですがそれに50ccではトップクラスの加速性能が加わわりましたので
満足度はかなり高いスクーターです。


3人がグー!を付けています。

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