飾っていないでぜひ乗り回してほしい。
投稿日:2013年10月18日
評価:(5.0)
年式:年
燃費:一般道:13.0km/L 高速道:13.0km/L
満足している点
デザイン、加速性能、その他走行性能(走る・曲がる・止まる、いずれも高次元だと思います。 案外乗りやすいですよ)
細かい所まで手が込んでいる高品質。
例えば使用されているタイラップにはゴムカバー付き。 樹脂製パーツは必要最低限の場所のみ。他は本物の金属。(マグネシウム合金、ステンレス、アルミ、チタンなどの金属素材を見事に使い分けている。)
ボルト一本一本の配置に至るまで開発者の「こだわり」を感じる。
そして錆びそうな部分がない!
先代Vmaxファンの「ツボ」を心得えている。
※「タンク容量15L」ってのも先代へのリスペクトと捉えましょう。
その存在自体。
この時代にこんなとんでもないバイクをよくぞ発売してくれました。
フルパワー車をベースに、マーケットも狭く絶対割りに合わない事は明らかだが、わざわざ莫大な開発費と時間を掛け「日本人の為に」国内仕様を設定してくれた「心意気」
バイク本体売りっぱなしではなく、オーナーズミーティングを始め、VMAXライフも演出してくれる様々なヤマハのサポート。
満足している所、全部は語り尽くせませんね。
不満な点
航続距離が短い(120kmぐらいで給油が安心)、重い、足つき性が悪い、ノーマル状態では積載性が皆無、熱気がすごい、ハイオク仕様…などなどありますが、自分は全部納得した上での購入。
必要な部分は自分で知恵を出してなんとかすればいい。
「不満」などありません。
まぁ、車体色は選べてもいいかな。あと排気音がジェントルすぎるのも… あ!そうだ! 純正オプションパーツ高すぎ!(←けっこう不満あるじゃん)
これから購入する人へのアドバイス
まず気軽には乗れません。
まぁVMAXを普段の足にしようとしている人はいないでしょうが、もし「便利なバイク」を求めているなら、VMAXは絶対やめましょう。
バイクとしては高額な販売価格ですが、所有してみるとわかります。
「この価格は良心的!」と。
タイヤ交換は高いらしいです。(10万コース)
そこは覚悟しなければなりませんね。
(でもすでに5万km乗った人の話では、「全然壊れない」らしいです)