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ヤマハ tricker XG250|トリッカー XG250

どこでも走れるシティオフローダー

投稿日:2017年08月01日

評価:(4.0)

年式:年
燃費:一般道:40.0km/L 高速道:35.0km/L


満足している点

250オフロードバイクが肥大化していく中で、唯一小型軽量を守っている点。
 正確に言えばノーマルトリッカーはオフロードバイクではないが、乗り手の技量によって、ある程度のオフなら走りきってしまう。もちろん、純正タイヤのオフロードでのグリップの範囲だが。
 本格派ではないが故に、改造の余地が大きい。
乗り手の好みによって、セロー顔負けにも出来るし、シティバイクに特化することも出来る。
 他のバイクと競争しようなどと思わせず、自分のペースでゆったり走っても、楽しいのがトリッカーのいいところである。
 燃料タンクは増量されても、まだ小さいが40km/Lを越えるツーリング燃費で、そこそこの距離は走れるから、ツーリングにも使える。
 欠点はたくさんあるけど、愛着のわくバイクであり、長く置いておきたいと思う。

不満な点

どこでも走れると言うことは、裏を返せば、得意な部分がないとも言える。
250の中では低出力であるし、その割には低速では粘れないエンジン。
オフロードマシンとしては貧弱すぎる前後ショック。(セローより値段の安い分、はっきりと安いパーツが使ってある。)
 軽量な車体の割には重いマフラーによって、右側が重い。トレール、キャスタの関係で直進性が弱いため、ハンドリングは常に重い右に流れる傾向がある。ホイールのジャイロモーメントが発生する高速域では気にならないが、40km/h以下ではハンドリングおかしいことがよく分かる。

これから購入する人へのアドバイス

長年セロー225に乗ってきて、どうしても太って重くなったセロー250には乗りたくなかった。
 トリッカーに乗る気なんか全くなかったが、ヤマハ発動機のトリッカープロモーションビデオを見て、「結構オフも走れる」と思ったのが、購入のきっかけだ。
 ノーマルのままではどうしようもないが、手を加えると、結構変身してくれる楽しいヤツです。
 パーツ代として10万以上つぎ込めば、必ずやお気に入りのバイクになってくれると思う。
 軽量化に力を注ぎ、現在は装備重量125kg、エンジンにも少々手を入れて、スロットルと簡単な体重移動でホイっとウイリーできます(^^;)
 リアショック交換でジャンプも飛べます(^^)/


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スズキ SV650S

軽量、コンパクトでパワフルなミドルツイン

投稿日:2017年06月08日

評価:(5.0)

年式:年
燃費:一般道:25.0km/L 高速道:23.0km/L


満足している点

 軽量コンパクトでありながら、十分にパワフルである事。公道を走る上ではこれ以上のパワーは要らない。
 よどみなく回るVツインエンジン。トルキーで燃費もよい。
鋭いハンドリング=乗り手を選ぶ面があるが、それだけに乗りこなす面白さがある。
 どれだけコーナーが続いていてもイヤなになることがない。
 最近のバイクがどんどん二人乗りがやりにくくなってきている中では、二人乗りしやすいバイク=リアシートの面積がある程度あってスポンジの厚みもある。

不満な点

4気筒エンジンほどずぼらな運転ができない点。
制動力がもの足りないフロントブレーキ。
防風能力の低いフロントカウル。

これから購入する人へのアドバイス

 400ccのボディに650のエンジンなのだから、走らないはずはない。今人気のMT07やカワサキの新型ツイン650の元祖のようなバイクである。これらの新車を買おうとすればそれなりの出費が必要だが、中古で程度のいいSV650が見つかったなら、安くて同じような楽しみが得られる。程度のいいバイクが見つかった時は儲けものである。是非お買い求めあれ。


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ヤマハ XTZ125

貴重な原付2種フルサイズオフローダー

投稿日:2017年06月08日

評価:(4.0)

年式:年
燃費:一般道:45.0km/L 高速道:0.0km/L


満足している点

1.原付2種だから維持費が安い。
2.原付2種にしてフロント21インチ、リア18インチのフルサイズ。
3.大柄な車体でゆったりしたポジション。長距離をしても意外に疲れない。意外にもツーリングに向いている。標準装備のキャリアもしっかりしているから、荷物も詰める。
4.まあまあの燃費と10L以上はいるタンクで余裕の航続距離。
5.二人乗りがしやすい。今のバイクはどれも二人乗りがしにくい中、二人乗りがしやすいバイクだ。
6.非力だがおおらかなエンジンで他と競争しようなどという気が起きない。
7.エンジンがいじりやすい貴重なキャブ車

不満な点

1.あちらこちらに見える中華品質。
2.大柄が災いして俊敏さには欠ける。
3.排ガス規制を受けてより非力になったエンジン(それでもそこそこ走る)
4.アフターマーケットのパーツが少ない。

これから購入する人へのアドバイス

KLX125なきあと、唯一の125オフローダーとなった。欲しい人は買ってもいいと思う。
バイクへの思い入れがない人にはそれなりに走って応えてくれる。
マニアにとっては改造素材としては素敵なバイクだ。
メーカー保証がないので、販売店保証が頼り。売値は販売店によって様々だが、保証内容も様々である。価格よりも保証内容を重視して検討をした方がいいと思う。


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