究極のマルチバイク
投稿日:2020年01月23日
評価:(5.0)
年式:年
燃費:一般道:16.0km/L 高速道:19.0km/L
満足している点
昆虫の様な外観、1301ccのVツインエンジンと一見とっつき辛そうですが、とても従順でバランスの良いバイクです。
しかし唯の乗り易いだけのバイクではなく、猛烈な速さ、アクセルを開ける気持ち良さを併せ持っていて、どんな時でも自分が思うパワーとトルクを引き出して走れる満足度の高いバイクです。
不満な点
WPの減衰は強すぎです。タイヤの圧をかなり落とさないとハンドル、車体共に振られます。
シート高が高い事やエンジンの鼓動のせいかロングでは少々疲れる事。慣れで解決するかもしれません。
これから購入する人へのアドバイス
カウル周りが大きい為デカく感じますが、車体はスリムで軽量です。なので街乗りからキャンプを含んだツーリングまで一台で満足出来ると思います。又タイヤサイズもスポーツバイクと変わらないので、サーキットも楽しめるでしょう。
どんな用途で使っても、自宅を出発して帰宅するまで全ての場面で我慢を強いられる事なく高い満足度が得られる究極のマルチバイクです。
現代でも最高のバイク
投稿日:2019年06月10日
評価:(5.0)
年式:年
燃費:一般道:17.0km/L 高速道:21.0km/L
満足している点
走る事がとにかく楽しいバイクです。
現代のあまり考えなくても走らせる事が容易なバイクも素晴らしいのですが、それとは真逆のバイクで、常にバイクとの対話が必要です。なので走ってる時の濃密度や満足感、充実感は他のバイクとは比べ物になりません。
止まってる愛車を見るだけで、惚れ惚れしちゃう位のカッコよさも満足する点です。
不満な点
当時の価格70万円を考えると、車両代や整備代、維持費ともにお金がどんどん無くなります。
程度の良さを維持する為には仕方ありませんが、理解していないと後悔する事間違いなしです。
燃費がとかポジションがという意見も有りますが、そういう事を論じるバイクではありません。キャブを完調にすれば燃費も良いし、ポジションは慣れも有りますし、日頃から身体を鍛えておけば対応に問題は有りません。理解していれば不満にはなりません。
これから購入する人へのアドバイス
私のはMC21(90〜93年式)で89年式のMC18に次いで2台目なのですが、乗り易い21をお勧めします。
後は値段ですが、安い車両を買って整備すると信じられない位お金が掛かるはずです。程度の良い車両でも消耗部品を一新するだけで数十万は掛かります。何処までやるかは本人次第ですが、覚悟が要るバイクなのは間違いありません。
でも今のバイクでは絶対に経験出来ない感動や驚きを覚えるバイクで有る事は間違いありません。
車両価格は安いが、カスタムにお金が掛かるバイク
投稿日:2018年04月11日
評価:(4.0)
年式:年
燃費:一般道:18.0km/L 高速道:20.0km/L
満足している点
3気筒エンジンの気持ち良さ、元気の良さ。これにつきます。
不満な点
セッティングの意図が分からない減衰不足の柔らかい前後サスペンション。
効くか効かないかで、コントロール性の低いフロントブレーキ(マスターとパッド)。
安価なゴム付ステップの方が数倍マシな滑りまくるステップバー。
細かい不満はまだまだ有りますが、これ位に・・・
これから購入する人へのアドバイス
外観の質感の無さに代表される(気がする)様に、コストダウンが各所に見受けられます。
価格は安いですが、好みのバイクにカスタムしようとすると人によっては4〜50万ほど掛かり、外車と変わらない位の出費が必要かもしれません。
ですが3気筒エンジンの素晴らしさは、数多くの欠点を帳消しにしてしまうほど気持ち良いものです。ノーマル派にはあまりお勧めしませんが、カスタム派の方には楽しいバイクに仕上がると思います。
ライディングが楽しいバイク
投稿日:2015年06月04日
評価:(4.0)
年式:年
燃費:一般道:25.0km/L 高速道:30.0km/L
満足している点
軽い車重で軽快な走りを楽しめます(200DUKEの軽快さには劣りますが・・・)。
ワインディングでは軽量な車体に加え44psのパワーで、廻して走るのに丁度過不足無くライディングを楽しめます。
見た目の質感も高く、国産車には無い上質感を持ち他の外車に比べても見劣りしないと思いますし、価格を考えれば優れたコスパを有していると思います。
不満な点
一番の問題点は4000rpm以下でのギクシャクする点。3000rpm以下でアクセルを大きく開けようものならエンスト確実です。
価格を考えれば仕方ないですが、各パーツだけを見ると安っぽい物が付いています。
ただしこれらはカスタムで解消出来る問題なので、カスタム好きには欠点とはならないかもしれません。
これから購入する人へのアドバイス
とっても乗っていて楽しいバイクです。スモールデュークで迷っているならば、「高速を使ったツーリングをするなら390」。「下道主体のツーリングなら200」。「街乗りだけにしかつかわないなら125」にすると良いでしょう。
扱いもほぼ国産車と変わらないと思いますので、案外敷居は低いです。
ただどれもカスタムすると結構なお金が掛かりますけど。。。
物凄く速いのに物凄く乗り易いバイク
投稿日:2015年06月21日
評価:(4.0)
年式:年
燃費:一般道:13.0km/L 高速道:17.0km/L
満足している点
フルパワー199馬力で、物凄く速いバイクです。太った低速トルクのお陰で、何処からでも猛然と加速します。追金3万円位で、隠されている「スリック」や「ユーザー」といった走行モードも楽しめます。
ですがビギナーの方にも簡単に動かせるであろう乗り易さ、懐の深さも同時に持ち合わせています。各種の電子制御やグリップヒーターはライディングの安心、安全、疲労の軽減に役立つだけではなく、街中からツーリング、サーキット走行まで広い満足感を提供してくれます。
好きな人には嬉しい迫力のエキゾーストノート。オプションのアクラポビッチに交換してからその迫力は一層増し、周りを走る車やバイクがあまり近付いて来ない為、安全にも一役買っているのかもしれません(笑)。
不満な点
夏場は猛烈に暑い(熱い)事。
これが最大の欠点です。タンク、フレームは勿論足首(特に左側)にまで猛烈な熱を感じます。最近のバイクの宿命でしょうが、夏場に乗るなら真剣な覚悟と対策が必要です。
迫力のエキゾーストノート。高速道路をたんたんと走っていると、耳障りになって来て案外疲れます。クルージングはあまり得意ではないかもしれませんね。
これから購入する人へのアドバイス
「スーパースポーツって乗ってはみたいんだけど・・・」と躊躇されている方に是非試乗してみて欲しいバイクです。
気が付いたら結構なスピードが出ているバイクも有りますが、これは制限速度を守って走るのも案外得意です。
アクセルを大きく開けなければ、普通の乗り易いバイクです。ですがひとたびアクセルをワイドオープンにすると・・・そこから別世界が始まります。自己責任で楽しんで下さいね。