関東エリア（神奈川県） カテゴリ：社寺・教会
2016-01-10 17:09:59 走行日：2016-01-10〜2016-01-10
グー！（46）
今年の初乗りは、セローさんと出かけよう。
どこへ？新年ということもあり、やはりココは”初詣”だろう。
行き先は空を駆ける龍神のような高速道路が導く”現代の神殿”、工場地帯がマスト。
まっすぐな貨物線を跨いで並ぶ架線柱は鳥居、ジャンクションの向こうからやってくる飛行機は鳳凰、パイプやダクトがうねるプラントは見事な意匠の社殿。
仕上げは大師様でお参りすれば、メデタイ尽くしの私的”初詣”になりました。
※メインフォトはアンコールワットもビックリの意匠が見事な社殿(工場)
”龍神”に導かれて
浮島方面の国道に入ると、首都高の高架が真っ直ぐに伸びて工場地帯へ導きます。その姿は空を駆ける龍神のよう。
この先に待つものを思うとワクワク。
小さな”塔”がお出迎え
やや小ぶりな工場のプラントは、あたかも境内に立つ塔。ああ、ありがたや。
それにしても、鉄条網とフェンスで隔たれた距離感が惜しい…
連続する”鳥居”
しばらく進むと、反対方向に貨物線の踏切と立ち並ぶ架線柱が”鳥居”、線路は参道のよう。
伏見稲荷もステキですが、こちらもなかなかカッコいいと思うのは、あくまで個人的感想です。
”参道”を修繕する人たち
近くでは、”参道”の修繕にいそしむ人たち。カメラを向けると、警備員の人に少し怪訝な顔をされてしまいました。アセアセ。
セローさんと”社殿”をパチリ
メインフォトの”社殿”＝工場とセローさんをパチリ。
青空の下、うねり複雑に絡み合うダクトやパイプ、白煙を吐く煙突、それらを覆う錆、元からこうなるようにデザインされたのではないかと思うくらい、見事な意匠っぷりではないでしょうか。
動く城があるなら
木々の向こうに見えるプラントは、今にも空へ飛び立ちそうな雰囲気。
動く城とかラピュータがあるなら、現代はきっとこんな姿をしていると思います。
善男善女が大勢
もう七草も過ぎたし、人出は少ないのでは…
そんな予想は見事に裏切られ、川崎大師周辺は人も一方通行。お参りできるかしら…
通行規制付きでジリジリ
不動門から順路通りに進めば、間もなく大山門、ですが、ここから通行規制があり、止まる・進むが短時間で入れ替わり。
大本堂が見えても、進んでは止まり、止まっては進む。ジリジリしてきますが、引き返せないのでおとなしく列に。
お参りも済んで
ようやくお参りを済ませ、おみくじを引くと、大吉ではないけれど、まあまあなご託宣。いずれにしても「頑張らなアカンよ」らしいので、今年はそれを心に留めておきましょう。
人混みにあてられながら出口の不動門へ。人気の出店には行列ができてました。
最後は”鉄分”補給
さあ、セローさんのところへ戻りましょうか。
味のある街並みを過ぎ、踏切に差しかかると、ちょうど列車が。もちろんパチリ。
最後に”鉄分”を補給して、良い”初詣”になりました。
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