関東エリア(東京都) カテゴリ:その他
2015-11-03 20:07:17 走行日:2015-11-03〜2015-11-03
グー!(62)
弾丸関西ツーから帰ってから、気温の乱高下で風邪を引いて以来、朝駆けもBROSサークルツーも参加できない憂き目。そんな中、「東京モーターショーに行きませんか?」とのお誘いを受け、ノってみました。
ターゲットはいくつかあった。ヤマハのバイク自動運転ロボ(MOTOBOT)とか、パリ・ダカールに参戦した日野レンジャーとか。
そして、会場で観たものは… ミライはロボだけどレンジャーだ。変わるモノと変わらないであろうモノ。もしかしたら鼓動を打つ”エンジン”は永遠か…。その根っこにあるのは、ニンゲンが本能で与えられた感覚にそぐわないモノはなかなか受け入れられないという事かもしれません。
※メインフォトはヤマハのバイク自動運転ロボのMOTOBOTくん
MOTOBOTのコンセプト
「バイクを自動運転にしてどうするの?」当たり前の疑問です。開発者によると、マニュアルのバイクは最も難しい乗り物で、これを完全に自動運転化できれば、他の車種にも幅広く応用できるそうです。
今は、走り出す前に自立するとか、曲がる時の体重移動もできずハンドルを左右にするだけですが、将来はそういったバイクの操作に必要な動作を数値化して盛り込んで行くとか。
Africa Twin がいました
隣に並ぶCRF450とサイズ的には差がないように見えるスリムなボディ。
プロモーションビデオではかなりハードな道を走っていましたが、車体のバランスが良いようで、振られながらも躊躇なく進む安定感。
いつか乗ってみたいなぁ〜!
突然のイケメン登場!?
予告なく、Africa Twinの隣に背の高いイケメンが現れました。正直、あっけ…
ステキなおねえさんを期待するギャラリーは、とりあえずシャッターを押す情けないありさま。
モデルさんのようで、ポーズを様々キメてました。それ以上に、Africa Twinはカッコいい、欲しいなぁ〜(←バカ)
”ミライ”はココにある?
あるブースに、MIRAIが素っ裸?で展示されていました。
水素を燃料にするので、車体後部には巨大なタンクが搭載されています。
走る楽しさや歓びを失わず、同時に環境にも配慮すると、舞台裏は、かなりサビシイ…そんな気がしました。
未来もずっとレンジャー!
HINOのブースには、パリ・ダカールラリーを戦った日野レンジャーが展示されています。
ボディもフロントウィンドウも傷だらけで、レースの厳しさを彷彿とさせます。
ラリーがなくならなければ、レンジャーはずっとレンジャーな走りを見せてくれる、そんな未来はきっと楽しいに違いありません。
レンジャーの中
補強のフレーム、スペアタイヤなどなそ、故障を防ぐ・壊れたら修理する、そのために必要な装備が備わってます。
パンクしたら走れない、バイクやクルマの根源的な性質を語るような後姿、とは思えませんでしょうか。
フレディ・スペンサーのマシン
往年の名ライダー、フレディ・スペンサーのマシンが展示されていました。
通りかかる人たちは立ち止まり、写真を撮ります。
古いマシンですが、今もこれからも変わらぬ魅力を放つんでしょうね。
MAZDAブースは人だかり
RX-Visionの前は人だかりで、最前列はとてもムリ!
後からフォトを見ると、未知のエンジンでもルックスでもないように思えるのに、人々が熱狂するのは、車にしてもバイクにしても”操る”楽しさや歓びを期待させるからかな…
モノは進化しても、案外と人間は進化していないかもしれない未来が、とても頼もしく思えました。
スポット詳細情報