九州エリア(大分県) カテゴリ:自然
2018-09-18 10:54:25 走行日:2018-09-15〜2018-09-15
グー!(19)
敬老の日の3連休に「ある物」を買いに行きたかったためツーリングルートを考え、滝を巡ることにしました。
天気予報は曇りマークですが、都合で土曜日(9月15日)にしか行けなかったため出発。
別府から九州横断道路を通り由布院を目指して進み、狭霧台展望所で休憩。
雲海を期待していたのですが、空振りでした。雲は出ているものの、雲の切れ間からは明るい日差しが差し込むほどで雨の心配はなさそうだ。
国道210号線から387号線へ進みますが、秋雨前線の影響で天候が悪い日が続いたせいか、バイクを見かけることなく壁湯温泉近くの「仙洞の滝」へ到着。
規模は小さいが、なかなか見ごたえのある滝を鑑賞し、次の目的地「竜門の滝」に向かい走り始めます。
細い林道をナビの指示に従い進んでいきますが、駐車場の少し先に出てきたらしく、場所を探してUターン。
出発時間が早かったせいか、誰もいない貸し切り状態です。小さい頃、親に連れられて滝滑りに来て以来で、「こんなに整備されてたっけ?」などと思いながら次の目的地に向け出発。
国道387号線へから少し入ったところに「清水瀑園」と言う所があり、立ち寄ってみます。
道路わきに駐車し徒歩で山中を登っていきます。辺りはヒンヤリとした空気に満ちていましたが、ちょっとした登山感覚で汗が噴き出てきます。
汗が引くまで休憩して次の目的地「西椎谷の滝」へ向けバイクを進めます。
落差のある滝でしたが、遠目からの鑑賞です。「滝つぼ迄いけないのかな?」とあたりを見回すと小さな脇道を発見したのですが、熊本・大分地震の影響で通行路が崩壊しているらしく次の目的地に進む事にしました。
国道210号線沿いにある「三日月の滝」、「慈恩の滝」と巡って、天ケ瀬温泉近くの「桜滝」、「観音の滝」と進んでいきます。
「桜滝」に到着する頃にはシトシトと霧雨が降り出し、滝の鑑賞もそこそこに最終目的地に「ある物」を買いに先を急ぎます。
「高塚愛宕地蔵尊」に到着。
私が大学受験のときに親と一緒にお参りした場所で、参拝するのは30年ぶりになります。
今回は息子の大学受験合格祈願を兼ね「合格守」のお守りを買いに来ました。嫁にも何か買って帰ろうと「見守り」のお守りも一緒に購入。
私は「おみくじ」を引いてみましたが、末吉と当たり障りのない運気のようです。
自宅に向け走り出したはいいものの、玖珠、九重、由布院、と霧雨が続き、雨具の無い私はびしょ濡れ状態。
お守りも雨で濡れてしまいましたが、バイクで滑って転んでいないので、ご利益はありそう。
「日本は水の恵み豊かな国だな」と感じたソロツーとなりました。
ブーン(((っ・ω・)っ
走行距離:251km
MT-09燃費:25.5Km/L(メーター表示)
「竜門の滝」
この滝は、鎌倉時代に宋朝より蘭渓道隆禅師がこの地に立ち寄り、唐土河南府の竜門の滝に似ていることから名付けられたと伝えられています。
夏には天然のウォータースライダーが楽しめる滝すべりスポットとして知られています。
水辺に彼岸花が咲いていたので、一緒に記念撮影です。
「清水瀑園」
別名を内帆足の滝とも呼ばれており、豊の国名水15選にも選定されている所です。
滝あり、渓流ありの景観は周辺の森林空間と共に天然クーラー付き楽園の地として親しまれているそうですが、ジャケット装備で散策はちょっと暑かったです。
途中に松月寺72体石像を安置している場所がありました。
「三日月の滝」
平安時代の恋物語(滝物語)があり、醍醐天皇の孫の小松女院が、身分違いの恋のために豊後国に配流された清原正高を追ってこの地まで来たが、正高が既に結婚したことを聞き知ると、侍女らとともにこの滝に身を投じたという伝説があります。
清原正高は滝のそばには小松女院を祀る神社(嵐山滝神社)を建てたそうです。
玖珠のナイアガラと呼ばれるらしいです。
「観音の滝」
国道210号線沿いにある滝です。
通りすがりに見る事ばかりで、立ち寄るのは初めてでした。(駐車スペースもないし・・)
滝壁の中央部の凹凸が観音菩薩のように見えることから観音の滝と呼ばれるそうです。
スポット詳細情報