東海エリア(愛知県) カテゴリ:自然
2022-12-01 23:45:24 走行日:2022-11-27〜2022-11-27
グー!(28)
豊田市小原には、春夏秋冬と1年に4回花をつける桜がある。その名も四季桜。夏と冬はほとんど目立たないが、春は少し、秋がメインで花をつける。
ここのツーレポでも毎年のように載せているが、今年は「紅葉と桜のコラボを見たい」という静岡県藤枝市の友人たちのリクエストで、見所をご案内することになった。
ルートは、昨年別の友人を案内したのとほぼ同じ。雨か、良くても曇りだった予報は前日にずれて、当日は雲1つない青空が広がっていた。
桜は、青空なら綺麗に見える。あとはまだ咲いているかが心配だ。3日前に満開を迎えたとサイトで見たので、雨で散っていないことを願いつつ、遠路走ってきたメンバーとインター出口で待ち合わせた。
今回は、初めてLINEのグループ電話をインカムで使ってみた。私のインカムは調子が悪く突然切れたりするが、7台のマスツーとなると信号や交差点で離れてしまうこともあるのであると便利とのこと。
待ち合わせ場所近くになると、声が聞こえてきた。挨拶もそこそこに走り出す。
いつも通り裏道を走っていくと、観光スポットではない場所でも桜と紅葉のコラボを観ることができたので、しばし止まって撮影タイム。
大洞の四季桜も見頃だった。これは混むかもと先へ進む。
上仁木駐車場はすでに埋まりかけていたが、マスツーの強み、縦列というかぎゅうぎゅう詰めに止める。おじさんに駐車料金をまとめて払うと「1台ずつお釣りとか言われると時間がかかるから助かるねぇ」と喜ばれた。
そこから歩いて川見四季桜の里へ。道中も桜や紅葉が綺麗で四季桜まつりの会場もまだ見頃だった。「本当に紅葉も桜もあるんだ〜」と、友人達は大喜び。しばし自由に散策してもらう。瑠璃光薬師寺への長い階段を見て上るのを躊躇したメンバーも、龍の彫り物に釣られて上る。
残念ながら、昨年フレンドリーだった秋田犬のムクちゃんは奥にいて会えなかったが、上からの景色も満喫してバイクへ戻った。
次は世界一の陶器の狛犬と茶壺。そして、日本一の木製水車のある山岡の道の駅へ。駐車場に止めれるか心配だったが、第2の方が空いていたので助かった。
さて、予定より早く進んで時間が余った。暖かくて立ち話をしていても気持ち良かったが、1時間もあるともて余す。岩村の街並みや大正村を散策するには少し足りないし。悩んだが、せっかくツーリングなので走って気持ちの良い道をぐるりと回ることにした。
目的地を阿木川ダムに決め、大正村を通るルートでご案内。「この道、走ったことがあるな〜」とインカムから声が聞こえる。先月下呂へ行かれたと聞いたので、その時に通ったのだろう。
それでも、道端の紅葉を眺めながらの田舎道は気持ちがいい。遅い4輪がいなかったのも幸いして快走し、阿木川湖畔に出ると一瞬冠雪の御岳山が見えた。
そうか! ここから見えるんだ。
ということは、方角から考えるとダムからも見えるはず。
見当をつけてダムの事務所まで行き、堰堤上を半程まで歩くとバッチリ見えた。何度も来ているのに知らなかったなぁ。御岳山は見る方向によりかなり形を変えるので、「え?富士山?」と勘違いしたメンバーも。
足を伸ばしすぎてランチの時間に5分遅れたが、昨年と同じ山岡の『野内』に無事到着。半熟目玉焼きの乗ったかつ丼を楽しんでもらい、予定通り14時に帰路へついた。
途中、上矢作の道の駅で別れの挨拶をと思ったら、その寸前でインカムが突然切れた。ここまでもってくれただけでも良かったと思うことにしよう。手招きで道の駅へ入り、帰りのルートを案内して、私は途中で離脱し16時過ぎ無事に帰宅した。
1日中とても良い天気で、山々もくっきりと見えたが、風が強かった。朝こちらへ来る時は、高速でラインを割るくらい流されたとか。「遠州の空っ風も、帰りは追い風になるから大丈夫」と笑っていたが、全員無事に帰宅したと聞いてホッとした。
そういえば、この日は白バイやパトカーを何度か見かけたが、みんな安全運転で問題なし。
本日も無事故無違反、無転倒でした。
走行距離 約190km
燃費 25.4km/L
本日のレギュラーガソリン 149円/L
世界一シリーズ
バイクは抜きで友人たちとの記念写真。
上)世界一の焼き物の狛犬と
下)世界一の陶器の茶壷
この場所で焼き上げて、できた後に窯を壊しています。残した窯の壁に、作成の行程とギネス認定書が掲示してありました。
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