東海エリア（愛知県） カテゴリ：自然
2021-03-07 14:55:03 走行日：2021-03-06〜2021-03-06
グー！（40）
２週間前に岡崎の葵桜を見に行ったが、まだ三分咲きだった。また行こうと思いつつ、先週もサイトで確認すると五分咲き。今週末は天気が芳しくないとの予報に、今年は諦めた。
ところが、土曜日の朝起きると晴れている。既に寝坊してしまった。朝早めに行かないと混むのは必至の場所なので、結局断念。
でも、晴れた空を眺めていると走りたくなる。ちょっと見たい景色もあるし、出掛けよう。ゴソゴソしてから、ようやく昼前に走り出した。
時間を見てメインの国道を避けた。先週もこの道を走ったなと思いながら、今日も矢作ダムへ向かう。バイクも車もほとんどいない。
ダムの手前で放流を確認すると、堤体横の駐車場へ止めた。駐車場にはバイクが数台止まっていた。堰堤の上を歩くと、思いのほか風が強い。帽子を飛ばされないように抑えながら中央へ。今日はダム湖の水も多い。今週は雨が降ったからだろう。
ダムの放流は、上から眺めると迫力があるので好きだ。しばらく眺めダムを後にした。
Ｒ257へ出ると、稲武方面へ。見たい景色の場所は時間的に無理と判断し、道中で梅の花が咲いているのを目にしたので、しだれ梅を見に行くことにした。
先週と同じ道の駅でトイレ休憩。ここにはバイクが結構止まっていた。と言っても10台もいなかったが。
その先の国道はあちこちで工事をしていて、片側交互通行はいいとしてもダンプの多さに閉口した。ようやくダンプがいなくなった後も、妙な動きをする車に阻まれた。浜松市へ抜ける国道なので車も多く走りづらいが、今日の目的地がこの道沿いなので仕方ない。
そのうちに梅の花が見えて来た。良かった。咲いているようだ。２年前にも訪れた木下しだれ梅園は、ほどほどの車と来場者でにぎわっていた。
協力金を募金箱に入れ中へ入る。まだ満開には少し早い木と、既に散り始めた木が入り乱れている。
メインは白花のしだれ梅。そこに菜の花やサンシュの黄色や、椿の赤が色を添えている。紅梅は早く咲くためか花が少ない。着いた時は青空で、色とりどりの花々が絵になっていた。
梅の花は香りもいい。もちろんマスクはしていたが、それでも甘い香りが鼻をくすぐる。
ご夫婦や友人同士、年配の親子という組み合わせが多いのは、梅園ならではだろう。なにしろここは個人の庭なので、売店などは無い。ゆっくりと散策し、最後に入口横でテントを張っていた家の方に挨拶に寄った。
綺麗ですね。「今日は一番いい。雨が降ると花が傷む」
そうですね。でも、まだ蕾もたくさんありますね。「一度に咲くと一度に散るから、時間差で楽しめるように品種を選んでる」
なるほど、そんな工夫もされているんだと感心した。
見学している途中から雲が出てきていたが、だんだん広がってきた。風も強くなったし、そろそろ帰ろう。
バイクへ戻ると、梅園の前にちょっとだけ止めて記念撮影をし、来た道を走り出した。
帰りはＲ420へ。この道は空いていて気持ちよく走れる。時おり四輪に追いついたが、白点線なので追い越させてくれる。ストレスなく走ってＲ153に出て、その後は車列に並んでのんびり走り15時半に帰宅した。
本日も無事故無違反、無転倒でした。
走行距離 約170Km
燃費 26.1Km/L
本日のレギュラーガソリン 130円/L(値上がりしました)
矢作ダム
先週に続き、本日も放流中でした。
雨が降ったので、かなりの水量で迫力ありましたよ。
矢作ダムとダム湖
左）上から見るとまた違った迫力が…
右）ダム湖は満々と水を湛えていました。
道の駅のバイクたち
多からず、少なからずの台数。
この道の駅は、茶臼山高原道路への入口にあり、夏場は早朝から走り屋の皆さまが来ているようです。
一応スキー場もある山なので、このシーズンは、上には近寄りません。
木下しだれ梅園
菜の花なども植えられ、色とりどりの花が美しい梅園です。
思いのまま
という名前の白梅です。
梅の木には、それぞれ名札が下げてありました。
呉服しだれ
これも品種です。ちょっと雲が出てきてしまいました。
八重の椿としだれ梅
バラの花のように花弁が密になっている椿でした。
『滝の白糸しだれ』と名前がありました。
上の方はまだ蕾です。
梅ではありませんが
サンシュと沈丁花も植えてありました。
沈丁花は、香りが強く春の訪れを告げる花として有名です。色は、白と赤、ピンクがありますが、ここのは白でした。
駐車場から
グラ君を入れて撮ってみたけれど、少し遠いので…
梅園の前で
バイクを移動させて撮りました。
私が帰る頃には、結構人が来ていました。
会話を聞いていると、通りがかりに寄られた方もいたようです。スロープがあるので、ご年配の方も来られていました。
スポット詳細情報
40人がグー！を付けています。
