東海エリア(愛知県) カテゴリ:自然
2021-02-18 14:54:21 走行日:2021-02-14〜2021-02-14
グー!(35)
まだ2月だというのに、14日の最高気温予想は18℃と行楽日和。とはいえ、例年と違ってどこへでも、というわけにはいかないので、毎年この時期の恒例、県内最南端の伊良湖岬へ行くことにした。
渥美半島では1月から3月まで菜の花祭りを開催している。メイン会場のイベントは自粛だが、私にとってのメインは菜の花そのものなので問題はない。今回は、渥美半島を回りたいという友人を案内しながらのツーリングだ。
R23とR259が交差する付近で待ち合わせ、先ずは田原の道の駅へ向かう。ここで友人は野菜の買い出し。愛知県はトヨタのお陰で工業県のイメージがあるが、農産物も豊富だ。特にこの時期のキャベツとブロッコリーは有名で、1玉(株)100円でお釣りが来る。
買い物を済ませると、その直ぐ先の加治の菜の花畑へ。昨年と違い車は少ない。花は見頃で、ミツバチが盛んに飛び交っている。日も射してきて黄色が眩しい。
朝は曇っていたものの冷え込みはなく、オーバーパンツ無しで高速を走っても平気だったが、この頃には逆に少し暑くなってきた。電源オフのヒーテックベストを脱ぎ、グローブもスリーシーズンに交換する。
そこからK27で東海岸へ抜け、太平洋ロングビーチへ下りると、先ほどとは逆に駐車車両がたくさん止まっていた。海には大勢のサーファーの姿。
腰かけて日向ぼっこをしていると眠くなってくる陽気だ。
のんびりしていると昼ごはん難民になるので、先へ進む。何しろ伊良湖岬の食事どころは混む。友人のリクエストは大あさりだったので、11時着を目指したが、恋路が浜を見下ろすいつものスポットで写真を撮ったりと寄り道していたら20分ほど遅くなった。
それでもバイク置き場には隙間があり、無事に止めるといつもの店へ。伊良湖は、鳥羽へのフェリーが運航されている関係で、志摩の牡蠣も食べれるのが嬉しい。
お店は、綺麗に改装されていて賑わっていた。お目当ての食べ比べセットを頼み、ぷりっぷりの焼き立て岩牡蠣と大あさりに舌鼓をうち満足。
会計で貰ったサービスのパイナップルを食べながらバイクへ戻ると、駐車場は満車で待ちが出ていた。腹ごなしを兼ねて、ジャケットを脱いで身軽になり灯台まで散策する。ご夫婦や家族連れなど、散策している人も多い。
灯台を眺めた後はバイクへ戻り、西ノ原の風力発電風車へと向かう。いつ来ても気持ちの良い場所だ。霞んでいたが、知多半島の向こうに紀伊半島も見える。
この頃には、暖かいを通り越して暑くなっていた。冬ジャケットのインナーを外そうか迷ったが、面倒なのでそのまま走る。
2年前に娘と来たジェラードの店でクールダウン。ここも、車、バイクともに多かった。
最後は蔵王山の展望台へ。土日は2輪車通行止めで上れないと思っていたら、北側からなら上れると教えて貰ったので寄ってみた。
これが正解。
展望台からの眺めはなかなかのもので、田原市が進める太陽光発電の様子が一望できた。風力発電と合わせて4万数千世帯の電気を賄えるというのだから大したものだ。
さて、15時を回ったのでそろそろ帰ろう。待ち合わせと同じ場所で別れ、R23を名古屋方面へ向かったが、今日はやけに車が多い。R1は渋滞で左手が痛くなった。これは堪らないと、音羽蒲郡から高速に乗って帰宅した。
本日も無事故無違反、無転倒でした。
走行距離 約250km
燃費 25.4km/L(暖かいから少し改善)
本日のレギュラーガソリン 124円/L
牡蠣と大あさりの食べ比べセット
志摩の牡蠣は焼き立て熱々、ぷりっぷりでした。
いつも寄るのは萬八屋です。私たちが出る頃には、店の前に待つ人がたくさんいました。早く来て正解です。
大あさりは、フライなどのメニューもあるけど、焼いたのが一番好きです。
恋路ヶ浜
伊良湖岬はぐるりと散策できます。
砂がブーツに入るので、浜にはおりませんでした。
後から知りましたが、昨年一緒にここへ来たサークルメンバーも同じ頃近くに来ていたようです。すごい偶然。ニアミスで会えませんでしたけど…
スポット詳細情報