バイクブロスコミュニティ

自粛解禁を受け、車検の前に県内プチツーへ

東海エリア（愛知県）　カテゴリ：自然
2020-05-31 16:37:29　走行日：2020-05-30～2020-05-30
グー！（41）

30日の土曜日は、愛知県内でも三河山間部は午後雨が降るとの予報。でも街中を走るのは面白くない。一か八か、走る時間で雨をよける策に。
最近はちょっとお疲れモードのため、のんびり９時過ぎの出発。２週間前に比べ、国道はもちろん県道も車は多めでバイクもかなり走っている。

今回は、用事があり道の駅『どんぐりの里いなぶ』へ立ち寄った。駐車場の入口に誘導員が２人立って車をさばいている。バイクの駐輪場もいっぱいで、四輪用に誘導された。
マスクをつけて売り場へ行くと、入口には透明シートが張られ、マスクを着用していないと店内に入れなくなっていた。アルコールスプレーで手を消毒し中へ入る。今日の目的は、焼き立ての食パン。幸い１本残っていたのでゲット！

バイクへ戻るとＲ257で設楽へ。この道は前回も走ったが、県内で気持ちよく走れる道をと考えると、どうしても三河山間部になってしまう。でも、まったく同じでは面白くないので、久しぶりにＲ473で東栄町へ抜けてみた。地元の車なのか、ペースよく走る軽四の後ろをついて狭道を走る。
道路脇を流れる川の流れが、木々の間から垣間見える田舎道。気持ちよさに誘われ、広くなった場所にバイクを止めエンジンを切ると、聞こえてくるのはウグイスのさえずりだけ。
時折、バイクや車が通り抜けていく。

しばしくつろいだ後に出発。Ｒ151に出ると右折して南下する。長篠から脇道にそれて新東名の長篠設楽原PAへ。本日２つ目の目的地だ。ここは以前にも来たことがあるが、ネオパーサのように高速の外側にも駐車場があり歩いて中へ入れる。

トイレ休憩の後は隣にある茶臼山へ。このPAは、戦国の世に織田信長の鉄砲隊と武田信玄の騎馬軍が戦ったことで有名な『長篠の戦い』にちなんで作られており、駐車場からは決戦の場、設楽原(したらがはら)を一望できる。
茶臼山は信長の本陣が構えられた場所で、歌碑も建っていた。

山といってもPAからはすぐの距離で、辺りは公園として整備されている。時折り家族連れが上って来るくらいでのんびり。早くもアジサイが色付いていた。

道の駅で買ったパンと飲み物でお昼を済ませ出発。予報通り山の方はグレーの雲がかかっていたが、帰りはＲ301を使おうと決めていた。のんびりペースの車に阻まれながら作手の道の駅の横を通ると、こちらも前回より更にたくさんのバイクが。やはりと思いつつスルー。

さて、ここでまた悪い癖がでた。
国道で帰るつもりが、あまりの車の多さにうんざりしてＫ35を直進し、前回走ったＫ337へ。というのも、あの時は前にバイクがいたのでついていったが今回はひとり。その方が、記憶に残り道を覚えられる。
木立の間を走る狭道だが、舗装は綺麗で落ち葉もコケもなく、のんびり走るにはいい道だ。何しろ、10kmあまりの間にバイクにも車にも１台も会わなかった。

Ｒ473へ出るとさすがに車がいた。Ｒ420を左折。先程の県道も所々雨が降った跡があったが、ここからはついさっきまで降っていたという様相に。濡れた路面の水しぶきをかけられるのを避けるため、車間を開けて走る。
Ｒ153では、道の脇に流れができていた。かなり降ったようだ。

跳ね上げでシールドが汚れて見辛いためコンビニへ。雨雲レーダーを見ると、稲武から足助には真っ赤な雨雲が。朝はあんなに晴れていたのに、山の天気は読みづらい。うまく避けれて良かった。

雨雲がないことを確認してから、息子がダートジャンプの練習をしているのを見に寄り道。「雨が降らないから土が乾ききって」と管理人が嘆いたが、ほんの少し東では警報が出るくらい降っていたのにね。
ここも、自粛解禁で待ちに待っていた人達が押し寄せかなり混んでいたそうだが、私が行った時間にはみんな帰っていつものメンバーが楽しんでいた。

息子のジャンプは、前に見た時よりかなり上達しているのが素人目にもわかり、ちょっと嬉しい。
最後に給油して、のんびりプチツーも無事終了した。

本日も無事故無違反、無転倒でした。

走行距離　約250Km
燃費　27.0Km/L
本日のレギュラーガソリン　112円/L(週末割引価格)