東海エリア(岐阜県) カテゴリ:建物・史跡
2019-05-02 01:37:14 走行日:2019-04-28〜2019-04-28
グー!(42)
土曜日は強風に泣かされたけど、日曜日は晴れるとの予報に、GWで凄い状態になっているのを覚悟しつつ高山へ行くことにした。
ところが、前日の疲れもあり朝寝坊。最初から先が思いやられると呆れつつ、急いで支度をして時短のために街中だけ高速を利用した。さすがに車が多い。8時だというのに、土岐〜瑞浪は渋滞7kmとの表示。長野へ行くならこの時間に諏訪辺りまで行くのが正解だろう。
美濃加茂市からR41へ。車は多目だが思ったほどではない。ただ、流れはゆっくり。2週間前は満開だった桜もすっかり散って葉桜になっている。昨日の教訓から、今日はオーバーパンツを履いてきたので、寒さは全く感じない。
R41は、川と山に挟まれ景色はいいが、逃げ道がないのが辛いところだ。
下呂市を過ぎた辺りで、寄り道しようと思い付いた。3年前、ブロス友に案内していただいた道の駅『南飛騨小坂はなもも』。きっと今ごろは花桃が綺麗だろう。K437へ折れ、小坂川沿いに進むと、あちこちに花桃まつりののぼりが見えた。
道の駅はほぼ満車で、花桃の花見を楽しむ人達でにぎわっていた。あの時の場所で写真を撮ろうと川辺へ行くと、芝桜は咲いていたが雑草も延びていて今一つ絵にならない。まあ、いいかと散策を楽しみリフレッシュ。
次はいよいよ高山だ。近づくにつれ車は増え、見事に渋滞が始まった。どうしたものか迷ったが、先に市役所へ行くことにした。駐車場はコインパークになっていたが、バイクを止められるのかわからない。2周回って駐輪場を見つけた。そこへ止め窓口へ向かう。ここで高山市のマンホールカードをゲット。ついでに、市内に止める場所があるか尋ねると、ここへ止めたままでいいですよと言われたので、これ幸いと散策へ。暖かくなったのでオーバーパンツとヒーテックを脱ぐ。
目的地まで、散策にちょうど良い距離だ。時間が遅くなったので朝市には間に合わなかったが、早目に高山ラーメンでお昼を済ませ、古い町並みを歩く。
それにしても凄い人混みだ。外国人も多い。観光人力車の横を歩いていたら、町並みの説明をしている声が聞こえたので、それとなく耳を傾ける。
そうこうするうちに、目的地の飛騨高山町の博物館へ到着した。回りの景観に合わせた建物で、中には町並みの復元模型や古い資料の展示などがあった。これで入場無料とはありがたい。歴まちカードを無事にゲットし、これでコンプリート!と言いたいところだが、なんとフォルダーを忘れてしまい、応募券をもらえなかった。痛恨のミス。
ざっと見学した後は、違う路地を通り、先ほど人力車のガイドが勧めていた酒屋へ。ここで土産の日本酒とどぶろくのきんつばを購入し、市役所まで歩いて戻った。
最後は飛騨市へ。ここまできたなら、ついでにもう1枚マンカをもらおうと、古川の祭り会館へ向かう。駐車場が満車で並んでいたので、申し訳ないと思いつつ、路地に止めて速攻でカードのみゲット。30数年前に来たことがあるが、その頃はそれほど知名度もなく、高山祭りに負けずとも劣らないからくりの山車が練り歩く祭りを、当日来ても見ることができたのが懐かしい。
さて、帰りも高山市内は混むだろうから、ちょっと迂回しよう。R41からR158へ左折し、少し東へ向かってから南下するルートで、適当に走っていたら思わぬ絶景にも出会え、快走して久々野へ出た。
そこから国道をおとなしく走っていたが、飽きてきたので下呂からR257、そしてお決まりの剣道へと進んだ。GWなのに、バイクすら1台も通らない山の中をトコトコ走り、再びR41へ。
この日は、前日と異なりGパンのままでも寒さは感じなかった。
2週間前と同じ道の駅で休憩する。ふと見ると、いつも食べている露天のソフト以外に、店の奥でも売っているとある。興味津々で入ってみると、一番奥に売り場があった。
ここは外のお店のと違うのでしょうか。「もちろんです。うちはお茶屋ですから」
自信満々の言葉に、抹茶ソフトをチョイス。確かに香り豊かな抹茶ソフトだった。次回からはここで買うことにしよう。
その後はおとなしくR41を走り、行きと同じように街中だけ高速を利用して家へ向かったが、ちょうど夕焼けが見えたので少し眺めて帰宅した。
今回も、無事故無違反、無転倒でした。
走行距離 約410Km
燃費 27.3Km/L(今回はさすがに良い)
本日のレギュラーガソリン 149円/L(下呂市)、134円/L(地元)
道の駅『南飛騨小坂はなもも』の花桃 その1
まだ見頃の木も多かったので、のんびり花見。
ちなみに、一本の木に紅白の花が咲くのを『源平咲き(げんぺいざき)』と呼ぶそうです。
アントシアニン酵素で色が変わるべき花が、何かの拍子に色素の配列が変わってしまうことで起きるというのが通説のようです。
理屈はともかく、素直にきれいだなと思います。
高山の街を流れる宮川
高山の街を流れる宮川は、朝市や朱色の宮川中橋で有名です。
上)高山祭屋台会館の隣にある桜山八幡宮の鳥居が見えます。今回はこちら側へは行きませんでした。
下)写真の左手が、宮川朝市が開かれている場所です。
飛騨ラーメン
お腹が空いたので、通りがかったラーメン店へ。
細麺があっさりした醤油味に合います。チャーシューも柔らかくてトロトロで美味しかった〜
ここの割り箸は、飛騨を中心とした国産の杉の間伐材や端材を使ったもので、漂白剤など一切使わず体に優しいと説明にありました。口に当たる部分の角がカットされていて、食べやすいのもポイントです。
高山の古い町並み
左)観光人力車の案内を聞いて見つけた酒屋。
飛騨地方の造り酒屋の商品をすべて扱っているそうです。
中)古い町並みのをあるきました。身動き取れないほどではありませんが、人が多くて写真を撮るのに苦労します。
右)こうした観光人力車が数台走っていました。走ると言ってもこの人混みですから、ほぼ歩くのと変わらない速度です。
飛騨高山 町の博物館
建物も素敵だし、展示も充実しています。
入場無料が嬉しい。
井戸は、この博物館を立てるために古い建物を解体した下か出てきたもので、深さ3.6m。今も水が湧いていて、夏は芝生の散水、冬は融雪に使われているそうです。(井戸の案内看板に書いてありました)
抹茶ソフトとお土産
ここの抹茶ソフトが絶品でした。
クレープコーンもサクサクで美味しく、香り豊かな抹茶ソフトも甘さ控えめです。
でも、サイズが大きくてちょっとお腹が冷えたかも(^^;
ちなみに、カップですがミニサイズもありましたよ。
どぶろくのきんつばは、開けた途端にどぶろくの香りがフワッとして、もちもちの皮と甘めの粒あんがマッチして、手作り感がありました。
日本酒は、飛騨の造り酒屋のお酒の中からおすすめを(^^)
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