近畿エリア(兵庫県) カテゴリ:その他
2017-11-08 00:50:29 走行日:2017-11-05〜2017-11-05
グー!(61)
週末に雨の続いた10月は、思うように走れずちょっと欲求不満。11月3日からの三連休は晴れるとの予報に、どこへ行こうかとワクワク。
とはいえ、祝日仕事の身としては普段通りの週末だが、やはり晴れるのは嬉しい。
紅葉も始まってるし、お天気なら絶景スポットがいいな。どこへ行こうか。
とりあえず溜まっている家事も済ませないといけないので、気温なども考えて土曜日は近所を、日曜日はロングを走ることにした。
ソロで気ままに…が好きだが、今回は誰かと走りたかった。お会いしたことのあるブロス友に声をかけると、ちょうど行き先が同じ。これ幸いと便乗させていただくことに。
一桁の冷え込みに、セーターにオーバーパンツ、貼るカイロも用意し、まだ夜も明けぬ5時前に出発。風は冷たいが真冬に比べればどうということはない。名神高速を淡々と西へ向かう。トイレ休憩が多くなるのは仕方ない。
滋賀県へ入ってしばらくすると朝日が上った。これで少しは暖かくなるかな。
大山崎JCTから先はリターン前も含めて未踏の地。京都縦貫自動車道を走ったのは9月末。あの時は真っ暗だったが、今回は道が見える。車は多いが渋滞はしていない。
とにかく姫路をめざせば間違いないはず。いくつかのJCTを通りすぎ、右手に六甲山を見ながら、山と海に挟まれた神戸の街並みを抜ける。
京橋PAで最後のトイレ休憩。ここまではほとんどバイクに会わなかったが、ようやくここで何台か見かけた。というか、結構多い。待ち合わせにちょうどいい場所なのだろう。
第二神明道路の大蔵谷インターを下り、待ち合わせの喫茶店へ。見覚えのあるバイクが2台。間に止める。と、○気筒さんが店から出て来られた。案内されて中へ入るとマモラ○りさんの姿が。「はじめまして」の挨拶をして、おすすめのアーモンドバタートーストのモーニングをいただく。香ばしくて美味しい。
今日の私の目的は、舞子海上プロムナードと明石海峡大橋を見ること。お2人は淡路島をのんびりぐるりと回られる予定だったので、見学のあと一緒に島を回ることになった。
先ずは、○気筒さんがSSTRの出発地点に選んだという海岸へ。「朝日と写真を撮ると逆光になっちゃいますよね〜」などと話ながら海岸を見ると、たくさんの釣り人の姿が見えた。家族連れも多い。何が釣れるのかな。
そこから舞子海上プロムナードは目と鼻の先だった。車は有料パークだが、バイクは歩道の隅へ止めさせてもらえた。
下から見ても迫力のある大きな明石大橋。
入場料を払ってエレベーターで8階へ上る。これでもまだ橋の下だが、間近で見るそれは迫力があった。遥か向こうまでまっすぐに延びる橋脚。
順路に沿って歩くと、下(海)が見える場所があった。これを見たかったのだが、当然ガラスが入っているので透けて見えるだけ。緑色の海に白い波が立っているのが見える。高さは感じるが怖さは全くない。○モラ乗りさんは苦手らしく、口数が急に少なくなった。
海の色で潮の流れが違うのがわかる。○気筒さんがいろいろ解説してくださった。
さて、そこを出ると今度は橋と写真を撮れるスポットへ。ここも釣り人が大勢。バイクや自転車もたくさん止まっていた。間へ持っていってパチリ。
お次はいよいよ明石海峡大橋を渡って島へ。一旦山側へ少し走ってインターから入らないと渡れない。○気筒さんを船頭に、神戸淡路鳴門自動車道という長い名前がついた道を走る。
橋が近づいてくると、その大きさに圧倒された。よくまあ海の上にこんな巨大な橋を掛けたものだ。
途中では止まれないので一気に走り抜ける。あっという間に淡路島へ到着。
SAは最後に寄ることにし、先ずはあわじ花さじきへ。
季節によって咲いている花は違うらしいが、なだらかな丘陵に花畑が広がり、その向こうに海が見えた。今回はブルーと赤のサルビアとコスモスがパッチワークのように咲いていた。
親子連れやカップルが散策する中を、ライディングジャケット姿の3人が歩くのは場違いな気もしたが気にしない。
そこから島の西海岸へ下りる。右手に海を見ながらのんびり走る。天気がよければ小豆島や四国も見えるらしいが、あいにくもやっていた。でも、気持ちいい。
途中で左折し伊弉諾(いざなぎ)神宮へ。参拝客が多いなと思ったら、七五三参りの時期だ。ここもぐるりと回る。12時を知らせる鐘が鳴った。
この近くで昼食にしようと案内板を見ると、一軒の料理屋を発見。そこへ向かう。
パッと見、普通の民家にしか見えない小料理屋だったが、待ち人は一組で直ぐに入れた。カウンターに座る。淡路島と聞けば玉ねぎを思い浮かべるが、牛肉も有名と言われてそれにしようかと思ったが、ふと見ると生しらす丼がある。それに鯛まで乗っているうず潮丼、これにしよう。
初めて生しらすを食べたが、プチプチして美味しかった。満足して店を出る。
再び西海岸を南下し、途中から左折して内陸へ。K76は気持ちの良いクネクネ道。「この辺りが唯一走れる道なんですよ」といきなりペースがあがり、あっという間に東海岸へ。
沼島へ渡る船着き場のある場所でトイレ休憩し、今度は北上する。車も少なく、時おりすれ違うバイクはヤエーをしてくれる。一部山の中を通ったが、直ぐにまた海岸線へ戻り、洲本市を過ぎ淡路市へ入った。ここでたこせんべいの里へ。
「どこかの、えびせんべいの里のパクリみたいなものですよ」という説明を受けるまでもなく、外観も中もそっくりだった。観光バスが何台も来て中はすごい人ゴミ。無料のコーヒーでひと息ついて、お土産を買って出発。
神戸淡路鳴門自動車道の津名一宮インターから高速へ。ツーリングの定番ソフトを食べるため、20kmほど走って淡路SAへ止まる。行きに見た明石海峡大橋と、行き交う船を眺める。のんびりしていていいなぁ。
いつまでも眺めていたいが、そろそろ帰らないと。淡路藻塩ソフトを食べながら帰りのルートを考える。だだでさえ渋滞するエリアなのに、あちこちで事故も起きているようだ。
阪神高速7号北神戸線を通るのが良いだろうとのアドバイスに、それを通って中国自動車道経由で名神高速を通ることにした。
ふと見ると、日が落ちて下り車線にある観覧車もライトアップが始まっていた。寒くなるだろうとセーターとオーバーパンツを着込む。
途中のJCTでお2人とは流れ解散となるので、ここでご挨拶。
かなり交通量が増えた明石海峡大橋をゆっくり渡る。また来よう。そう思いながら。
帰り道は、思った通りの渋滞。有馬温泉の手前から宝塚は特にひどかった。吹田JCTで名神へ。京都付近は上り下り共に車のライトがびっしり。普段目にしない光景に、関西のライダーは大変だなとつくづく思った。
桂川PAで疲れた左手を休めていると、隣に赤いSRが止まった。女性ライダーだ。「寒くなってきましたね」と声をかける。愛媛まで行った帰り道で、今夜は京都に泊まり、明日静岡へ帰るという。「気をつけて」と挨拶しPAを後にした。
草津から新名神を走るつもりだったが、甲賀土山〜四日市が渋滞25km、名神は大垣〜一宮が渋滞17km。どちらも似たようなものなら、名神の方が寒くないだろう。途中ちょっとすり抜けもしながら何とか22時半、無事に帰宅した。
今回も無事故無違反、無転倒でした。
走行距離 約710km
燃費 27.5km/L
本日のレギュラーガソリン
142円/L(淡路市)、125円/L(淡路市)、124円/L(愛知)
本日食べたものいろいろ〜
左上)生シラスと鯛のうず潮丼
卵の黄身の甘みも合わさり、とても美味しくいただきました。
追記)
創作料理 鼓や
鼓や特製のごまだれにつけこんだ鯛と生しらすの丼。わさびじょう油とごまだれの相性は抜群!!淡路産わかめの食感と玉子のトロトロ感が加わり、お箸がとまりません。(サイトより引用)
左下)アーモンドバタートーストのモーニング
こちらも、香ばしいアーモンドの香りがグーな一品
右)淡路藻塩ソフト
塩味は今一つ? 餡が乗っているのが面白かったです。
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