バイクブロスコミュニティ

富士山リベンジツーに行ったけれど・・

甲信越エリア（山梨県）　カテゴリ：自然
2016-10-03 00:09:16　走行日：2016-10-02～2016-10-02
グー！（73）

９月30日の金曜日の夜、ひょんなことから誘われた富士山へのツーリング。土曜日に予定していたツーが雨で中止になってがっかりしていたところだったので、これ幸いと参加させていただくことに。
声をかけて下さったSさんは、平日休みでなかなかお会いできないが、そういえば山梨のブロス友が会いたいと言ってたっけ。それならあの人にも声をかけてみよう。そうだ、あの人にも・・・
そんなこんなで、誘われたツーなのに勝手に輪を広げてしまった。どんなツーになるかな？

当日の朝は、予報よりもどんよりとした曇り空。おまけに、霧雨のような雨も降ってきた。とにかく行こう。
待ち合わせのPAで、Sさんとはお久しぶり、Mさん、Tさんとは初めましてのご挨拶。Mさんの先導で出発。新東名は山の中を走るが、今日は霧？雲？が立ち込めて視界が悪い。雨というほどでもないが、シールドに水滴がつく。
途中、静岡のPAで休憩。同じように、雨から避難していた東海地方ナンバーのマスツーの一団とお会いした。彼らはカッパを着て出発、「どうする？」「そのうちに止むんじゃない？」。結局、メッシュジャケットで寒いと言っていたTさんのみカッパを着る。

そこからSさんが先導。ほどなく雲が切れ、青空ものぞいてきた。と、そこで少しの間だけだったが、富士山が見えた。
走るうちにまた雲に隠れてしまったが、少しでも見れてよかった。
御殿場インターで降り、道の駅『ふじおやま』を目指すが、みんな初めての場所。それなら、と私が先導する。そうだ、給油しなくちゃとスタンドに寄るとＳさんが、「さっきＫさんが抜いていったよ」と言う。午後に合流のはずなのにと思いながら道の駅へ行くと、名前を呼ばれた。

あれ？午前中は用事があるって…「それが、午後に帰らなくちゃいけなくなったから、顔だけ見に寄ったの」え？わざわざありがとう。おまけに、北海道のお土産までいただいてしまった。彼女は、私以外のメンバーはお初だったが、いつも通りバイク談義でわいわいと盛り上がる。

昼食会場で迎撃してくださるメンバーもいたので、後ろ髪を引かれつつ、彼女とはそこでお別れ。

さて、ここでまたヤラカシた。
パノラマ台を通って山中湖へ行くはずが、曲がるところを行きすぎてしまい、おかしいと気づいた時には止められる場所がなく、時間も迫っていたので、須走から東富士五湖道路へ。
富士吉田インターで下りたはいいが、右折したいのに直進したら左折しかできない。適当にＵターンできそうなところでクルリ。予定よりも早く吉田うどんの店に着いたが、迎撃メンバーは既に到着されていた。あれ？　Ｂさんもいる。

Ｓさんに会いたがっていたＨさんはご夫婦での参加。Ｂさんとは８月にもお会いしたが、私以外のメンバーはやはり初めまして。私も奥様とはお初だったが、不思議とそんな感じはしない。
吉田うどんは、８月末の富士山ツー以来２回目だが、腰のある麺とだしの利いた汁が美味しい。
食事をしながらお喋りを楽しんだ後は、地元民Ｂさん先導で、６台７人で湖をめぐる。河口湖、西湖、本栖湖。
そういえば、『ふじおやま』を出てしばらくしたら霧が晴れて青空がのぞき始め、湖をめぐる頃には暑くなってきた。
Ｂさんと会うと、必ず天気になって暑くなるのは本当らしい。本栖湖では、少しだけだが富士山も姿を現してくれた。あいにく走行中で写真は撮れなかったが・・
それでも、撮影スポットで話をしていると、時折り雲が切れて頭をのぞかせた。

時間も押してきたので、道の駅『朝霧高原』へ向かう。
雨が降っているかと思うような雲が来ていたが、幸い濃霧というか、霧のようだ。
定番のソフトクリームを食べ、迎撃メンバーとはそこでお別れ。一路高速の富士インターを目指す。
さすがにＲ139は渋滞していてジリジリとしか動かず疲れたが、高速に乗ってからは、車は多いがスムーズに走行。
と、また霧雨？濃霧？に遭い、シールドに水滴が・・。暗くなって来たのでネオパーサ浜松で休憩。
バイクを買い替えてから高速は初めてというＴさんは、ちょっと疲れた様子。Ｓさんも足の付け根が痛いと言っていたが、とても充実したツーリングを楽しめた。
彼らとは浜松ＪＣで分かれ、最寄りのインターまでソロで走行。給油して帰宅した。

今回も、無事故無違反、無転倒でした。

走行距離　約580Km（富士山へのツーリングで600Km越えなかったのは初めて）
燃費　29.1Km/L（３回の平均）
本日のレギュラーガソリン　116円/L(御殿場)、127円/L(富士宮)、109円/L(愛知）