中国エリア(山口県) カテゴリ:自然
2018-11-18 22:23:25 走行日:2018-09-23〜2018-09-23
グー!(6)
4時を過ぎ、帰りの山道を快調に突き進む!
行きと違ってルートは分かってるし、何より時間が読めると言うのは大きい。
ゆったりのんびりと景色すら楽しみつつ、そう自由気ままに駆け抜ける。
ここで、行きには余裕無くてスルーしてきた場所へ寄り道。
一つ目は「福徳稲荷神社」
眼下に響灘の絶景を臨む、千本鳥居で有名な稲荷神社だ。
あとで調べたら、山口には他にもこの千本鳥居の絶景神社というのがあるようだが、
まあ御朱印めぐりやらやってるならば、いつかは必ず来る(来た)だろうと・・
それなら私も行かねばなるまい!というか、行かないでか!(笑)
と、参道上り始めて3分後にはものすっごい後悔・・・
本当に断崖絶壁みたいな山肌に伸びる参道は急勾配で、ペダルを漕ぐのはおろか押して上がるだけでもすっげー重労働・・・・
一体何の修行させられてんねん!?オレ。。。OTL
脇の空き地に自転車放置して身一つで上がった方がいいんじゃない!?
そんな気にもさせられるが、次の瞬間、ここでも吹っ切れる・・・
「あのゲス野郎に行けて、このオレに行けないワケ無かろう!?
ヤツが行ったんなら、ヤツがマシンの性能に任せて登ったってんなら、オレは自力で行ってやる!!
うおぉぉ・・『やぁーーーってやるぜ!』」
ま、叫びはしないけど(笑)
ここでまた、たけぽんの歌声がグールグルだw
まさに這う這うの体で登りきり、一通り参拝を終え、あんまり興味もなかったけれど、とりあえず千本鳥居の突端まで行って引き返す。
神社を後に再び走り出すと・・・
「あれ?なんか、ペダルが軽くなった・・?」
うん。気のせいwたぶん気のせいww
はたまた、無茶な坂登りで普段使ってない筋肉が開放されたか、それとも私に宿ってた
未知の力でも目覚めたかw
とにかくさらに軽やかに、来た道を戻ってく。
次に目指したのが喫茶店。
特に目的も事前情報もなかったけど、行きがけに何件か目に付いて気になってたんだ・・
普段ならコーヒーとか飲まないし飲みたいとも思わないけれど、あいつと一緒ならきっと
何かしらリサーチさせられてただろう・・・「コーヒーと、美味しいパンケーキのお店」とか(笑)
時間は5時を過ぎ、辺りも少し暗くなってくる。
最初、目に付いた喫茶店はちょうど店じまいの支度をしてるとこだった・・OTL
程なくして別の店が見えてきた。山間の中のこじんまりとした、それでいてまだ新しそうな店構え。
まあ、チェーン店とかじゃなさそうだし、ここでいっか!?
店に入ると、ちょっとこだわりのありそうな小洒落たマスター・・・ではなく、キレイなおねいさんがww
これはこれで、らっきぃ♪w
当初は飲み物と、ケーキとかサンドイッチでも・・・と決めて走ってきたが、メニュー見て、特にセットみたいのも無いし、どうせ軽食で千円超えるならちゃんと食事しておくか・・・
で、選んだのがコレ(写真参照)
さあ、腹も膨れたところで、再び出発!!
時間は6時半を過ぎ、あたりはほぼ真っ暗でライトON!!装備も上着を羽織って夜仕様。
と、しばらくして、ここでもまた「あれ!?なんか、さらに足が軽い?」
あーー!!よーーっく考えてみたら、朝起きてからここまで、食事らしい食事といえば
ハンバーガーとパンくらいしか食ってこなかったんだわ、オレww
うーーん、さすがによっく出来てるね!?人体の神秘バンザイ!!ww
そうこうして、真っ暗になった191号を足取り軽やかに突っ走る。
帰りも来た時同様、思わずバイパスに乗ってしまったが、考えてみたらクルマやバイクならともかく、自転車だったら従来の市街地抜けたほうが楽だったんだよね・・・・
分岐点を過ぎてから程なくそう気付くが、ま、いっかwwこんな日もあるw
そして8時を過ぎた頃、もう見慣れた下関市街を抜け、今日の旅の終着点、そして、おなじみの赤間神宮へと帰着w
『カンモンよ!私は帰ってきたぁ!!』(CV大塚明夫でw)
そう、今日、ここへ来るのが目的だったんだ。来なけりゃいけなかったんだ・・・
何故か?・・・って、それは、十数年前、2005年の今日、「この場に居たから」だよ。
2005年の9月23日、「海が見たいから」って、この場所へ私を連れてきたのは君だったろ・・・?
だから事前に、ブロスでも予告しておいたじゃん、「今度の連休は関門」って・・・
だけど、今、この場に君は居ない・・・・
それでも、もしかしたら・・・いや、きっと・・・・
そう思って待ってみることにしたよ。自分でもバカバカしいのは重々承知w
思いがけず明日は満月、中秋の名月らしい。
今日もそれと遜色ないきれいな月が・・・見事に雲に霞んでたww
「あの、雲が晴れたら・・・きれいな満月が見えたなら、きっと・・・」
『月の光に導かれ 何度もめぐりあう・・・』
そうそう、話は変わるが、知り合いで「人付き合いが苦手」という人が居る。
だから、「友達がいない」、サークルや職場でも「浮いてる」「居場所がない」と・・・
でもね、私に言わせりゃ簡単なんだ。実に単純明快なことなんだ・・・
その人はただ「『他人の幸せ』を見るのがキライ」なんだ。
幸せそうな他人の姿を自分と比べ、今の自分の状況を、辛く・惨めで・哀しいと感じてしまうから・・
だから自然と、「幸せそうな人」を見ると自ら距離を置き、壁を作り、そして「疎遠にしてしまう」だけなんだ・・・
サークルでちょっと仲良くなった、「自分と同じ」か「それ以下」だったはずの同性メンバーに恋人が出来たと自慢されればそれが目に余り機嫌悪くなり距離を置く。
はたまた、ちょっとイイ感じな先輩ママさんライダーに親しくされても、やれ家庭の用事だの子供の世話、学校行事だのと忙しそうにしてるのを見るにつけ、何となく、声掛けるのも気兼ねしてしまう。
だから、一方で姫だ総帥だとちやほやしてくれるネットやサークルに居心地の良さを求め、その中でも自分と同等かそれ以上に、不幸で・ツイてなく・家族や友人にも恵まれない、ってヤツを自然と好んで傍に置きたい、それだけなんだ・・・
決して、君自身、何か問題があるわけでも、人として欠如してるわけでもない。
安心していいよ・・・
人は多かれ少なかれ、そういった嫉妬ややっかみで生きてるんだから・・・・
うん。そんなこと、ずっと分かってたさ・・・
今だから、今さらになって、言い出したんじゃない。
ずっと前に気付いてた。だからあの日、初めて二人、こうして関門の夜を見つめた時だって
私自身「君と一緒に居ることを選んだ」結果なんだ・・・・
どうにも勘違いされてると言うか、見下されてるみたいだけれど、私にだってこの十数年、「いくつかの可能性」くらいあったんだからね!(笑)
君と一緒に居ることを「選ばなかった」、いま・・・・
小一時間、そうやってぼんやりと、ただぼんやりと、何を考えるでもなく海を見つめ、そして後にする・・・
わずか半月ほど前までの酷暑が嘘のように、初秋の海を渡る夜風は肌寒い・・・
あの日、そして、それから何度も訪れた赤間神宮のこの場所。
大切な想い出は、もう無い。
この先、どう生きたって、新しい想い出なんか無い。いらない。
君とじゃなきゃ、意味が無いから・・・・
『時間よ、とまれ』
できることなら、あの日の二人のままで。
人道トンネルを渡り、関門橋下でしばし佇むと、再び家路を急ぐ。
日付が変わりしばらくした頃、今日も無事帰宅。
ホントは途中、歩道の乗り入れで段差に弾かれ、あわや転倒!ってところを
とっさに左足突っ張って支え、右手一本でハンドル引き寄せ車体を立て直す、と言うちょっとした荒業やってのけ、事なきを得たりしたんだけどねw
いやぁ、マジ、「遠足は家に帰るまでが遠足です!」だわwwww
とにもかくにも、時間にして17時間弱、総走行距離200キロ以上の「小旅行(プチツー)」w
よくがんばった!愛車「『ド』根性の賜物」号
よくがんばった!!オレw
こうなりゃ、とことん走って走って走りぬいてやる!!
年末、走り納めは、いつもの祐徳か、はたまた霧島か!?w
ま、これだけ言ってりゃ、まさかの赤間神宮は無いだろうけどww
それでも、何処までだってぶっ倒れるまで「行ーーーってやるぜ!!」(笑)
【BGM】
「心の矢印」(國府田マリ子) 「男の勲章」(嶋大輔)
「めざせ!一番!!」(草尾毅、横山智佐、玉川紗己子、松井菜桜子)
「あゝ人生に涙あり」(水戸黄門テーマ曲) 「三百六十五歩のマーチ」(水前寺清子)
「汚れっちまった悲しみに・・・」(一世風靡SEPIA) 「SONGOKU」(堺正章)
「MEN OF DESTINY」 (MIO) 「ムーンライト伝説(水野亜美ver.)」(久川綾)
「星屑のステージ」(チェッカーズ) 「RAINBOW」(浜崎あゆみ)
「BEYOND THE TIME」(TM NETWORK)
「バーニング・ラヴ(獣戦機隊ver.)」(矢尾一樹・山本百合子・中原茂)
残 44d
神頼み
「御稲荷さん」ってそういえばおキツネさんのことだったっけ?
思えば、吉岡某よりもっとずっと狐巫女姿が似合いそうだった誰かさんwwいつかくれたお揃いのお守りもキツネのクリスタルだったよね?(笑)
「どうか、同じ?キツネのよしみで、あいつをもう一度連れてきてくれないか?そうすれば、後は何とかなる・・・いや、自力でなんとでもするから!!」
そう心に念じながら、千本鳥居のお狐様を撫でて回ったよ・・・
「♪見たこともない神様なんて アテにしてたら おしまいさ・・・」
それが信条の私だけれど、今と言うときになっては、もう形振り構っちゃいられない。もぅ後がないんだ・・・
夢と現実
朱塗りの鳥居、実はプラパイプ(塩ビ管?)
立地や経年での劣化を考えると、素材的には選択肢のうちなのかなあと言う気もするけど、曲がりなりにも参拝者の寄進を謳ってるんだから、もうちょっと何か手入れするべきなんじゃないの?と・・・
ま、神頼みなんて得てしてこんなもんw
アリババスペシャル
スケール感に乏しいが、とにかくデカイ!皿がw
20センチくらいかな?
それにてんこ盛りで
ハンバーグ、エビフライ
から揚げ、ウインナー、サラダ・生野菜
ポークソテー、フライドポテト
が、やってきたときは正直「こんなに喰えんのか!?」と思ったw
ちなみにこのボリュームでライス・スープ・ドリンク込みの1850円(税別)ナリ
お味の方は・・・それなりにw
上段=アタリ、下段=ハズレ、中=可も無く不可も無く・・・ってカンジw
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