東北エリア（岩手県） カテゴリ：自然
2013-05-12 19:58:56 走行日：2013-05-06〜2013-05-08
グー！（6）
NHKの朝ドラで話題の地に行きたい！
職場の同僚の一言で急遽、二泊三日の三陸ツーリングが決まりました。
二日目です。
今日は宮城県気仙沼市から岩手県久慈市まで向かいます。ただお天気が心配です。予報では曇りのち雨、寒気が入りかなり冷え込むとの事、ホテルを出るときの気温は４℃、かなり寒いです。
最初の経由地は津波で内陸まで流された大型船のところ、気仙沼港から数キロの丘の手前にその船は有りました。あれから２年以上経ち地元の方々には見慣れた風景になっているのかもしれませんが、初めて目の当たりにする者にとっては信じがたい風景です。
さらに国道４２号線を北上して陸前高田市に。ここには有名なきせきの一本松が。残念ながら枯れてしまったので、樹木の剥製みたいにして再生されています。国道４２号線を走っていて気がついたのは、道沿いに大きな道路案内板の様な物に＜過去の津波による浸水地点＞（ここまで水が来たよという印）が数多く建っています。驚いたのはこんなに高いところまで津波が来たのかということです。
陸前高田市を過ぎると、とうとう雨が降りだし途中の道の駅で雨支度となりました。震えながらかっぱを着ていると、従業員のお婆さんが「ほっかほっかやろうか」と、声をかけてくれました。本当に嬉しい事です。
宮古市まで行けば評判の美味しいお寿司が頂けると、本降りの雨と寒さに耐えお昼近くに目的のお店に到着しましたが・・・残酷にもお休みの張り紙が。
雨と寒さに体力を奪われ行き先を見失いたどり着いたのが、港で仮設営業の＜なあど食堂＞ 温かいらーめんで冷えた体を温めました。
すぐ近くの風光明媚な事で有名な浄土ヶ浜で震災の写真を見たり、施設の方に当日のお話を聞いたりしました。これから久慈市まで行くことを話すと、この先は雪かもしれないと脅かされ出発。
しばらくすると気温はみるみる下がり、すれ違う車には白いものが載っている・・・さすが地元の方の言うことは当たりますな〜などと関心している場合では有りません。シャーベット状の路面を恐る恐る走りました。
久慈市に着くと曇り空になり、あまちゃんの撮影が行なわれた三陸鉄道北リアス線の駅舎などの写真も撮れました。
本日の最終経由地の＜北限の海女の浜＞あまちゃんが潜る港。ドラマでは架空の名前です。正式には小袖海岸と言います。
寒さで体が強張っているので、明日もう一度出直す事にしてホテルへと向かいました。
お風呂で体を温め本日のご苦労さん会へ。残念ながら、昨夜みたいな良い感じのお店が見つからず、つ○八で( ^^)／▽▽＼(^^ ) です。
本日の走行距離・・・２７６ｋｍ
二日目スタート
ホテルは気仙沼駅の真ん前でした。
津波の威力
奇跡の一本松
後ろの大きな建物は防潮堤と思われます。
周りに建物は無く、道路標識だけが新設されていました。
あいにくの雨が・・・
道の駅で雨支度
宮古市 なあど食堂
なあど ってどんな意味なのか聞き漏らしました。
季節はずれの雪
５月に雪が降るのは大変珍しいそうです。
小袖海岸
＜北限の海女＞がキャッチフレーズのようです。
小袖海岸
可愛い海女さんのトラックです。
居酒屋チェーンつ○八でお疲れ様
真イカのの沖漬け。凍ってました・・・。
スポット詳細情報
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