関東エリア(茨城県) カテゴリ:自然
2012-11-19 14:02:16 走行日:2012-11-18〜2012-11-18
グー!(32)
【鮭の溯上を観て】・・・感じた事は、鴨長明の方丈記
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。 たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人のすまひは、世々経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。朝に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水のあわにぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。その、あるじとすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといへども夕べを待つことなし。
【つくばの山焼けの紅葉】・・・感じた事は、日本の四季の素晴らしさを歌った
『四季の教え』
春には春の教えがある
秋には秋の教えがある
冬には冬の教えがある
夏には夏の教えがある
たとえ真反対であっても
教えは素直に聞くべきだ
春夏秋冬で四季なのだから
【つくば山から見下ろす関東平野を一望するスターダストレビューを観て】・・・感じた事は、城 達也のジェットストリーム
遠い地平線が消えて、
深々とした夜の闇に心を休める時、
遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は、
たゆみない 宇宙の営みを告げています。
満点の星をいただく果てしない光の海を、
豊かに流れゆく風に 心を開けば、
煌く星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、
なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていったはるかな地平線も
瞼に浮かんでまいります。
これからのひと時。
日本航空が、あなたにお送りする
音楽の定期便。「ジェットストリーム」。
皆様の、夜間飛行のお供を致しますパイロットは、
わたくし、城達也です。
【摘要】
走行距離:167KM 17.1KM/L(ダンデム)
※つくば登頂時は、大渋滞で約40分の渋滞ロス
※ボンベイのディナーは、時間的スケジュールにより、カット
【最後に、良き友人に感謝】・・・いつも同行ありがとうございます。
そして、心ある友人のグー!※いつもありがとうございます。
良き仲間と再会・・・マックで待ち合わせ
ここから、感動のツーが始まりました。
風邪をひいていた奥様も回復なされ、昨日降雨の中、徒歩でライコにショッピングに行かれ、暖かい手袋と、暖かいブーツを身に着けていらっしゃいました・・・エクセレントなご夫婦
(撮影;リキ散歩)
勤業川(ごんぎょうがわ)または五行川と言う
鮭の溯上する川の看板
卵からふ化し、3,500から7,000キロメートルのアラスカ・カナダ方面の人生の旅をし、その日本に4年間掛けて、辿り着いた河口から150キロメートルも生まれた、最後の命を振絞り、死に場所を求めて生まれた川へ溯上し、産卵・精射が終わり死んでいく・・・・・その屍が他の動物の命の源の食料となる・・・・
※1万匹放流し、果たして何%の鮭が故郷に戻り天国に行けるのだろうか???・・・1%だろうか5%もあるだろうか???
最後の命を削り、産卵しているシーン
鮭の溯上は、
祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。
を思い出し、人=生き物の儚さを再認識しました。つまり人生の勉強を50台半ばを過ぎて、鮭に教わりました。
スターダストレビュー
肉眼では、スカイツリー・東京タワー・富士山も観ることが出来ました・・・
城達也のジェットストリーム(夜間飛行)
⇒http://www.youtube.com/watch?v=S45sZVbKm-g
スポット詳細情報