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十津川温泉巡りツーリング&玉置神社

近畿エリア(兵庫県) カテゴリ:温泉
2020-03-17 05:07:44 走行日:2020-03-15〜2020-03-15
グー!(34)

日本一大きな村、十津川村にツーリングしてきました。
今回のメインの目的はタイトルにもなってる温泉と、
まだ一度も行ったことのない玉置神社に参拝です。

十津川温泉は自宅から120kmくらいしかないので、
プチツーでよく来ることがありますが、今回は
三湯巡りチケットを買って温泉巡りをしようかと。

玉置神社は国道沿いに看板があるので、存在は知ってましたが、
社務所もないような小さな神社だろうと思ってて、
全然行く気がなかったのですが、以前ブロスのレポートで
行ったという人がいて、結構人で賑わってたと言ってたので、
調べてみると、結構有名なとこで熊野三山の奥の宮だそう。
熊野三山は何度か行ってるので、これは行っておかないと!

前日が夜勤だったので、夜勤明けの7時頃に出発です。
往路は内環から富田林に出て、R309で山を越えて奈良県に。
名柄交差点で右折し、五條からR168に出て山に入っていきます。

完全に春の気分だったので、シャツ1枚にジャケットだった
んですが、くっそ寒いのなんの...せめて腹巻とネックウォーマー
は装備してきてればよかったなぁ( 一一)

寒い中止まるのも嫌だったので、往路はノンストップで走ります。
コロナの影響で人が少ないだろうと予想してたのですが、
なぜか普段以上に車が多く、なかなか思うように走れません。

登坂車線でなんとか車列をパスしたあとは、タイヤや
ブレーキが新しくなったせいもあって、楽しかった(^O^)

まずは神社へと向かいます。登山口へは2か所記憶があったのですが
手前側の、今はトンネルが開通して使わなくなった、
小学校の前の道を過ぎたところから入っていきました。

結構人が居た、という情報とは裏腹に、登り坂には
大きな落石がゴロゴロし、車幅も広いとは言えない、
楽しくないクネクネ道を対向車と一台もすれ違うことなく
のぼっていきます... 実はこの玉置神社とは違う神社の
ことを言ってたんじゃ?... と不安になりながらも
登っていると、十津川温泉方面から登ってくる道と合流、
一気に車が増えました。みんなあっちから登ってたのね。

するとそこには、チェーン装着車以外通行止め の看板が...
バイクはチェーンドライブだからおっけーだね!

そのまま登っていきますが、特に凍結も雪も見当たらず
大丈夫じゃん(^^♪ と思ってたのもつかの間...
車が数台停まってたのが見えたので、到着かな?
と 思ったのですが、その先の道を見てみると道路が真っ白...
登るのを躊躇した人が車を置いて歩いていったのね...

すでに車だったら行けそうな感じでしたが、大型バイクじゃ
俺ちょっと怖いわ...( 一一)
バイクを道路わきに停めて歩いていくことにしました。

と言っても駐車場まで500mくらいだったので、余裕だわ!
とか思ってた時期もありました...
なんと神社まで駐車場からさらに数キロ歩くことにw
でもこの神社は来てよかったです。

樹齢数千年の巨大杉が幾本も立ち並ぶ様はまさに圧巻。
歩く人皆が言葉を失い、木を見上げ「すごい」の一言
この木々が生きてきた時間と比べたら、人間の存在なんか
ちっぽけなモノ... NinjaH2SXほしい...

思ってた以上に境内が広く、駐車場に戻ってきたときには
1時間以上の時間が経ち、もうお昼前になってました。
道路の雪も完全に溶けて、バイクのもとに戻る途中に
バイクとすれ違いました。

玉置山をおりるときは、登ってきた道と逆の十津川温泉
のほうへとおりる道から下りましたが、こちらは
結構対向車が登ってきました。

お腹が空いたので、国道沿いにある釜めし屋さんに寄りました。
いつもいっぱいバイクが停まってて、気にはなってた
所ですが、来たのは初めてのとこです。

メニューは釜めしのみと言うことで、特に何も
注文するわけでもなく、適当に席に座って待ちます。

10分くらいで、釜めしが運ばれてきました。
蓋を開ける前から目前でいい匂い、食欲をそそります。
そっと蓋を開けると、椎茸の優しい香りと、焼けた醤油の
香ばしい香りが辺りを包み込みます...
なんて食レポは似合わないので、一気に口へと運んでいきます。
いやぁ 美味しかったわ 正直なところ、キノコは苦手なんですが
このキノコはキノコ臭さが無くて、あまり気にせず食べれました。

ご飯を食べた後は温泉巡りです。

十津川温泉郷は大きく分けて3つの源泉があり、
上から湯泉地温泉、十津川温泉、上湯温泉 です。
それぞれ硫黄系ですが、違った泉質を持っており、村内の
温泉はすべて源泉かけ流しで、ハズレは一切ありません!

そして、今回は千円で3つの温泉が入れる三湯巡りチケットと
言うものがあるらしいので、それを使って贅沢に
3つの温泉を巡ろうというもの!

まずは、十津川温泉、ホテル昴内にある星の湯へと行きます。
最初にここを選んだ理由というのが、ホテルの温泉なだけあって、
ほかの公衆浴場より広く、人が多くても体が洗えるw
そしたら、あとの2か所は、お湯に浸かるだけで済むのでGOO!

十津川温泉の特徴としては、硫黄臭がそこまできつくなく、
硫黄が苦手って人でも入れ、源泉温度も湯泉地や上湯よりも
低めなので、熱いのが苦手な人でも入れるとこですね。

2か所目は、湯泉地温泉、泉湯です。
ここは一番ポピュラーな公衆浴場で、特に珍しいとこは
ないのですが、ここのおばちゃんが、愛想の良いおばちゃんで
ガラガラっと入口を開けると、奥から「いらっしゃ〜い」と
声が聞こえて、なんだか懐かしい気分になります。

湯泉地温泉の特徴としては、ゆで卵の腐ったような
きつめの硫黄臭と、夏場はとてもじゃないけど、
水を入れないと入れないレベルのくっそ暑い源泉温度。
文句のように聞こえるかもしれませんが、立派な誉め言葉ですw
自分は上湯温泉の次にお気に入りです。
三湯チケットに上湯温泉が含まれないのが残念。

3か所目は、泉湯のすぐ近くにある滝の湯です。
こちらその名の通り、露天風呂の目の前に
滝が流れており、景色は抜群です。
そして、3か所目に選んだのにも訳があって、
畳敷きの休憩スペースがあるんです!

夜勤明けで来たので、少し仮眠しないと死んでしまうw
湯冷めしやすい温泉でもあるので、1時間ほど仮眠を
取らせていただきました(^^♪

さてと、帰る時間になりました。
バイクに跨り出発した瞬間、空からポツポツと雨粒が...
今年も雨男健在ですかそうですか...
仕方ないのでそのまま走りますが、どんどん雨脚が
強くなってきて、次第に土砂降りに( 一一)

バッグは防水ですが、人間は防水じゃないので
寒いのなんの... 5時だと言うのに、辺りは真っ暗で
もうこれは諦めないとかな...
と思ってたその時! 大塔のトンネルを超えた瞬間に
さっきまでの暗さが嘘のように晴れ間が広がりました!

でも寒いのに違いはないので、少し走ったとこにある
ライダーズカフェMotoDINERに寄り道です。
5時を回ってたので閉まってるかな?と思いましたが、
バイクを停めたらマスターが「いらっしゃい、寒かったやろ」
と迎え入れてくれました(^O^)

ストーブとホットコーヒーで温まりながら、
マスターやほかのお客さんたちと談笑しました。

帰りは来た道ではなく、R165から柏原を抜けて帰っていきます。
お腹が空いてきたので、八尾にあるお気に入りの天一で夕食です。
ここの天一、ハイテクでお冷は目の前にある注ぎ口から水が出て、
注文はタッチパネルで行います。
店員の愛想も元気も良くて、味も良いほうなので文句なしです。
当然、こってりの大盛りでからあげセットです!

満腹になって、中環に出てからは近畿道に乗って
一気に帰ります。前をなかなかに良いペースで
走ってくれるプリウスが居たので、後ろを走ってたら
すぐに吹田に到着です(^^♪

帰った瞬間、ロフトベッドに登る元気もなく、
クッションに倒れこむようにバタンキュー
満足のいく一日でした。

玉置山の中腹で拓けた場所が
あったので、記念撮影。

大型バイクでこれは上がれんわ...

駐車場には売店あり。
思ってたより広い境内

結構歩くうえに、階段も多いので
足が悪い人にはきついかな?

写真では伝わりにくいですが、
すっごい巨大な杉の木です。
この古い神社ができる前から
この場所に根を下ろしてたんですね!

創建は紀元前37年と熊野本宮と並び
すごい歴史のある神社です。

十津川走ったことのある人は
誰もが目にしたことのある釜めし屋さん

美味しかったわー(^O^)

温泉巡り、良かったんだけども
バイクだと、どうしても、ヘルメット
被ったり、装備のせいで面倒になっちゃうね

R168沿い、大塔の手前にある
ライダーズカフェMotoDINERさんです。
気さくなご夫婦で経営されてます。

安定の天下一品!
見た目からとんこつと思われがちですが、
実は鶏ガラを長時間煮詰めたヘルシーな
コラーゲンたっぷりスープなんですよん


スポット詳細情報

  • 十津川村
  • 住所:玉置神社
  • 駐車:あり

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