東北エリア（福島県） カテゴリ：アウトドア・スポーツ
2010-11-03 15:20:42 走行日：2010-10-30〜2010-10-31
グー！（0）
３０日（ＤＡＹ１）起きてみると、晴れ男クロベンさんが来られていました。まだ、雨は降っていません。ひょっとしたら降らないかもとの期待が持てます。そうこうするうちに参加者が続々到着します。中には｢６ｄａｙｓ｣や｢ＴＢＩ｣のゼッケンを付けたバイクもあります。受付を済ませ、ゼッケンとコマ図、エマージェンシーマップを受け取ります。ゼッケンはチャド・リードと同じ｢２２｣。今回自分はコマ図ホルダーを用意していなかったので、クリアファイルで代用します。周りをみると、クリアファイルの人はほとんどいないようです。次回のＧＳタートで、全１８２ｋｍ、その内ダート４０〜５０ｋｍ、チェックポイント（ＣＰ）が２か所、クイズポイント（ＱＰ）が１か所設けられています。１６時半までに戻れば完走になるようです。また、ＣＰには開設時間（４０分）が決められていてその時間内に通過する必要があります。早着の場合、開設時間まで待つことになります。ルール上、早着、遅着にはペナルティが課せられますが、今回は完走が目標ですので、自分の中ではこのルールは無視します。
そして、いよいよスタート、このころから雨が降り出します。クロベンさんは自分の1分前のスタートです。スタートし、しばらくすると、５，６台の集団になり、そのまま、１本目の林道に、このころまではクロベンさんの背中が見えていましたが、１本目のダートを走り終えた時点で、バックミラーが緩みます。停車して直しているうちに完全に遅れてしまいました。その後、２，３本目のダートでＱＰ到着、問題は｢ここから見える風車の数は？｣というもの。でも、ガスがでて遠くが見えません。確認できたのは２つだけ、そして正解は｢２２｣！！おそらく正解者はいなかったことでしょう。この後、どこかで現れるだろうと覚悟していたヌタヌタ道がいよいよ現れます。ここは思いっきり腰を引いて、失速しない程度の最低速でアクセル一定。これで、何とかクリアしました。この林道が終わると後は舗装路を線路沿いに走り、１１時１０分にＣＰ１に到着です。皆さん思いのほかペースが早いとのことで、天気のこともあるのでしょう、早着ペナルティはとらないことにしたそうです。直前で時間合わせのため、待機している人が何人かいたのですが・・・。お弁当を食べて、３０分ほどの休憩で出発。先行していると思っていたクロベンさんに追い付こうと結局休憩なしで、最後まで走りきりました。
ＣＰ２までの難所はダートではなく狭い舗装路、落ち葉だらけのクネクネ道でとても滑りやすい。一方、この区間のダートは雨にも拘わらず快適でした。ＣＰ２到着は１４時ちょうど。
ＣＰ２を過ぎてからは雨脚が強くなり、轍が完全に水たまりなっていることも結構沢山ありました。結果的にそれほど滑りやすいところはなかったのですが、通ってみるまで路面の状態が分からないので、１速で慎重に走行、精神的にくたびれました。
ＤＡＹ１のダートで難しいところは前半の泥濘だけで、ガレ場、大きなクレバス、砂地、埋まるような玉砂利等はありませんでしたので、晴れていればノーマルタイヤのＧＳでも大丈夫だったと思います。コマ図の距離とアドベのトリップメーターには３％程の誤差があったようで、後半は区間距離だけを確認しながらの走行、トリップメーターの足し算をするため、ほとんど一コマごとに停止していました。確認のための停止が多かったので、マップホルダーがなくてもそれほど不便を感じませんでした。そして、１５時３０分にゴールに到着、トリップメーターは１８５ｋｍでした。ミスなしだと、１８２ｋｍなので、まずまずの成績。しかし、ミスコースの分がメーターの誤差で相殺されているような気もしますが、いいのでしょうか。この後、最大３０ｋｍ分のボーナスがつくトライアルに参加するか聞かれましたが、もうへとへとなので、もちろんキャンセルしました。
その後、実は温泉に行っておられたクロベンさんが戻られました。自分もすでにいっぱいいっぱいだったので、明日のｄａｙ２はキャンセルすることにしました。
コマ図は間違いもなく、非常によくできていたと思います。惜しむらくは、競技後、コマ図とエマージェンシーマップが回収されてしまうこと。どこを走っていたのか分かりません。
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