バイクブロスコミュニティ

ノリヒサさんのツーリングレポート

直入本年最終戦

九州エリア（大分県）　カテゴリ：アウトドア・スポーツ
2013-11-18 02:28:43　走行日：2013-11-17～2013-11-17
グー！（7）

いよいよ本年も最終戦を迎えました。ここのところ業務が忙しく練習不足ではあったのですが、一回行った練習では
まともなタイムに近かったものですから、今回のレースは「何とかなるハズ」と気持ちは入った状態でサーキット入り。
車検も終えた頃、少しずつ空模様が悪くなり、少し雨が降ってきましたが、すぐにやむ状況ですが、かなり不安になっていました。自分のクラスはレインが使えず、市販タイヤ使用が条件ですので、仕方がないですね。
そして昔、雨の中、何度も転倒したことを思い出してしまいました。

さて、予選。前回はタイム計測をしない最初の５分をキャンセル。そして一気にタイムを出そうという狙いでした。
ある程度うまくいったと思っていますので、今回もそのつもりでした。
（レース時はウォーマー使用禁止です）
しかし、今回は気温が相当に低いため、タイヤをあたためてからタイムアタックすべきと考え、計測しない時間帯も
ダラダラ走ってしまい、その流れなのかどうかわかりませんが、また元のタイムに戻ってしまっています。
予選結果を見て愕然としました。

ここのところ、元のタイム、つまりベストの１秒から１，５秒落ちという日とベスト近辺が出る日
これが交互に現れており安定しません。結局はベストの１秒落ちというタイムでした。
ベストを出していれば決勝グリッドは２番手だったんですが・・・・・・タラレバはダメですね。
原因は１コーナーと２コーナー。つまり、直線からの減速とその後の加速というポイントがすべてだと感じています。
直入は小さなサーキットですから、一つの流れで走らないとタイムが乗っていかない感じです。

そしてやや落胆した予選後、本格的な雨。
自分の前の決勝レースはウエット宣言となり、タイヤ交換をするチームも出てきました。
しかし、自分のクラスはそのまま行かねばなりません。
このタイヤで雨はきついなあと不安に思いながら待ちました。
２５０決勝の終了頃、雨はやんできました。

そして自分の決勝。
雨はやんでいます。コースはウォーミングアップ走行の５分により、走行ラインは乾きかけてきました。
しかし、１コーナーで少しラインをはずした際に、濡れているところで「ズルッ！」という感触がありましたので
少し気になりました。
つまりラインを外したら滑るだろうなという先入観を再確認してしまったという結果です。

決勝は最初の４周はある程度行けるかと思えましたが
結局のところ、思いきれない走りとなり、失敗もあり・・・・・また上位入賞が無いと決定した後半は
一気にやる気がなくなりかけてしまい、散々な走りという結果だと思います。
春よりはまともでしたが、夏に比べると全然話にならないような数字が残っています。

結局のところ、あなたは一定のタイム以下の中で一番ですよ
といった表彰対象となってしまい表彰台の一番高いところでシャンペンをシャワーを
せざるを得なくなり屈辱の結果を残したという一日でした。
夏はこんな表彰対象のタイムではなかったので、落ち込み度合いはひどかったです。
チームの連中からは「表彰台から降りてきたら、この世の終わりみたいな顔でした」
という言葉が聞かれました。よって打ち上げも参加する気もなく、皆も気をつかってくれましたので
一人で帰ることにしました。
（自己ベストから１秒２以上落ちてしまうと、この表彰対象に入ってしまうのです。つまり全周回で自己ベストから
１．２秒以下だったというわけです）

正気に書きますが、帰路は高速を運転しながら、悔しくて涙が出ました。
「もう昔みたいに伸びていかない。やめたくなった。もはや素質の素の字もない」
そういうメールを信頼している友人に送りましたが、
「練習機会があまりとれず、それでも確実にタイムはアップしている時もあるんだから全然ダメと思うな」
と励まされ何とか気を取り直して帰宅した次第です。

今は本当にタイムが行ったり来たりしており、昔は感じたことがないような世界を体験しています。
何でタイムが戻るんでしょうね？おそらく自分の走りが把握できていないんでしょう。
冬場は真剣に走りこむこと、ランニング等で体力をつけること
これら課題にもっと真剣に取り組んで来季は同じ失敗をしないようにしたく思っています。

最低な結果でしたが、事実ですのでこれを認めたうえで進めなければと思っています。
と言いながらも自信は喪失気味ですので、明日にでも本当はもう一度練習したいところです。