東北エリア(福島県) カテゴリ:建物・史跡
2012-08-06 04:37:12 走行日:2012-08-04〜2012-08-04
グー!(20)
久々のソロツー行ってきました〜!
今回は南会津〜奥会津にかけてマッタリと自分のペースで走りました(^^)
実はかなり以前から密かに(?)企画していたのですが天候に恵まれなかったり他の予定が入っていたりで中々行けなかったので前日はもぅわくわくドキドキしちゃって・・・(^^;)
で当日、朝3時半過ぎに千葉の家を出て早朝の空いた首都高、東北道をマスツーの時の平均巡航速度よりも遥かに下回った速度でマッタリと流し時間を掛けて目的地へ行くまでの道のりをタップリと堪能♪
東北道白河ICで高速を降り、R289(甲子街道)を通りまず最初に訪れたのは『塔のへつり』
百万年以上もの歳月を掛けて侵食された奇岩が立ち並ぶ光景は圧巻でした!
その後は『湯野上温泉駅』へ行きました。
茅葺屋根の趣のある駅舎で内部も囲炉裏があったりと良い雰囲気の駅舎でした(^ω^)b
で、次に向かったのは今回の最大の目的地『大内宿』
前回は雪の積もる真冬にだったので真夏の大内宿は初めて♪
雪に覆われた茅葺屋根も趣があって良かったですが夏の日差しが燦燦と降り注ぐ茅葺屋根も素敵でした(*^^*)
大内宿では茶店のお婆ちゃんと暫し会話を楽しみました(^^)
震災の話もしたのですが震災以降原発事故による風評被害のせいで一時はお客さんが激減したそうです・・・
でも今はまた多くの観光客が来てくれるようになったので嬉しいと言っていたのが印象的でした(*^^*)
R121(日光街道)を南下し次に向かったのは『奥会津博物館』
ここでは昔の暮らしぶりを学べました。
ちょうどお昼時だったので併設された『山王茶屋』というお店でお蕎麦としんごろうを頂きました。
正直なところ蕎麦は期待していなかったのですが良い意味で期待を裏切られてすごく美味しかったです♪
『しんごろう』は初めて食べるものでしたがこちらも外はカリっと中はモチっとしていて大変美味しかったです(^^)
『しんごろう』というのはうるち米を半搗きしたものにじゅうねん味噌(エゴマを混ぜ合わせた味噌)を塗って炭火で焼いた食べ物で、しんごろうさんと言う方が考案したためこの名前が付いたそうです。
食後は奥会津博物館内にある施設をゆっくり観て周りました。
バイクに戻ると数匹の巨大な蜂がバイクの周りをブンブンと飛びまくっていて超怖かった〜(^^;)
その後はこれまた行ってみたかった場所のひとつである奥会津の『前沢曲家集落』へ行きました。
『曲家』とは母屋と馬屋がL字型に一体化した、江戸時代の農家の建築様式だそうです(^ω^)b
この集落は三方を山に囲まれ、唯一の出入り口は川に掛けられた橋のみになっていて、その橋の手前で見学料(集落の維持費?)300円を支払わないと集落の中に入れてもらえない形式です。
で、300円を支払って中に入れてもらい集落を見学しました。
この集落では実際に村人が生活しているらしく、予め決められた順路以外には足を踏み入れてはいけないように注意されています。
なので勝手に庭の中に入っていったり家の中を覗いたりといった行為はもってのほかと言うわけです。
しかし本当にここに人が住んでるのか〜??と思うほど人の気配がなく静まり返った集落でした。
もしかしたら村人達はとても恥ずかしがり屋なのかなぁ・・・とか考えながら散策しました。
それにしても集落のいたるところに沢山の蘭が植えられていてとても芳しい香りが集落全体に漂っていました。
また自分の住んでいる千葉市では最近すっかり聞かなくなってしまったミンミン蝉やカエルの声も沢山聞けて山里に来たんだなぁとつくづく思いました。
目で、耳で、鼻でそして肌で楽しめる山里の集落にすっかり心を癒されました(*^^*)
機会を作ってまた行ってみたいと思いました。
ところで今回巡った南会津、奥会津のいたるところで『がんばっています!福島』ののぼりを目にしました。
こののぼり見た時なんだか胸が熱くなりました!
俺が出来る事なんてちっぽけな事だけど少しでもここ福島で金を落としていけたらと思いました。
そう言えばすっごい偶然な話ですが、ツイッターで「○○なう」って呟いたら偶然にも私のフォロワーさんが同じ時間同じ場所に居たらしくて、後から「青いバイクで荷物満載の人おったの分かりました?」ってリツイートされてビックリしました(^^)
その後もツイッターでやり取りしてほとんど同じルート上に居たのですが、本人かどうか自信が無くて声を掛けられなかったのですが・・・やっぱりその人だったらしくて、思い切って声を掛ければ良かったと後悔しています(^^;)
次からは臆する事無く声を掛けていこうと思います。
何だか内容の濃い一日でした(^^)
走行距離788km
スポット詳細情報