東北エリア(青森県) カテゴリ:その他
2012-09-01 07:14:53 走行日:2012-08-25〜2012-08-28
グー!(10)
今日は、龍飛崎に行くこと。それに至る五能線沿いの海岸を走ること。そう決めて、なまはげオートキャンプ場をスタートしました。
八郎潟 一直線の道がいくつも。
最初に堪能したのは八郎潟。
戦前は琵琶湖に次ぐ大きな湖だったのを、干拓した場所だけあり、道路がハンパなく直線です。5分間くらいハンドルを切ることなく快走するようなスケールの道で、走っていると、ここを干拓した人間のパワーに感嘆します。気に入ったので縦横色々テキトーに(ゲームでいうパックマンみたいなかんじで(古いか)走り回っちゃいました。
鰺ヶ沢 焼きイカ通り
秋田県最北部の休憩ポイントで、地元の人に聞いたところ、岩木山走って降りると3時間かかるとの情報を聞き、岩木山は諦めて龍飛崎を一路目指すことに。
五能線沿いのR101を辿り、今日も真夏のカンカン照りの陽射しを浴びながら紺碧の海を左手に90分くらい走ると、ようやく鰺ヶ沢に到着。焼きイカが有名だってマップルに書いてあるので、食べたところ、ボリュームがあり、非常に美味しいです。
道の駅「こどまり」付近
いよいよ津軽半島に到達したんだ。十三湖大橋は海のすぐ脇で、左手は眩しく輝く日本海、先方はこれから向かう龍飛崎への海岸線が見えます。
道の駅「こどまり」付近。ここまでは、やさしい海沿いの道でした。でも、ここから山岳豪快ワインディングに豹変します。前方の山の上にこれから向かう道路が延びて行ってます。なんか怖いなあ。
跳瞰台への道路
ちょっと、これ詐欺じゃないんですか。だってここまで来て怖いからって引き返す訳に行かないじゃない。勘弁してくれよー。なんて思うのは高所恐怖症の私であって、普通の方なら、涎が出るような道です。
あ、私は涙が出そうになりました。
新青森 通行人がいないぞ
今別→蟹田ショートカットのK14沿いは、なだらかな山間に突然コンクリートの橋脚が見え隠れする快走路でした。
新青森駅に到着しました。駅は立派だけど、人が少ないです。平日の夕方でこんなものなのか。
北に延びる高架は、北海道新幹線になるものです。さっき走ったときに見えたのは、この北海道新幹線の橋脚だったんです。
キャンプ場をこれから探そうかと思ったのですが、もう日が暮れる寸前で、風呂も入りたいしご飯も食べたいしなあ、ってあたりを見渡すと、私の心を鷲掴むかのように「青森健康ランド」(笑。
即決です。理由は、以下。
風呂があり、明日早朝すぐに出発できる(東京まで帰らなきゃ)、すぐに横になれる。
青森駅 かつての青函連絡船 八甲田丸
新青森はあまりにも発展途上な土地なので、折角ならということで、青森駅まで10分くらい走ってみまし
た。青森駅ホームから青函連絡船への連絡通路は閉鎖され、引退した八甲田丸が飾られていて、長い編成の列車に対応するためのホームが今や無用の長物になっている風景を見て、夜の港を見て、感慨深くなりました。
健康ランドで風呂上がりの生ビールがものすごーく美味しかった。
本日の走行距離約350km。
スポット詳細情報