北海道エリア（北海道） カテゴリ：自然
2014-03-30 12:35:02 走行日：2013-08-17〜2013-08-18
グー！（6）
北海道ツーリング、いよいよ道内最終日。
本当は後一日余裕があり、ニセコ周辺を走る予定だったのですが、この日知人から連絡があり、翌日は道内全域で大雨との情報を貰っていました。羊蹄山をバックに一枚撮りたかったのですが…さすがに最終日が大雨では残念な感じなので、急遽予定を変更してフェリーのキャンセル待ちを取るために苫小牧へ向かうルートとしました。
朝6時頃起床。館長に挨拶をして、出発の準備です。
既に道内を1000�勸幣總�っていたので、チェーンの給油をします。駐車場でスプレーをシュシュッとしていると…
「あ〜ダメダメ!そんな一杯吹きつけちゃ…」
声を掛けてくれたのは、フォルツァでタンデムで来ていたご夫婦。あれ？どこかで会ったような…
実は道内二日目の「ブンブンハウス」で一緒に泊まった人でした!嬉しい再会がまたここに。
そして皆で記念撮影。昨日のCB乗りさんも一緒です。いや〜色々な人に会えて良かった。
7時半頃湯元館を出発し、まずは近くのナイタイ高原牧場へ。
とても広いです。この日は曇りでしたが、それでも広大さが分かる牧場高原でした。他のバイク乗りも沢山来て、何度かカメラ係をお願いされました(笑)
レストハウスもまだ締まっている時間だったのでここは早めに退散。
少し南下して士幌へ。ここでホクレンフラッグ、4本目の緑色を探します。
どうやらフラッグを置いてない所もあるようで、わざわざ二回給油してしまいました(笑)
無事に4本目をゲットし、ホクレフラッグ全制覇です!!
…と、言いたい所なのですが、実はホクレンフラッグには毎年「レアフラッグ」といって一部のホクレンにしか置いてない希少なフラッグがあるらしく。情報もほとんど出回らないので手に入れるのは至難の業だそうです。これは知らなかった。次に来るときはゲットしたいです。
近くの「鹿追チーズ工房」でお土産のチーズを購入。店主さんがチーズ作りについて熱く語ってくれて、三日くれれば特別授業してあげますとの事。なかなか興味が湧いたのですが、時間も無いのでと、数種類のチーズを買ってお暇します。
そしてさらに南下して帯広市街に到着。ここでお目当ての「六花亭」で評判のサクサクパイを頂きます。
何と賞味期限3時間!焼きあがっては売れていくパイを列に並んで購入します。
これは評判通り美味しい!焼きたてじゃないとこの味は出ないと思います。二回並んで合計3個も食べてしまいました(笑)
ここで会社用の菓子織とおやつのマルセイキャラメルを購入。
一度弟に連絡して明日の天気をもう一度確認しますが、やはり明日は雨で確定だそう。この日で道内ツーを終了する事にしました。
ここからは一気に苫小牧港を目指します。
音更帯広ICから苫小牧東ICへ。道東、道央自動車道と乗り継ぎます。
しかし、この日はお盆明けの日曜日。帰省ラッシュなのか、高速道路には車が沢山。おまけに道東道は一車線ずつしかなく、70〜80�劼梁�度制限という鬼畜ルートでした。
上り坂では渋滞。いっそのことすり抜けてしまおうかと考えますが、途中のPAにはここが稼ぎ場とでも言うかの如く白バイとパトカーがスタンバイしてたので、そうも行きません。
「北海道に高速道路は、バイクでは必要ない」と言う人が結構いましたが、確かにこれなら国道県道を乗り継いでスイスイ行った方が早かったかな〜と思いつつ、17時頃苫小牧港フェリーターミナルに到着。
まずは、19時頃出航の苫小牧〜仙台のフェリーをキャンセル待ちします。
が、既に10組以上先客がおり、出航前に敗退のお知らせ。
ならば次の便と、今度は苫小牧〜大洗のフェリーのキャンセル待ちを取ります。夜中からの出向だったので、一旦ターミナルを出て近くで食事とお風呂を済ませ、近くのコンビニでサッポロクラシックを買い、また戻ります。
そして23時頃。
これでフェリーに乗れなかったらターミナルで泊まる気満々でしたが、無事に自分の番号が呼ばれ、フェリーに乗れる事となりました。良かった。
あまり時間が無いとの事で、急いで荷物を纏めてバイクに跨り、雨に打たれながら乗船します。
すぐに出航の汽笛が鳴り、北海道を後にします。最後は慌てましたが、無事帰れるので問題ナシです。
ここからは一日近くカンヅメ状態。太平洋の日差しを浴びながら甲板にずっと寝そべって日焼けしてました(笑)
そして出航から約20時間後。ようやく地元、茨城県の大洗港に到着。
ヘトヘトでしたが、もちろん帰宅するまでが遠足…じゃなくてツーリングなので気は抜きません。
4色のホクレンフラッグをバッグに差し、一人凱旋パレード(笑)でテンションを保ちつつ、通り慣れた地元の道を使って無事に帰宅。
なんだか不思議な気分でした。あっという間だったような…すごく長かったような…
ここまで本格的に「旅」をしたのは初めて。色々な人に出会って、喋って、色々ハプニングもあり、広い道路も思う存分走って…新しいツーリングの感覚を学ぶ事ができました。
そして思ったのが、「また来年も行きたい!」
これにて2013年北海道ツーリング、完了です!
これでまた今年もツーリングを始められます(^_^)
総走行距離…約3500��
ピースサイン返答率…計測不能(90％以上はありました!)
使ったお金…約10諭吉
出会った人、思い出…プライスレス!(笑)
ナイタイ高原牧場
とても広い!
霧が無ければもっと見晴らしが良かったのでしょうね。
牧場へ向かうクネクネ道も楽しいです。
鹿追チーズ工房
店主さんによれば、「最初から高いチーズを買って食べてはいけない」そうです。
普通のチーズと味が全然違うので、人によっては「変な味」という評価になってしまうからとの事。
私は一番安いチェダーとゴーダを買いました。
チーズについて色々な話が聞けますよ!
六花亭のサクサクパイ
絶品の一品です。
1個100円くらいで、焼き立てのパイのサクサク感とクリームの甘味がマッチしてます。
これでお腹いっぱいになるまで食べてしまうライダーも結構いるみたいです(笑)
苫小牧フェリーターミナルに到着!
初めての北海道でいきなりのキャンセル待ち。
何とか乗れたので良かったです。
番号が呼ばれた時は他のライダーさんと喜びを分かち合いました(^_^)
道内最後の食事は、ラーメンで!
苫小牧港近くのラーメン屋さんで味噌バターコーンのラーメンを頂きました。
札幌ラーメンってこんな感じなのでしょうかね。
美味しく頂けました。
フェリー乗船前
八戸のシルバーフェリーと違って、こちらはしっかり一列に並んで、係員に誘導されながら船に乗り込みます。
この後雨が降って来て大変でした＾＾；
さらば、北海道!
また来年も来るぞ〜!!
レポ書いてる時は既に来年になっていますが(笑)
今年も来るぞ〜!!
ただいま、本州。
大洗港に到着です。
道内でフラッグ4本刺して走れなかったため、ここで装着です。
本州だと変なバイクと間違われそう(笑)
そして、次のライダーへ・・・
大洗港を降りた後、暫くすると若者3人衆がバイクで現れました。
そう、彼らはこれから自分が乗ってきたフェリーで苫小牧へ向かうのです。
出発前でウキウキのようで、写真をパシャパシャしてました。
いいぞ!北海道は!楽しいゾ〜!
でも一人で行くのも楽しいぞ!＾＾
おまけ
苫小牧〜大洗のフェリー乗船時にて。
フェリーに乗る時はバイクはロープで固定されるのは当たり前なので、外装やフォークの擦り傷は全然気にしないんですが、その部分はフォークのダストシール…
ゴムだから擦り切れるかも？
年内にオーバーホールで交換予定だったので特に気にしませんでしたが、今度は何か対策が必要でしょうかね。
ゴムシートかウエスでも持っていこうかな(笑)
スポット詳細情報
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