四国エリア(高知県) カテゴリ:自然
2018-05-04 18:28:47 走行日:2018-05-01〜2018-05-01
グー!(30)
前日の土佐清水での王様との宴の翌日、帰り道でのミッションが有りました。それは、土佐久礼にある大正市場で自宅用のカツオのたたきを購入すること。
出発前日には嫁さまからしっかりと保冷バッグを手渡されておりますので、このミッションは絶対にこなさなければなりません。
さらに、前日行きそびれている四国カルストに幸せな老後先生をお連れする使命も残っております。
市場のオープンは10時から。宿から土佐久礼までは1時間ほどで行けそうなので朝は宿でゆっくりとしました。
さらに老後先生との相談で、宿の朝食バイキングを腹一杯食べて、お昼は抜いて行こうと言うことに。
結局、宿を出発したのは9:00少し前。R56を東進し、前日に芋けんぴを買った水車亭を少し過ぎたところから高速の無料区間を経て中土佐ICで降りると土佐久礼はすぐそこです。
ゆっくりと来たつもりでしたが、市場のオープンまでにはまだ少し間があったので、漁港に出て暫しまた〜りモードで潮風に当たります。街の喧騒などは一切なく、ただただ波の音が聞こえるだけの時間。こんな待ち時間なら大歓迎です。
市場で目的のカツオのたたきを購入したあとは、ここに来ると必ず立ち寄るところてんのお店「高知屋」でカツオ出汁で食べるところてんをいただきました。
さて、次は四国カルストに向かってひた走るのですが、まずは土佐久礼から北に向かう険道41号で夏枯峠を越えて四万十川沿いの県道19号に進み、R197〜R439で天狗高原に向かう県道48号で山を駆け登ります。
クネクネを楽しみながら登った先には待望の晴天の四国カルストの絶景が待っていました。
さすがにGW、車もバイクも一杯来てます。ここで老後先生の走行写真などを撮影し、後はひたすら自宅に向かい帰るだけとなりました。
ここでルートは2つ。今来た道を戻りR439を進むのか、R440からR33を経てR439に出るのか。
老後先生に選択をお願いしたところ、同じ道はつまらないとのことでR440周りとなりました。ところがこちらの道は、ナビが推奨する道で、狭く見通しの悪い酷道であるにもかかわらず、道のど真ん中を速度を出して走るサンデードライバーが多く、何度もぶつけられそうになりヒヤヒヤしました(-_-;)
R33に出てからはR439も快走路で、高知道大豊ICまでの間、メッシュジャケットを通る風を涼しく感じながら快適なツーリングを楽しみました。
しかし、楽しかったのもここまで。後は行楽の車と一緒に何の楽しみもない高速道をひたすら走るだけの自分にとって苦手な状況となりました。 老後先生もこの単調な走りで少し眠気が来たようで、何度も意識が飛んだそうで、先導としてはもっと気を使わなければいけなかった反省しました。
淡路南PAで若干の仮眠時間を取ったあと、後は自宅までノンストップで走り、二人とも無事故・無違反の帰還となりました。
今回のツーリングでは現地でのブロス友、愛キングさんのご案内のおかげで足摺・土佐清水の地を満喫することが出来ました。事故などのアクシデントは無かったものの、高速道路ではソロツーの感覚で走ったばかりに休憩が足りず、老後先生を危ない目に合わせてしまい、申し訳なく思っているところです。
秋に再訪するときにはもっと上手く先導できるように研究が必要ですね。
※メイン写真:四国カルスト 姫鶴平から風力発電器を臨む
朝食バイキング
今回のお宿は「ホテルクラウンヒルズ中村」
朝のバイキング付きのプランでした。
いつもは東横インなどのタダの朝食ですが、今回は有料なだけにおかずの種類も豊富で楽しめました。
時間に余裕があったのも良かったですね。
いつもは朝食が始まる時間前に出たりしてますから
(^。^;)
土佐久礼の漁港
市場のオープン時間まで岸壁で潮待ちです。
鯉のぼりと一緒に大漁旗がはためいてます。
あまりの気持ちよさに老後先生は岩壁に寝そべって日向ぼっこしてました。
岩壁には誰も居ません。
聞こえるのは岸壁の反対側の浜に打ち寄せる波の音だけ。
贅沢な時間です。
高知屋のところてんと市場の魚屋
漁港から市場のいつもの魚屋さんへ行き、カツオのたたきを購入。夏場に持ち帰りを心配されてる方もおられますでしょうが、大量の氷と共に新聞紙で包んでもらったものを保冷バックに入れておけば晩に帰っても溶けてませんよ。
たたき購入後は毎度食べてるところてんの高知屋へ。
ところてんは関西の酢醤油と違い、あっさりのかつお出汁で頂くのですが、老後先生は「うまい!」とまさかのお代わりをされておりました。
そこでおばちゃん、すかさず通販のチラシをくれました。素朴なようで案外商売上手なんだわ〜
高樋橋
看板によれば四万十川本流最上流の沈下橋とのこと。
バイクでは渡る事が出来ませんでしたが、せっかくなので歩いて渡ってみました。
さすがの水質で、綺麗な青い水面にツツジの花びらが流れる様子はいつまでも見ていられそう。
いかーん、晩ご飯までにカツオのたたきを持ち帰らねば!
姫鶴平レストハウスからの眺望
ここのレストハウスには愛媛と高知の県境があり、両県を跨いで写真を撮ることが出来ます。
看板を跨いで写真を老後先生に撮ってもらいましたが、先生の立派な指がでーんと写っておりましたので、この写真を載せときます。(先生、責めてませんからね〜)
お土産2品
上段:「きびなごケンピ」きびなごの干物を甘辛く和えてポリポリに仕上げた逸品。チョットほろ苦いところが癖になります。大月の道駅に行かれたら必購入ですぞ!
下段:「小夏」 日向夏と同じ様な柑橘系の果物です。愛キングさんが手塩にかけて育てた物を拝領いたしました。黄色い皮の下の白い部分を残して皮剥きするそうです。
果肉部分だけだと酸っぱすぎるものが、白い部分と一緒に食べるとあら不思議、絶妙な美味しさになります。
柑橘系大好きの嫁さま、2個一気食いしてました。明日仕事から帰ったらもうないだろうなぁ〜
今回の水揚げ
1日目:523Km
2日目:490Km
総走行距離:1013.6Km
平均燃費:23.4Km/L
ほとんどが高速走行でしたので楽しさ半減です。
老後先生をR439の京柱峠に連れていくわけにはいきませんから、今回はこれで良し!
スポット詳細情報