四国エリア(徳島県) カテゴリ:自然
2018-04-01 21:21:05 走行日:2018-03-31〜2018-03-31
グー!(40)
3/18に赤穂でのBBQパーティの際お越しいただいた徳島の帝王ヒマちゃんさまから「徳島で花見がてら徳島ラーメンを食べにおいで〜。ついでに登山をしよう。」とのお誘いがあり、兵庫県のブロスメンバー、マモラ乗り先生、オカチャンさま、私の3人で海峡に架かる橋を2つ渡ってツーリング天国・四国の地へと赴くことになりました。
兵庫組は神戸淡路鳴門道の淡路SAで集合し、鳴門大橋を渡り、徳島道上坂SAでヒマちゃんさんと合流、土成ICでR318を北上、道の駅どなりへ。そこで待っておられたのはあふりかさんとお遍路ライダーさんのお二人。お初の方同士ご挨拶を済ませたあと早速桜の名所、県道43号、別名「チェリーロードライン」に向かって出発です。
R318〜R192を経て阿波吉野川警察署手前で山に向かって左折をすると、道は上り傾斜を強めて行き、進路方向の山にはピンク色のラインが上まで続いていきます。つまり、ずっと道路に沿って桜の木が植えられていると言うわけです。
満開の桜の木々を楽しみながらクネクネを駆け上がり、峠の上の方まで来ると前方が開けた眺めの良い展望台が現れます。
そこからの見晴らしは吉野川市の街並が一望出来、しばし美しい風景を眺めて一服です。
再出発後、K43〜K245〜R193とクネクネ三昧、R428を東進して神山町へ。この神山町周辺では桜の木が多く植わっており当日も町を上げてさくらまつりが行われていたようです。
ここではヒマちゃんさんオススメの「カラオケ鳥居」「明王寺の枝垂れ桜」を鑑賞し、道の駅温泉の里神山で休憩の後、今回のメインイベント徳島の名山の頂上アタックに向かいます。
さて、神山町と言えばかの有名な「剣山スーパー林道」の入口があるのですが、一行は山から遠ざかり徳島の市街地に向けてどんどんと低いところへ下りて行きます。そした辿り着いた山の名は「弁天山」
この弁天山という山ですが、実は自然にできた山としては一番低い山と国土地理院の御墨付との事。弁天山アタックを前に、山と道をひとつ挟んだところにあるラーメン屋「チーアン」で徳島ラーメンをいただいてまずは腹ごしらえ。
食後の腹ごなし(にもなりませんが)に全員で弁天山登山を開始、チーアンで登頂証明書をいただいて登山は大成功!
登山の後はタキイハンターことお遍路ライダーさんもおられるのでヒマちゃんさんから滝を見に行こうとの提案があり、今度は一路眉山の麓を目指します。着いたところはお寺の立ち並ぶ山の裾。バイクを降りるヒマちゃんさんはお寺のそばにある茶店に入っていきます。そこには「滝の焼餅」と書かれたのぼり旗。そして店内に入ってはなれの客室に向かう途中、有りました。お店に入らなければお目にかかることの出来ない滝が、(~_~;) こちらではめちゃウマの焼き餅とアイスコーヒーを頂き本日の予定は終了です。
今回のヒマちゃんさんのアイデア満載の企画、桜の季節に色んな要素が詰め込まれており、お手軽な冒険ツーリングとなりました。 また、桜の咲き具合などを前もって確認に行って準備いただいたあふりかさんにも大感謝です。
久々のツーリング天国、堪能させていただきましたヽ(*´∀`)ノ
総走行距離316.9Km 燃費23.04Km/L
※メイン写真:チェリーロードライン展望台から見える吉野川市の景色
チェリーロードライン展望台
こちらの県道沿いに植えられた桜並木は個人が私財を投じて植えられたものだとヒマちゃんさんから聞いていましたが、その内容が書かれた看板が設置されてました。看板の写真に写るのは三度笠の旅姿をした怪しいおじさんです。
この道は県道ですから、この人が山に勝手に植樹しちゃったって訳ですね(;^ω^)
カラオケ鳥居
ヒマちゃんさんイチオシの珍スポット「カラオケ鳥居」
ドイツの芸術家が作ったアート作品で、自分のスマホとBluetooth接続すれば好きな音が流せます。
試しに鳴らしてみましたが、どのスピーカーから鳴ってるのか全くわかりません。
帰ってから調べたところ、この鳥居はわがまち神戸で行われた芸術イベント神戸ビエンナーレで展示されてたものだったそうです。
知らんかったわ〜(^。^;)
明王寺の枝垂れ桜
こちらのお寺の枝垂れ桜も有名なようで、多くの観光客が訪れてました。
既に散り始めていましたので、桜吹雪が舞い散る中でしばし立派な桜を鑑賞しました。
ぽかぽか陽気が心地いいのです(*´∀`*)
チーアンのチャーシュー麺(小)
過酷な弁天山アタックを前に腹ごしらえ。
徳島ラーメン独特の醤油豚骨のスープ。色は黒いが味は意外とスッキリ。
ヒマちゃんさん曰く、徳島ラーメンはチャーシューではなく豚バラの醤油煮に生卵のせがデフォルトらしいのですが、なぜか全員チャーシュー麺。
滝の焼餅
こちらの焼餅は相当歴史があるようです。
オーダーしてから焼かれるようで、出来立てのホヤホヤが提供されました。
3枚ともお味が違っています。
白はプレーン、緑は抹茶、黒はゴマ。
一番のオススメは黒いゴマ味。焼かれたゴマの香ばしい香りがウマウマでした。
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