九州エリア（大分県） カテゴリ：アウトドア・スポーツ
2013-10-19 01:28:08 走行日：2013-10-16〜2013-10-16
グー！（0）
さて、ついに行ってきましたオートポリス！
先日、速報だけ流しましたが、今日はチョコっと詳細まで。
台風の影響がまだ残る早朝、天気を気にしながら出発しました。下界は曇っているものの雨は降っていなかったので、「よし！」と思ってましたが、山は甘くなかったです^^;雨に降られ、路面は枯れ葉でいかにも台風の後！って感じで、サーキットに着く前にコケそうなほどでしたが、なんとか頑張って到着しました。
受付を済ませ、走行用にガラス等をテーピング。準備万端です。
午前中にスクールレクチャーを受け、いよいよ本走行！路面は半ウエット状態。
ドキドキする間もなくコースイン！といってもまともに走れるワケもなく、インストさんの先導でラインの確認。２週のレクチャーを受けたあと「どうぞ！」のサインとともにアクセルＯＮ！
迫る１コーナー！
「うぉぉ〜！止まれない！！このスピードじゃゼッテー曲がれない！！！」
と、悪戦苦闘しながらなんとか曲がりました。
しか〜し！周りを見る余裕もなく、とりあえず目の前のコーナーを曲がることしかできませんでした。レクチャーしてもらったレコードラインなんて走れるワケもなく、あれよあれよと抜かれまくりました（笑）４コーナー？でスレスレの右側を抜かれたときはマジでビビりました。と、気がつけばマーシャルさんがイエローフラッグを掲げている・・・。次のトコも・・・。ん〜、これって・・・・「終了！」の合図でした。
ピットに戻ると、一気に緊張が抜け、あしたのジョーみたいに真っ白になりそうでした。もちろん、ヒザなんて擦れません。タイヤもろくに使えず、「どこかツーリングにでも行ったんですか？」みたいなタイヤでした（笑）
１時間の休憩後、２本目の走行。路面はドライになってました。
しかし、ラインは相変わらずメチャクチャ。至る所でリアタイヤがフラフラしてました。で、気がつけばストレート入り口の電光掲示板にチェッカーのマークが出てたんで、「あ、終わりなんだ」と軽く流しました。
しばらくして、今度はビデオを観ながらのレクチャーを受け、ラインの再確認をしました。
いよいよ運命の３本目！
レクチャーを受けたのもあって、フラフラ感はなくなり、自分的には「を！？乗れてる？」なんて思ってしまいました。でも、周りのみなさんからバンバン抜かれてましたけど（笑）さすがに３本目はちょっとだけ周りに気を配る余裕ができて、マーシャルさんのフラッグを意識しながら走ってました。
しかし！ふとスピードメーターを見ると、「エラー！」の表示が・・・・。マジか・・・。（スピードパルスコントローラーを付けているので、原因不明でたまに出ます）で、ピットインして、キーをオフ、オンとしてみると正常に戻りました。これでピットアウトして、走っていると第２ヘアピンでいつもの風景が一瞬にしてテレビの砂嵐状態に・・・。それとともに「ガリガリ！！」「バキッ！！」とかいう音が・・・。
何が起こったのか、瞬間は分かりませんでした。
気がつくと自分はコース上に投げ出され、周りを見渡し「あ。。。コケたのか・・・」と悟り、とりあえずコースの外へ。
スクリーンはコース内にあり、バイクはクッション手前で倒れていて、走行可能か起こしてみるとクランクカバーにヒビが入っていて、「ん〜、こりゃ動かさない方が無難だな。。。」と判断し、そのままマーシャルさん待ち。
お恥ずかしいやら、申し訳ないやら・・・。
結局、マーシャルさんが来たのは走行終了後でした。
マーシャルさんの車の荷台に乗って、ピットまで戻りました。
頭の中は真っ白。どうやって帰るか？バイクはどうすべきか？ってか、僕は大丈夫なのか？色んなことを考えると、とても冷静にはなれず、また息はあがっていましたが「とりあえずメディカルに行ってください！」とのことでしたので、それを最優先。
「メディカル、ドコっすか・・？」
「その坂を登ってすぐの建物です」
って、歩いてこの坂を！？と思いましたが、「ハァハァ・・・」言いながら（キツい意味で）建物まで行きましたが、入り口には「ただいま不在です。御用の方はコントロールタワーへお願いします」の文字が・・・。
「マジかよ？？？？戻るの？？？？誰もいないの？？？？」
と、思いながら違う入り口を探します。すると正面玄関らしい入り口発見！開いてる！よかった！
でも、診察室には鍵がorz
途方にくれていると、奥から人影が。
「あ〜、今、コケた方ですね。」って・・・。
間違ってません。コケましたから。
色々診察してもらいながら、「ありゃ？今日はバイク屋休みだな」と気付き、診察終了。
ピットに戻ると、後輩君が掃除してくれてました。。。ん〜、ありがとう・・・・。
で、帰りどうしようかと現実に戻ります。
店は休み。軽トラ１台。バイクは後輩のも合わせて２台。主催ショップさんが、「ウチのトラックに載せてもいいですよ」と言ってもらいましたが、取りに行くには遠すぎるので、しばらく検討・・・。
休みとしりつつ店長へメールして電話で「引き取りに行って」とお願いしたらＯＫだったので、こんどはサーキットと交渉。「預かり料が２，０００円かかります♪」と言われるが、背に腹は代えられない。
帰りは後輩の軽トラに便乗してきました。
いや〜、いろんな意味で勉強になりました。すくなくともバイク乗ってたら転倒することは誰しも通る道だと思うし、それがサーキットだったんで良かったと思います。
なにより、命があってよかった。
帰宅後、お袋・子ども達からこっぴどく叱られた事は言うまでもありません・・・・。
家族会議で、「大型バイク反対論」が勃発していることも言うまでもありません・・・・・・。
どうするか・・・。
守ってくれたツナギ
肘の金属プロテクターがありえないくらい削れてます。
同じく守ってくれたヘルメット
キズが少々。でも、一度衝撃を受けたヘルメットって、もう使わない方がいいんですよね・・・。
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