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2014/11/22 九頭竜湖

北陸エリア(福井県) カテゴリ:自然
2014-11-23 15:48:07 走行日:2014-11-22〜2014-11-22
グー!(9)

生駒(集合・出発)→R168→R163→木津(途中合流)→R24→京田辺(途中合流)→R307→信楽→甲良→多賀→彦根→R8→米原→R21→関ヶ原→大垣→県道23→R157→本巣→折越林道→県道255→R418→R265→郡上八幡→R156→東海北陸道→白鳥→R158→九頭竜湖→R158→越前大野→福井IC(流れ解散)


※ 参加  :  6台            走行距離  :  635km

今回は、大阪から1台、京都から1台、奈良から4台の、合計6台参加でした。
そろそろ寒さも厳しく、バイクは冬休みに入る人も多い中、寒さも何のその!6人のツワモノ(物好き?)が集まりました。
参加者は皆、最近のツーリングで寒さには慣れており、今日もかなりの寒さでしたが、「想定内」という感じでした。
しかし、道中の信楽の気温は1℃!さすがに手や足先が痛くなりました。
集合は、生駒が4時半、木津が5時15分、京田辺が5時45分でした。
大阪から参加のHさんは、夜中1時に起床したとの事で、今回も参加者の皆さんに無理を言ってしまいました。
今回のツーリングは、一言で言えば…、「アドベンチャー」といったトコでしょうか。
想定外のアクシデントが次々と起こり、それを乗り越えながら、目的地を目指すといった、大スペクタクル…ちょっと大袈裟ですが、そんな感じです。
また、やたらと動物に遭遇するツーリングでした。
内容は、後ほどお楽しみに。

参加者Hさんのニューマシン、SYM・RV250です。
Hさんは、今まで乗っていた、グランドディング250の調子が悪く、先日の大台ケ原ツーリングの時も、バックファイヤやスローダウンを繰り返しており、電装系の部品を丸ごと交換するか、バイクを買い換えるか悩んでたそうですが、買い替えを選択したようです。
グランドディンクに比べ、車体も大きく、スタイリッシュで、乗り易そうです。
前オーナーが、軽くカスタムしており、鬼ハン気味のハンドルやフロントカウルなど、ちょっと小僧風でした。
しかし、2日前に納車されたばかりで、まだ乗り慣れてないバイクなのに、今回の超ロングツーリングに参加するとは、さすがHさん、男気あります。

滋賀・甲良町の「道の駅・こうら」で休憩です。
ここは、ツーリングでよく通る道中にありますが、立ち寄るのは今回が初めてです。
駐車場が広く開放的で気持ちいいです。
参加者Tさんが、道の駅のスタンプを集めていると聞き、コンビニとかで休憩するなら、道の駅に寄ろうと来たものの、朝が早過ぎて、トイレと自販機以外はOPENしてなくて、スタンプをゲットできませんでした。(残念)
なお、ここに来る道中のR307で、我々の前を横切る小さな黒い物体が…。
よく見るとリスでした。

道の駅こうらを出発し、R307を多賀〜彦根と北上し、R8〜米原〜R21〜醒井と走り、関ヶ原へ向かう道中から見えた、「伊吹山」です。
絶景です。
冬場はスキーで賑わいますが、まだ冠雪してませんでした。
もっとキレイに見れる場所もありましたが、写真を撮るのにバイクを止める場所がなくて、道路脇の農道のような場所から撮りました。
ツーリング中の写真って難しいですね。
走りながら撮る訳にもいかず、頻繁に止めてたら時間もロスするし…。

関ヶ原〜大垣と走り、R157を北上し、越前大野に向かいます。
R157は山間を抜ける快走路で、山や川の景色が絶景です。
道中の本巣の辺りでは、白山連峰の大日ヶ岳でしょうか、冠雪した山々が見えます。
この付近の道路は、冬場は一面雪景色のようです。
ここでも、我々の前を横切る物体が…。
今度は猿です、しかも「ボス猿」級のデカいヤツ。
堂々と民家の庭に入って行きました。
さぁ、ここでアクシデントが発生です。
途中でR157が災害の為、通行止めとの看板が…。
迂回路(折越林道)が案内されていたので、そちらに向かいましたが、これがまたハードな林道!
舗装はしているものの、小石や枝がゴロゴロしており、ガードレールがなくロープを張っただけの所もあり、「落ちたら死ぬ」と書かれた看板もありました。
途中、紅葉がキレイで、写真を撮ったり、すれ違うオフロードバイクのライダーに手を振ったりと余裕をかましてましたが、道はさらにハードになり、カーブもかなりキツくなってきました。
たぶん、すれ違ったオフロードのライダーも、「コイツら、オンロードバイクやスクーターで、こんな所走ってんのか?」と思ってたハズ。
まぁ、後から考えたら、こんな所、地元や工事の軽トラか4WD車、オフロードバイクくらいしか走らないでしょう。
ここで、またまた我々の前を横切る物体が…。
次は、猪です、これはカワイイ「うり坊」級。
我々を見て、山の斜面を駆け上がって逃げて行きました。(ここまで遭遇したら、次は熊か?)
途中、フロントで小石を踏んで、スリップしそうになったり、対向車に衝突しそうになったりしながらも、何とかこの林道(酷道)を抜けました。(大汗)

ここで、またまたアクシデントです。(泣)
林道を出た所の分岐で、道が判らなくなったので、たまたまその場にいた、車の老夫婦に道を聞いたら、ダムに添って行けばいいとの事。
ダムに添って走り始めましたが、ちょっと心配になって、ダムの脇にあるヘリポートで駐車し、地図で現在地を確認しました。(私はナビなどを使わないアナログ人間です)
すると、ここまま行くと行き止まりになってました。
どうやら、さっきまで走って来た林道で、分かれ道を間違えてたようです。(見落としたのは私です。すいません)
急遽、参加者で作戦会議を開き、,海谿幣緻造辰燭薀泪坤ぁ↓∩ってきた林道を戻るのはイヤだ、との意見が多数で、分かりやすく、道路状態のいい、国道&県道を使って、大きく迂回し、岐阜県側から九頭竜湖を目指す事にしました。
これは、かなりの時間&距離のロスとなりましたが、ペースを上げて、県道255〜R418〜R256と走り、山県市の「道の駅・ほらど」まで一気に走り抜けました。
普段は、のんびりペースの私ですが、思い切って70〜80kmhの(私的に)ハイペースで走りました。
道の駅で、再度、作戦会議を開き、.薀鵐舛聾絏鵑靴砲掘↓郡上八幡で立ち寄る予定の場所をカットし、7款緘幡〜白鳥まで東海北陸道を使って時間を短縮して、目的地・九頭竜湖到達を最優先するプランを提案し、可決・承認されました。
しかし、ここで時間の都合の為、京都のSさんが離脱する事になりました。
事前に道路情報を調べておいたり、福井や今庄から安全な国道を使うプランにしておいたら、こんな事には…。
Sさん、皆さん、ゴメンなさい。
※写真は、道に迷ってた時の、上大須ダムです。道に迷って、気持ちは焦ってるのに、これがまたキレイな所なんです。

R256を郡上八幡まで走りました。
この辺りは、スキー場が多く、若い頃、よく来ました。
郡上ICから東海北陸道で白鳥ICまで走りました。
高速を走行中に見える、白山連峰は、白く冠雪しており、絶景でした。
さすがに高速道路でバイクを止めて写真は撮れないですよね〜。(絶景は目の奥に焼き付けておきます)
やっとの事で、九頭竜湖まで来ました。
紅葉は終わりかけてますが、絶景です。(ここまで苦労して来たので、余計にキレイに見えるのかも)
この時期の日没は早く、日が傾いてるので、若干逆光です。

今日の目的地である、道の駅・九頭竜湖に到着です。
写真の通り、時間は、15時半過ぎです。
完全に夕方モードですが、ここまで来れて、ホッとしました。
この時点で、走行距離が370kmほどです。
すでに普通のツーリングのトータル距離くらいです。
ここから奈良まで帰ると…、かなりの距離になりそうです。

道の駅・九頭竜湖は、JR九頭竜湖駅と併設されています。
九頭竜湖駅は、越美北線の終点駅で、片側の線路は中断されています。
趣のある駅舎です。

この辺りは、恐竜の化石が発掘されている事で有名らしく、恐竜を全面に出した観光地のようです。
道の駅にある恐竜のモニュメントは、人が近づくと、声を上げて動きます。
子供は喜びそうです。

道の駅の食堂は、すでに閉店(早過ぎ!)してたので、付近の店で、遅〜いランチです。
本当は、道の駅で、名産の舞茸を使ったそばや炊き込みご飯を食べたかったんですが…。
この時点で16時過ぎです。
道の駅でフランクフルト等を食べたくらいで、全員ほぼ空腹状態だったので、ガッついて食べてしまいました。
注文したのは、豚のしょうが焼定食です。
ヾ┐っ譱ってきて、朝は早朝の起床、D控離で疲れている、と、食後の居眠りは必至でしたが、この後、急激に気温が下がってきたので、居眠りせずに済みました。(寝たら凍死)
この後、R158で越前大野〜福井まで走り、福井ICで解散し、それぞれ高速で帰りました。
走行距離は、今季どころか、自己最長の635kmとなりました。
参加者の皆さん、今日は本当〜に、お疲れ様でした。
※なお、とんでもない道を走らせたり、高速を長距離走らせたり、帰りが遅くなって、憤慨してる参加者の人もおられるかも知れませんが、個人的には、結構楽しかったです。


スポット詳細情報

  • 九頭竜湖

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