北陸エリア(石川県) カテゴリ:自然
2016-05-22 19:33:01 走行日:2016-05-21〜2016-05-21
グー!(6)
いつも距離ばかり気にして走っていましたが、よく考えてみると金沢っていう素敵な観光地に住んでるんだった。
観光写真によく出てくる「東茶屋街」
通勤経路からちょっと外れただけ。
以前はこの細い道を車で通っていました。
観光客も今ほどいなかったし、一方通行でもなかった。
兼六園は日本三名園の一つで、優れた景観の代名詞「六勝」を備えている庭園だとして名付けられたとされています。
六勝とは、[宏大(こうだい)][幽邃(ゆうすい)][人力(じんりょく)][蒼古(そ うこ)][水泉(すいせん)][眺望(ちょうぼう)]のことです。
「宏大」とは広々としたところ。「幽邃」は、静寂と奥深さが境地と言われます。
「人力」と「蒼古」も矛盾する関係にあります。人の手が加われば、そのままの自然が失われてしまいます。しかし、人の手が加わっていたにもかかわらず、さびた趣が感じられます。
「水泉」とは、池や滝などの水を指します。水が流れるのは低いところ。
「眺望」を求めようとすれば高いところが必要。
このため、水と戯れながら遠望を楽しむことはなかなかできません。
これらの相反する六勝を備えた庭園ということが天下の名園といわれる由縁です。
昼の兼六園は、ご自身の目で見てください。
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