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夏休みキャンプツーリング 〜最終日「樹海ライン」〜

甲信越エリア(新潟県) カテゴリ:自然
2013-09-15 11:41:18 走行日:2013-08-08〜2013-08-11
グー!(5)

3泊4日のキャンプツーリングも最終日。ちょっと早起きしてキャンプ場を散歩。

朝日に照らされた山々。川のせせらぎ。飛び交うトンボ。凛とさわやかな空気の中で飲むコーヒー。

次、この景色が見られるのは、いつだろう…。

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帰りのルートは、国道352号線(樹海ライン)を通って奥只見を目指し、新潟、小出に下りて関越道に乗って帰京する…というもの。高速に乗れば、あとはひたすら走るだけなので、クライマックスは走り出し前半に集中する。


「また来ます!」と檜枝岐の精霊たちに挨拶し、早速樹海ラインへ向けて愛車を走らせる。

走り出して直ぐ、2車線の快適な道路は終了。直ぐに片側1車線の険しい山道へと姿を変る。途中に見える檜枝岐の山々、尾瀬方面に見える燧ケ岳等々…。僕の少ないボキャブラリーでは表現できない。一言、「すごい」。

御池駐車場を過ぎ、道は鬱蒼とした原生林(たぶん…)の中をグングン上昇。御池を過ぎて、どれくらい走っただろうか? 程なく上りは終了。

新潟へ向かい下るにつれて茂る草木の種類が明確に変わってくる。失礼な言い方かもしれないが、新潟側の草木は葉の面積が広い、何か暑苦しい感じがする…。

森を抜けると、突如開けた場所に出る。福島側からも、新潟側からも、険しく遠く離れたこの場所に、なぜ畑があるのか??? ちょっと面白い景色だったので、思わずシャッターを押す。

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この樹海ライン、昨年は「平成23年 新潟・福島集中豪雨」の被害で道が決壊し、通行止め走れなかった。今年は開通しているが、よほどの豪雨だったのだろう。谷の崩落跡や、川の中にはびっくりするようなデカい岩がごろごろ…。あんなデカい岩を転がす水の流れって…。想像し難い。

奥只見に近づくと、「洗い越し」と言うのだろうか? 沢の水が道路を越す…。つまり、道路の上を沢が流れる箇所が頻繁に現れる。まあ、いわゆる「ザバーッ」って感じ。XRのようなバイクには気持ちは良いのだが、ロードバイクだとスリップに注意か? それと、当然だが汚れます…。

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基本的には奥只見湖を右手にみながら、樹海ラインはアップダウンを繰り返す。
途中、奥只見湖へ向かって谷を削りながら流れこむ沢が無数にあったり、遠くの谷に残雪があったり…。日本は豊かな水に恵まれた国だなと、のん気に感心しつつも自然や水との共存への工夫も相当大変なものである…。とあらためて思う。

奥只見を過ぎ、枝折峠へ進む。ここも樹海ライン同様、たしか2006年にバイクの通行が解禁された場所。
※約8割がトンネルな「シルバーライン」は相変わらずバイクは通行NG。

高度を下げるにつれ、どんどん気温が上昇。小出IC付近に到着する頃は、意識が朦朧とするほどの暑さ(38度あったらしい…)。

たった3日とは言え、涼しい檜枝岐にいたので、この暑さとともに日々の現実がよみがえってくる…。
東松山付近、「事故渋滞、30キロ、2時間以上」との道路情報。合理的な迂回ルートを探しつつ、とにかく今日中に家に帰らなければ…と、思案している最中、ふと、完全に現実世界に戻ってきた自分に気づきました(笑)。




スポット詳細情報

  • 奥只見 樹海ライン

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