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金精峠→日光ひとりツーリング

関東エリア(栃木県) カテゴリ:自然
2013-05-26 16:52:34 走行日:2013-05-25〜2013-05-25
グー!(7)

本日のルート

●往路)自宅→R407→関越道 鶴ヶ島IC→沼田IC→R120(日本ロマンチック街道)
→金精道路→奥日光 戦場ヶ原(三本松駐車場)
●復路)戦場ヶ原→金精道路→老神温泉→赤城道路(県道251号/4号)
→関越道 前橋IC→鶴ヶ島IC→自宅

5月25日(土)、朝7:00出発。ウィークデーは夏日が続いていたのに、今日に限ってはちょっと肌寒い。しかも曇天…。
自宅を出発し、関越道鶴ヶ島ICを目指す。途中、日高市あたり、左右に過ぎの巨木が広がる。「日光街道杉並木」と呼ぶらしい。普段何も気にせずに通過する道だけど、今日の目的地は日光なので、なんとなく親近感を感覚える。昔の人たちも、この道を北上して日光を目指したのだろう…。

関越道 沼田ICを降りて、日本ロマンチック街道を走行中は、ほぼ快晴に。気温も上昇し始め、それにつれてテンションもどんどん上がってくる。
椎坂峠のオルゴール館。スキー帰りはワケもなくよく立ち寄った。ここの駐車場から星空を眺めたこともあった。
クルマ通りは多く、ペースはゆっくり。でも、ゆっくりだからこそ、左右の木々の様子をじっくり感じられる。遠くの山々は、まだ山頂部分ははっきりと雪が残っており、日頃の生活圏との標高差を感じる。

吹割の滝。何度もこの道は通るが、実は立ち寄った記憶がない…。なので、どんあモノなのか? 観光ガイドでしか知らない。たけど、橋を通過する時際や、道路沿いに川が見え始める時など、ちょっと立ち乗りにしてみると、実は結構な景観を見せてくれるところのようだ。ちなみに今の季節、雪解け水が川の勢いを増しており、「東洋のナイヤガラ」はまさに見ごろなのかも知れない。

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丸沼高原スキー場。まだ雪が残っている(箇所がある)。冬によくお世話になるスキー場。ちなみに写真は一番好きなコースだけど、こんなに急だったかな?

スキー場の“雪”に軽くテンションを上げていたが、実はそれはまだ序の口。高度を上げるにつれて道路脇や森の中などにある残雪の量が次第に増してくる。

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菅沼キャンプ場前。昼食とコーヒーブレイク。雪はまだこんな感じ。触ってみると…、もちろん冷たい。



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金精峠。トンネルを抜けると、群馬側と全く別の景色が広がる。男体山、麓に広がる戦場ヶ原。湯ノ湖。大きな螺旋階段のように曲線を描きながら急激に降りて行く道路。その絶妙な風景に、メットの中で思わず「オーッ」と叫んでいた。来て良かった…。

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湯ノ湖。ワタシのプチ夢で、「湯ノ湖でフライ釣をしたい!」というものがある。この湖ではいつも優雅なアングラーの姿が多い。そして見る限り、釣れているようだ。そうだ、今度は釣道具を持って来よう!(実は、バイクにつめるコンパクトな道具を地道に揃えつつある…)。
そんな夢を描きながら、湖岸で一休み。木々、水面、人々…。どれを見ていても、全く飽きない。おっ、小さな子供が、イクラを餌にまたニジマスを釣った…。

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戦場ヶ原 三本松駐車場。バイクと停めて早速戦場ヶ原展望台まで移動。キレイに整備された木道を歩くこと数分で、視界がドーンと開ける。
ワタシは以前、この戦場ヶ原をトレッキングすることが夏の恒例行事となっていた。数年にわたり、しかも年に何度も。という、かつての一番のお気に入りの場所であったが、諸事情あり足が遠のいてしまった。なぜだろう…?
万感胸に迫る思いで、、この地に立つ。恐らく4年ぶり以上だろうか? トレッキングに来なくなってからはそれ以上。
しかし、いつ来ても、自然の包容力はデカイ!また来ます!(たぶんバイクで)。

いつまでもこの景色を眺めていたいのだけど、帰路が気になり、再びバイクにまたがる。本当は湯滝や竜頭の滝を見学したり、中禅寺湖の湖岸でコーヒーブレイクしたり、いろは坂を走ったり…と、いろいろやりたいことや、走りたいところはある。
しかし、復路の距離を考えると、その楽しみはまた次の機会に取っておくことにした。日光は見所がありすぎだ…。

帰路は、来た道をそのまま帰るのももったいないので、老神温泉郷を経由して赤城山を目指す。赤城山の山のてっぺんを越えて、前橋市街へ一気に下るルート。

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まず、老神温泉郷。名前は知っていはいたが、予想以上に秘境感あり。それは、「立ち入れない」秘境というより、「よくこんなところに建物を建てたな…」というもの。眼下の片品川が、いったい何メートル下に流れているのか? 片品川が長い年月をかけて削ったV字の谷の脇に開けた、小ぢんまりとした温泉郷。対岸まで橋がないと全く移動できない。

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老神温泉郷を抜けて、名もなき道路を経て穴原・ミリオン牧場方向を目指す。恐らく、この道を通る機会がある人は、あまりいないのでは? という感じの、静かな道…。沢の音、風が草木を揺らす音、そして、サルたちの叫び声が森中に響き渡る。「野生のサルに襲われたらどうしよう…」という不安が心をよぎる…。たぶん、声からして、大勢いらっしゃるハズだ…。
そして、このあたりに来ると、ワタシのバイブル「ツーリングマップルR」だけでは識別不可能となり、ホンダのスマホアプリ「インターナビポケット」のスイッチをON!
ちなみにこのアプリ、いろいろなバイク雑誌で高評価だけど、ホントに良い。年間700円程度の年会費を払えば、もっと高度なナビ+αの仕事をこなしてくれる。是非お勧め!
インターナビポケットのおかげで、難なく赤城道路へ。「ヒカリゴケ自生地」なるものを右手に見ながら、どんどん高度を上げて行く。気がつけば標高1500メートル近くになり、気温は11度。この日で一番寒いポイント。
そして大沼、赤城神社周辺は、さらなり(寒さがね…)。

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赤城山を越えて、今度は県道4号の赤城道路へ。先ほどの道もそうだけど、走り屋さんのメッカで、至る所にタイヤ跡がある。ところで、ワタシは元走り屋。こういう道を走ると、燃えてくるワケです(←と、言いながら、あるコーナーで突っ込みすぎてリアがロックし、スライド状態でコーナー進入した際は久々ビビッた)。オフロード用タイヤの特性をよく理解しておかないとね…。とにかく、皆さん安全運転にて。

前橋へ向けて下る道は、開けた平原を一本ずーっとまっすぐ走るような、スカッとする道。飛ばしすぎにはくれぐれもご注意のこと。

自宅到着は21:00。途中、たっぷり休憩も取ったので、結構な時間になってしまいました…。でも、これだけ移動距離があれば、ちょっとしたたび気分が味わえるかも…。
※今、軽い全身の筋肉痛を余韻に、このブログを書き上げました…。

■走行距離:399km
■総給油量:12.59&#8467;
■燃費:31.7km/&#8467;

金精峠から眺める男体山

トンネルを越えると、硫黄のにおいがどこからともなく漂ってくる。
群馬側とは全く違う風景。男体山、麓に広がる戦場ヶ原、そして足元には湯の湖。日光はいろいろな自然が楽しめる。

老神温泉郷の先…

岩をそのままくり抜いたトンネル。
周囲にはサルや鹿がたくさん生息しているそうだ…。


スポット詳細情報

  • 金精峠、奥日光戦場ヶ原

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