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2016-07-25 07:24:17 走行日:2016-07-23〜2016-07-23
グー!(17)
NASCARレース観戦の続きでございます。<(_ _)>
予選が終了してあとは決勝か?と思うとそうではありません。
この後「Heat1」「Heat2」の20周ずつ(本戦は60周)が有ってこれで本選のスターティングポジションが決まります。
(じゃあ、予選って何?と言われると予選のスピードアタックは”それだけのランクで賞金が出る”ようです。ちゃんと記録に残ります)
という訳で、よくわからない予選がまた2組ありまして、それの後に本戦となるのです。
Heat1,Heat2の20週ずつが終わり、今度はいよいよ本選”60周”となります。
(今回わざわざ”60周”と書いたのには意味が有ります)
色々とセレモニーを経てやっとこさ本選のスタートです。
相変わらずローリングスタートからの集団スタートは第1コーナーへ団子状態で突っ込んでくるのでメチャクチャうるさいです。周回を重ねるとだんだんばらけて静かにはなりますが、でも単体でも相当うるさいです。
今回はレースを観に来ていてなかなかトラブルもなく平坦なレースだな〜なんて思っていた残り25周で、1台の車が事故りました。でも大したクラッシュでもないので早々にレース再開となりました。
再スタートしと終盤に差し掛かった”55周目”でクラッシュが発生します。
ペースカーが入って再スタートを待つのですが事故の処理が長引きます。
「これ、ヤバイんでない?」と思いがよぎります。
この場合の「ヤバイ」と言う表現は「このあと大乱戦になる」という予想です。
レースは”60周”ですので、ここで再スタートが遅れて周回を重ねる(ペースカーで回っている最中でも周回はカウントされます)と「残りの周回数がどんどん無くなる」のです。
したがって「ペースカーも入って、トップからケツまで団子状態になっている」と言う事は「残りの周回だけでトップになれる可能性が誰にでも有る(周回遅れは除く)」のです。
と言う事は「再スタートからチェッカーを受けるまでは大乱戦になる可能性が非常に高い」のです。
レース当事者は大変ですが、観ている方は非常に面白い展開となりました。
さあ、再スタートはいつだ??とやきもきしながら周回を重ねて”57周通過”で再スタートがかかります。
「残り3周だ!」案の定大変な状況でコーナーに突っ込んでいきます・・・・・・・・・。
早速バックストレートで事故発生・・・・・・・・、「またペースカー」が入ります。
今度のトラブルはちょっと大変なようです・・・・・ペースカー先頭で周回がまた始まりました・・・・・・先程まで2番手だったゼッケン42がいなくなっていました・・・・・事故を起こしたのは2番手だったようです・・・・。
「え〜〜っ??このまま周回続けるとレースはどうなっちゃうの??」
なんて考えているとペースカー先導のまま「周回数60」をカウントしてしまいました。
どうやら”61周目”に再スタートするようで”62周”で終了、つまり「2周勝負」と言う大爆笑な展開が観られることになりました。
そして・・・・・再スタート!!
さすがに今度は事故るクルマはおりません。(^^;)
結局初めからトップをキープした「トヨタ・カムリ ゼッケン18 Kyle Busch」が順調な走りで乱戦を切り抜けて優勝しました。
ちなみに”55周目”のトラブル時に「2位」「3位」「4位」にいたドライバーは結果的に「アクシデントでリタイア」「9位」「10位」となっておりました。
(まあ、可哀想・・・・)
本戦スタートです
そりゃあ、Heat1,Heat2よりは興奮します、なんていったって本戦ですもんね・・・・。だからってクソオヤヂ、立ち上がるんじゃねえ、ジャマだ!!後ろでカメラ構えている身にもなれ!!(-_-メ)
再スタート
でも61周目・・・・・・・、62周で終了・・・・みんな超必死!!!なんて言ったってすぐ目の前に「トップ」がいるのと、たったあと2周なのである。誰にでも優勝するチャンスが目の前に!!!(大爆笑)(^^;)
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