四国エリア(高知県) カテゴリ:その他
2011-05-28 22:02:05 走行日:2011-04-29〜2011-04-29
グー!(10)
仮眠から目覚めたのは8時すぎ。眠気覚ましに軽くひとっ風呂浴びてから出発です。
本日の目的は四国、とりあえず明日の朝から林道走行できる宿までの移動として、可能であればちょろっと林道の一、二本走れれば良い・・・
さて、四国に渡るには橋を渡るか船で渡るかのどちらかであるが、高速1000円の恩恵を考えれば橋以外の選択は考えられない。次にどの橋を渡るかだが、四国入りまでの最短となる明石海峡大橋だろう。
ということで地図を見て自分の中の思い違いに気づく!
瀬戸大橋ヘは大阪の南か和歌山辺りから渡れるので激混みの吹田JCを回避できるものと思っていたが、神戸から渡らなくてはならない。となるとあの渋帯を突破するしかないのか・・・
少しブルーになるも、答えはひとつ、先に進むしかない。
案の定吹田JC辺りの渋帯は半端ではなかったが、そこはバイク!過積載気味のセローのバランスを取りながら先へ、先へ!とはいえ他のバイク乗りも同じことを考えるので、すり抜けのラインも渋帯ぎみなのには参ったが、車列に並ぶことを考えれば天と地の差。
渋帯のスポットを抜けて漸く瀬戸大橋に辿り着いたのは11時近く。橋の入口に掲示されていた「二輪転倒注意」の文字にビビりながらも無事淡路島に渡り、軽く本場のたこ焼きなどつまみながら、本日の宿を決める。
四国の林道といえばまず思い浮かぶのが剣山スーパ一林道であるが過去二度程走っているので、どうしてもという程ではないが、気が向いたら行ける、そんな宿として選んだのがライダーズイン奥物部。
予約の電話を入れ宿も決まればとりあえず一安心。後は宿までの道のりを楽しむだけです。
鳴門市を南下して途中から県道に入り川添いののどかな景色の中を流すのは、とても気持ち良いです!
途中何げなく道路脇を見ていると気になるポイントを発見!ちょっとしたオフロードコースのようでしたので、少しの間拝借してかるく汗を流す。
その後コース近くの野良道を探索してから県道に戻り、国道に出れば後は一本道を進むだけ。
途中休憩がてら道の駅に併設されている「もみじ川温泉」で汗を流す。その名の通り川添いにあって、小ぢんまりながらも、露天風呂からは河原の景色を眺めることができる。
入浴後に休憩スペースでくつろいでいる時目に入ったのが剣山スーパ一林道のパンフレット、手に取ってみると林道の見所などがコンパクトにまとまっている。やっぱりここまで来たら走るべきかを自問自答するも結論は出ず、とりあえず先延ばしして出発する。
宿は林道入口地点の先なので余裕があれば少しだけでも走れれば良いなぁ〜などと考えていたが、思っていた以上に宿までの距離は長く、なかなか着きそうにない。只この辺りは関東と比べると日がとても長く、夜の7時をすぎても全然暗くならない!
嫌〜になるくらいのカーブを楽しんで、宿に着いたのは受付時間ギリギリ。しかし、肝心の管理人さんが不在〜
先に到着して既に一杯始めている先客にきくとさっきまではいたとのことだが・・戻る気配がない。
このままだと夕食難民になる怖れも出てきたため、受付は後にして買い出しに走る。だが、さすがに場所が場所なだけに、元々店が少ない上、夜の7時も過ぎると、開いている店は一つも見つけられず、結局最後の抑えとして聞いていたコンビニまで、空腹となかなが現れない不安を抱えながら漆黒の闇の中をひた走り、漸く見つけることができて一安心!
宿に戻り無事受付も済ませ、やっとのことでビールと食事にありつけました。ただ、時間的に少し出遅れている手前、先客の中には入りづらかったので、奥まった囲炉裏端にいたTT−R氏とFiセロー氏の隣りに陣を取り、軽く挨拶して会話に入れてもらう。
おニ人の話では、北海道ツーリングの途中で意気投合し、その後も長い付き合いのようです。そういえば、前に行った根室のライダーハウスでも同じような関係のライダーに会ったこともありましたが、そういう関係って素敵ですね!
そんなお二人の今回の目的は剣山。やはり日本一長いダートは魅力的ですよね!
その後も北海道の事や林道走行の楽しさ、お互いのバイクの事などの話を楽しんでいるうちに、あっという間に22時の消灯時間となり皆それぞれの部屋に戻る。
翌日の林道走行を心待ちにしながら。
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