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プチツーリング 笠置山(岐阜県恵那市)

東海エリア(岐阜県) カテゴリ:自然
2010-11-19 02:30:33 走行日:2010-11-18〜2010-11-18
グー!(0)

澄んだ空気か気持ちの良い日である。
少し、風があって肌寒いが、バイク日和である。
と思い立ち、プチツーリング決行!!

目的地はバイクにまたがってからでいいや。
日帰りだし、ガソリンがなくならない程度でけってこれれば。

今日のマシンはYBR125。
いざという時の高速が使えないが、ちょっと肌寒い気温で軽く心地よく流す分にはもってこいのマシンだ。

とりあえず、国道363を東へ。
平日の363は交通量も少なく、バイクで走るのには心地よい。瀬戸市側の上りはカーブがきつい部分もあるが、岐阜県に入ってしまうと道幅もほど良く広く3〜5速のゆるいコーナーが連続していて気分がいい。

柿野、鶴里、曽木を越え狛犬神社の上り坂を越えた次の交差点を北へ、瑞浪南部から中心部へ行く道、これも下り坂だが、適度なコーナーがあり、単車で走るのには気持ちが良い。
谷間の道をどんどん下ってゆくと、山沿いの道を繋ぐ大きな橋が見える。山岡へ続く道だ。この橋をわたり、最初の休憩ポイント、道の駅”おばあちゃんの里 山岡”にたどり着く。
しかし。下から見ると高いところにかかる大きな橋だが、実際に走ってみると下が見えるわけでもないので、これといって感動があるわけではない。けれど、オーバースピードで落下したら間違いなくこの世にはいられないだろう。

さて、おばあちゃんの里。実際に平日の昼間にいる人達は、おばあちゃん多い(笑)
ここの名物は寒天。レストランには寒天ラーメンなるものがある。カロリーなんと100Kcalそこそこ、だったような。
ラーメンと思って食べると物足りないが、結構おなかがふくれた記憶がある。他にも寒天味ご飯や、定食、ヘルスィーな食べ物が多いが、ここでは食べないことにした。
もう一つの名物。巨大水車。まるで観覧車のような大きな水車があるのだ。何度も来ているので見慣れているが、下から見上げると圧巻である!!(写真1枚目)

おばあちゃんの里を後にして次なる目的地は昼食である!
とはいえ、あまりお腹がすいていないし・・・。
そうだ、蕎麦にしよう!ということで、恵那のラッセイ美里という道の駅で蕎麦を食べることにした。

山岡から明智へ抜ける道を流す。
明智鉄道が並走する田舎道。60〜70Kmで流すと、まるで時間が止まっているかのよう。
ゆったりとした空気と日差しが映し出す単車に乗った自分の影。
のんびりとした平和な日常。
なんだかとってもワクワクしてくる。

山岡の町を抜け、国道419方面へ。
ほとんど交通量のない、気持ちの良いワインディングが10Kmほど続く。(写真2枚目)
道中、山間の紅葉がとても美しい。
もみじが黄色からオレンジ、赤へと・・・まるで燃え盛る炎のよう。(写真3枚目)しばらく見とれてしまった。

ラッセイ美里、土日にはツーリングライダー達の憩いの場となる道の駅だ。名古屋方面や三河の街からおよそ1時間ほどで付く、絶好の休憩スポットとなる。
ここの名物は、蕎麦。なにしろ蕎麦道場なるものがあり、予約制だが、自分で蕎麦を打つことができる。
やっぱりこの季節のランチといえば蕎麦でしょう。

店内には平日というのに結構な賑わいが。秋の行楽シーズンということもあるのだろうか。やはり新蕎麦の季節がやってきたからだろうか。
新蕎麦ならやっぱり、ざる、と行きたいところだが、今日は少し寒いので、暖かい蕎麦に。鴨蕎麦。
オーダーし、しばらく待つと、来ました来ました。

暖かいどんぶりを持ち鼻先まで運ぶ。
スーッと息を吸うと、かつおだしの香りの中に、芳醇でこうばしい蕎麦の香り。
箸を割り、一総つまみ、持ち上げると湯気が・・・。
フーフーと冷まし、一気に口へ運び、すするっ。ズズズーっ。
かつおだしと、鴨、そばの香りが口の中で混ざる。
蕎麦の甘み、鴨の甘みがタンデムしてる・・・。
嗚呼、、 美味しい・・・。

写真はありません。悪しからず。僕の下手糞な文章で想像してください。


ラッセイ美里には、知られていないもう一つ見所がある。
皆既山食、とでも言おうか。
山と山が重なり合って見えるのだ。遠くの御嶽山、近くの笠置山が重なって見える。
御嶽山が白く、笠置山が黒い。これからの寒い季節だからこその皆既山食。(メイン写真)


それじゃぁ、笠置山へ行こう!ということで、ラッセイから国道19をわたり、恵那インターを越え、笠置山登山口へ。(写真4枚目)
ここからの道は狭く、落ち葉も多い。
そしてなにより恐いのは、自然動物の猛威である!!
ツーリングではなにかと自然動物と遭遇する機会が多く、ある種恐怖だ。時速100Kmで鹿が目の前を横切ったこともある。イノシシ、サル、キジ、色々遭遇したことがあるが、山でもっとも恐いのは・・・・
熊。
このUターンできない狭く、落ち葉で速度も出せない道。落石もところどころある。標高が高くなり、寒い上に熊まで出たら冷や汗どころじゃない!
だがここは山。山があったら・・・・上るしかないじゃないか!
笠置山は山頂付近まで単車でいける。一応、熊に遭遇することもなく、上りきることができた。ただし道中の道は、アドベンチャーである。しかしYBR、見事な走破性である。BMWではチャレンジできなくてもYBRなら気軽にイケる。間違ってもシバーじゃこれない。
さて、頂上とそれまでのこの道、結構見所があるので、紹介しよう。
1.蛇石。
入り口の看板(写真5枚目)には蛇石と。
これだけで解説がないから、にょろっとしたヘビのような細長い石でもあるのかと思ったのだが、実際は(写真6枚目)大きく口を開けた大蛇?
2.大岩展望
入り口の看板(写真7枚目)には無責任なコメントが。
実際行くと責任もてんわ、こりゃほぼロッククライミング。落ちたら死ぬか良くて大怪我。(写真8枚目)
でも上るとこんな素敵な風景が。紅葉まじりの山肌と見渡す限りの大パノラマ。(写真9枚目)
3.パラグライダー離陸場所
ここの景色も悪くないが、大岩展望と方向が同じ。
4.キャンプ場
夏に来ると面白いかもしれない。仲間でツーリングできたら楽しそう。BBQ用のコンロもある。
5.笠置神社(頂上)
ここも、木陰で風があるから夏に来ると涼しそう。
標高も高いしね。
6.ヒカリゴケ(天然記念物)
7.展望台(北斜面)
御嶽山と南アルプスが一望できる大パノラマ。(写真10枚目)

と結構あるので、皆で来るときっと面白いだろうな。

そんなわけで、ぼちぼち日も落ちてきたので帰路へ。

おばあちゃんの里山岡の巨大水車

ちょうど太陽がいたのであえて逆光で撮ってみた

国道419へ向かうワインディング

ゆるいカーブが10kmほど続く

燃えるもみじ

色鮮やかに紅葉するもみじ

笠置山登山道口

どんな蛇石??

口を広げる大蛇・・・かな?

どんな展望台や?

この上が展望台??

展望台の上は大パノラマ!!

素敵御嶽山


スポット詳細情報

  • 笠置山
  • 駐車:あり

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